クレジットカードの読みもの

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専門家おすすめの年会費無料クレジットカード(2020年版)!入会金や年会費0円で入手可能な、完全無料のカードを集めました。

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『クレジットカードはなにがなんでも年会費無料のカードじゃなきゃ嫌だ!』

そんなこだわりを持っている方向けに、今回はクレジットカードの専門家である私がおすすめする、魅力的な年会費無料クレジットカードをまとめてみました。

有名なクレジットカードからちょっと知名度がないカードまで幅広く選んでみたつもりなので、年会費無料カードをお探しの方は是非、参考にしてみてください。

費用負担0円のお得なカード入手ができますよ。

今回厳選したカードの選定基準:

まず、今回のクレジットカード選定基準をまとめます。

クレジットカードをはじめて作る…という方にも安心してもらえるよう、下記の5つの条件を満たしたクレジットカードを選択させていただきました。

1.年会費が1円もかからないカード:

最初の選考条件は言うまでもなく、年会費が1円もかからないカードという点。

選んだのはどんな使い方をしても、たとえ1年間に1回も利用しなくてもお金がかからないクレジットカードのみなので、とりあえずクレジットカードを持っておきたい方におすすめです。

  • 除外:年間○万円以上使わないと無料にならないカード
  • 除外:年に1度使わないと会費が無料にならないカード

5年持っても、10年持っても費用は1円もかかりません。

2.入会金や発行費用もかからないカード:

選考条件2つ目は、入会金や発行費用がかからないクレジットカードのみを抽出した点。

稀に、入会金や発行費用、事務手数料といった諸経費がかかるクレジットカードが存在するんですが、今回はそういったカードもしっかりと除外しています(選考条件1と併せると下記のような表となる)。

比較項目 負担 解説
年会費 0円 何年使っても無料
入会金 入会にお金は不要
発行費用 新規発行費用も0円
事務手数料 手続きにかかる費用なし
郵送代 カード郵送も無料
印紙代 収入印紙等の負担も0円

つまり今回は完全無料で申込&発行できて、完全無料で1年間使えるカードのみを紹介してるということ。

みなさんが心配する費用負担は1円も無しです。

3.解約手数料がかからないカード:

おすすめの年会費無料カードの選考条件3つ目は、解約手数料がかかるクレジットカードも除外した点。

  • 除外:年会費は無料でも解約手数料が必要なカード

こちらも数は多くありませんが、いくら年会費無料カードでも解約金が必要なカードでは完全無料とは言えないので、しっかり除外させていただきました。

JCB CARD EXTAGE以外は原則として不要:

尚、解約金がかかるクレジットカードには株式会社ジェーシービーが発行しているJCB CARD EXTAGEやJCB GOLD EXTAGEが有名…ですが、この他には私が知る限り存在しません。

JCB CARD EXTAGEを、有効期限の到来する初回のJCB一般カード(ORIGINAL SERIES)への更新時(5年後)までに退会された場合、カード発行手数料(本会員および家族会員1人あたり2,000円/税別)がかかります。

それゆえ、これからJCB CARD EXTAGE以外のクレジットカードを作ろうと思う方は、過度に心配せずとも大丈夫でしょう。

4.クセが少ないカード:

クレジットカードとしての当たり前の支払い方法が使えないリボ払い専用のクレジットカードや、銀行口座振替ができないカードなど、クセが強いカードも今回のリストからは除外。

  • 除外:リボ払い専用カード
  • 除外:1回払いしか使えないカード
  • 除外:外貨建ての使えないカード

こういったカードは入門者にまったく優しくないので、たとえ年会費無料カードであっても当サイト『クレジットカードの読みもの』では絶対におすすめはしません。

ご安心ください。

5.特筆すべき魅力があるカード:

おすすめ年会費無料クレジットカードの選考基準、最後は上記4つの条件に加え、ポイント還元率や安心さ、使い勝手といったなにかしらの魅力があるクレジットカードのみを厳選しました。

  • 掲載:費用負担0円に加え、なんらかのメリットがあるカード

さすがに会費が無料なだけのクレジットカードじゃ平凡そのもの。

せっかくならその他の魅力があるクレジットカードをこの機会に作ってもらえればな…と思います。

年会費無料カードはセゾンカードが初:

日本国内で年会費無料のクレジットカードを発行しはじめたのは、現在のクレディセゾン(ブランド名:セゾンカード)であると言われています。

その後、ライフカード、楽天カード、三菱UFJニコス、JCBカードなどなど、多くのクレジットカード発行会社も年会費無料のクレジットカード発行を開始。

現在では広く受け入れられたクレジットカードジャンルに成長したように思います。

おすすめの年会費無料カード:

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前置きが長くなりましたが、ここでやっと、専門家である私が自信をもっておすすめする年会費無料クレジットカードを紹介したいと思います。

楽天カード:

今、一番おすすめできる年会費無料クレジットカードはご存知、楽天カード。

11年連続で顧客満足度調査で1位を獲得したり、楽天市場がお得に使えたり、ガソリンや外食費が安くなったりと、専門家視点で分析をしても、もう言うことない完璧なカードだと思います(顧客満足度1位の詳細はこちら参照)。

更に入会+利用等で5,000円分以上の楽天ポイントがもらえるので、実質的には年会費無料どころかマイナス(年会費が貰える)なのも魅力。

まだ持っていない方はキャンペーン実施中に申込をして、タダで楽天ポイントを貰ってくださいね。

デメリット:

楽天カードのデメリットとしては、ETCカードの年会費がかかってしまうケースがあること、利用明細書の郵送が有料であることなどがあります(楽天ETCカードを無料にする方法まとめ)。

  • ETCカード:年会費が条件付きで有料
  • 明細の郵送費:郵送してもらう場合は有料

そのため、とにかく完全無料でクレジットカードを使いたいのであれば、明細書はネット明細書を利用するように。

たったこれだけで楽天カードの諸経費を完全無料に出来ますよ。

年会費無料の楽天カード クレジットカードは年会費無料の楽天カード

JCB CARD W(39歳以下向け)

39歳以下の方しか作ることが出来ないクレジットカード「JCB CARD W」は、どこで支払いに使ってもポイントが2倍貯まる魔法のクレジットカード。

コンビニや薬局をはじめ、デパート、飲食店、病院、電気代などなどでもポイントが2倍になる特典があるため、いつでもどこでもポイントを貯めていきたい方にとっては価値ある1枚になるはずです。

Amazonやセブンイレブンでもお得:

さらにJCB CARD WはAmazonやセブンイレブンで使うと下記のようにポイントがもっと貯まるメリットあり…と、総合的にお得な1枚に仕上がっている点も見逃せません。

  • スタバカードへのチャージ:ポイント11倍
  • Amazonでの利用:最大ポイント4倍
  • セブンイレブンで利用:ポイント4倍

Amazonやセブンイレブンでポイントが貯まりやすい

Amazonやセブンイレブンでポイントが貯まりやすい

デメリットは発行ブランドがJCBに限定されてしまう点。

日本国内ではさほど使い勝手に不便さは感じませんが、海外ではお世辞にも使いやすいとはいえないのでお気をつけください。

年会費無料のJCB CARD W年会費無料のJCB CARD W 

ライフカード:

最近ではちょっと知名度が落ちてきてしまいましたが、ライフカードも年会費無料カードとして人気の1枚。

特筆すべきなのは誕生月のポイント3倍制度。

これは自分の誕生日がある月にこのライフカードを使うだけでポイントが3倍貰える…という太っ腹な制度なので、誕生月には日用品や洋服等のまとめ買いをして、ポイントの大量獲得を目指してもらえればと思います。

デメリット:

反面、ライフカードのデメリットとしては、誕生月以外のポイント還元率があまり良くないという点があります。

こちらについては「ライフカード完全ガイド」の記事で解説していますが、使い方次第ではポイント獲得数を増やすことも可能なため、ライフカードを使うなら誕生月限定にするか、もしくは主に使うメインカードとして活用するのがおすすめですね。

上手に使いこなしてもらえればなと思います。

ライフカード<年会費無料>|クレジットカードはライフカードクレジットカードはライフカード

エポスカード:

丸井デパート系のクレジットカードであるエポスカードも年会費無料&発行費無料で入手できるクレジットカード。

マルイデパートでのみお得なクレジットカードと思われがちですが、実際にはビックエコーやカラオケ館、SHIDAXなどの大手カラオケボックスで30%割引があったり、居酒屋でポイントが溜まりやすかったりなどと総合的に魅力が多いカードになっています(エポスカード詳細はこちら)。

加えてエポスカードには、対面で相談可能なサポートデスクが用意されてる点も大きなメリット。

他のクレジットカードでは電話サポートのみとなっているので、クレジットカード保有に不安がある方にもおすすめです。

デメリット:

エポスカードの保有デメリットは総合的なポイント付与数が少なめということ。

提携店での利用についてはかなりお得なのですが、それ以外の店舗での利用ではポイントが貯まりにくい状況にあるので、メインで利用するカードとしてではなく、2枚目、3枚目のカードとして利用するのがおすすめです。

エポスカードエポスカード

オリコカード THE POINT:

オリコカードが2014年に発行開始した、ポイント獲得に強みのあるクレジットカードがオリコカード・ザ・ポイントです。

年会費無料クレジットカードでもポイントをしっかり貯めたい…という方に人気なだけでなく、後払い型の電子マネーであるiDやQUICPayを内蔵しているカードなので、使い勝手が良いと評判でもあります。

デメリット:

オリコカード THE POINTのデメリットは、そのサービスや優待のほとんどがインターネット経由だという点。

つまりインターネットに不慣れだと使いにくい場合があるので、常にスマホやPCからネット接続してポイント獲得&管理ができる方以外は、このカードを避けたほうが無難でしょう。

  • ネットに慣れてる人:おすすめ
  • ネットに不慣れな人:推奨しない

他、ポイント有効期限が1年という落とし穴も存在するため、オリコカード THE POINTを使うなら常にポイント失効もお気をつけください。

Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)

年会費無料のゴールドカードも存在:

直接入手をすることは困難ですが、世の中には入会金&年会費無料で作れるゴールドカードなんてものも存在(入手方法は下記記事参照)。

こういったカードを目指すことを前提として年会費無料のクレジットカードを作る…というのも良いアイデアかもしれません。

中でもエポスカード保有者なら入手できる可能性のあるエポスゴールドカードは、無料で使えること自体が信じられないほどの付帯保険やサービスが付いていますよ(エポスカードの詳細はこちら)。

無料で狙うならこういったゴールドカードです。

年会費無料カードの基礎知識:

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続いて年会費無料クレジットカードの基礎知識をまとめておきます。

そもそもなぜ無料でクレジットカードを使うことが出来るのか疑問な方や、無料カードなんてちょっと心配…という方はこちらをご覧ください。

無料でクレジットカードが作れる理由:

年会費無料のクレジットカード作成において、多くの方が疑問に思われる点が『なぜ無料で作れてしまうのか?』という点ですよね。

なにせクレジットカードを発行する費用だって0円じゃありませんし、郵送代、システム維持費、ポイント付与等々、カード会社が負担する費用はかなりのものになるわけですから、こう疑問に思うのが普通だと言えます。

  • 発行費:カード会社が負担
  • 郵送代:カード会社が負担
  • システム維持費:カード会社が負担
  • ポイント:カード会社から貰える
  • 広告宣伝費:カード会社が負担

しかもカード発行会社は営利目的の民間企業。利益がなけりゃクレジットカードを発行するはずもありません。

カード会社はお店側から手数料を貰っている:

ではカード会社はどこで儲けているのか…というと、これはみなさんがクレジットカードを利用したお店側からの手数料収入を期待してのもの。

  • クレジットカード保有者:無料で使える
  • カードを使われたお店:カード会社に手数料を払う

要はみなさん側から手数料を貰うのではなく、お店側から手数料を貰いたいがために、クレジットカードを無料でも発行している形です。

そしてこれがカードを利用した時に貰えるポイントの正体(ポイントについて詳しくはこちらの記事を参照)。

お店側から手数料が貰えるから無料でもカードを発行したい

お店側から手数料が貰えるから無料でもカードを発行したい

カード会社はお店側から手数料をもらい、その一部をみなさんに還元する形でクレジットカードのポイント制度を維持しているのですね。

無料といえどもボランティアではありません。

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年会費無料なのに入会特典がもらえる理由:

入会金も年会費も無料のクレジットカードなのに、入会と同時にポイントやギフトカードがもらえるのはなぜ…と思われる方もいらっしゃいますよね。

こちらについても仕組みは同様で、カード会社はみなさんに入会特典をプレゼントしてでも、クレジットカードを使ってもらうメリットがあるためです(詳しくは下記のまとめを参照)。

つまり、貰えるものは貰ってしまってOK。そういうことですね(笑)

保有中に使えるキャンペーンも同様:

同じようにクレジットカード作成後にエントリー可能なキャンペーンについても、みなさんにクレジットカードを使ってもらえればカード会社としての利益がそれだけ増えるから…で間違いなし。

  • キャンペーン実施あり:
    クレジットカードのショッピング利用額が増える=カード会社は儲かる
  • キャンペーン実施なし:
    クレジットカードの利用がなかなか増えず、カード会社は儲かりにくい

みなさんに無料でポイント等を配るような奇特なカード会社は存在しないので、ポイントがたくさん貰える時は『なにかウラが無いだろうか?』と勘ぐる警戒心は重要になりますよ。

特にリボ払い利用でもらえるポイントや、キャッシング利用系のキャンペーンには要注意。不必要に使わないようお気をつけください。

年会費以外に必要となる費用について:

年会費無料のクレジットカードを使う上でなにか別な手数料や費用はかかるのか…というと、これはカードの支払い方法次第。

下記図のように1回払いやボーナス1回払いといった支払い方法であれば手数料が発生することはありませんが、リボ払いや分割払いを利用する場合には当然、お金を借りている分だけの金利がかかるので注意ください。

  • 一括払いがメイン:基本的には他の手数料もかからない
  • 分割払いがメイン:金利手数料がかかってくるので注意

分割払いやリボ払いを使わない限りは手数料無料

分割払いやリボ払いを使わない限りは手数料無料

『どの支払い方法だと手数料がかかるかよくわからない…』ということがわからない方は、支払い方法とその手数料についてまとめたこちらの記事もあわせてどうぞ。

金利のかからない無料の支払い方法がわかるようになります。

追加費用が必要な場合も:

他、クレジットカード発行会社から借金をするキャッシング機能を利用した場合や、利用明細書を郵送で届けてもらうこと、そしてETCカード発行で費用がかかったりするなんてケースも有り。

比較項目 必要費用 解説
キャッシング 借りた金額に応じて金利手数料が発生 クレジットカード会社からお金を借りるキャッシング機能を利用すると年15%程度の金利が必要に
利用明細書の郵送 1回あたり60~100円程度 郵送で利用明細書を送ってもらうと手数料がかかる場合あり
ETCカード 500~1,000円程度 ETCカードの年会費が必要になるカード会社もあれば、発行費用だけ請求されるカード会社も
再発行費用 1,000円程度 カードを紛失した時や、券面デザインの変更を希望する際に請求される費用
電子マネーカード発行 300円程度 電子マネー用の別カードを発行する場合に費用が必要になるケースも

こんな感じでクレジットカードを利用するのに余分なお金を払いたくない…というのであれば、申し込もうとするクレジットカードにはどんな手数料がかかるのかを事前に把握しておくようにしてください。

そうすれば完全無料での利用も難しくありませんよ(詳しくは下記記事も参考に)。

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年会費無料カードの限度額について:

年会費無料クレジットカードを作成した時に付与される限度額は10~30万円程度がほとんど。

中でも20代前半によるクレジットカード作成では、よほど信用力が高い方でもなければこの金額の範囲内で設定されてしまうことでしょう。

  • 20代前半:限度額はかなり低め
  • 20代後半:50万円以上の限度額も

50万円以上の限度額を付与してくれる可能性は低いと思われます。

30代以上になると100万円もありえる:

それじゃ30代以上になるとどうなるのかというと、ここから先は過去のクレジットカード利用歴次第。

すでにクレジットカードをいくつか保有し、それらを健全に利用している方であれば年会費無料のクレジットカードであってもいきなり100万円の利用限度額が与えられる可能性はありえます。

反面、クレジットカードをまだ作ったことがない方や、過去の利用歴が悪い方の場合には20代同様に限度額は少なめになってしまうかも。

  • 過去の利用歴が良い方:いきなり100万円も
  • 過去の利用歴が悪い方:10~30万円もありえる

下手すると10万円のクレジットカードが手元に届く可能性もありえるのでご注意ください(クレジットカードを大量に保有している方に対しても限度額は少なめになる)。

利用限度額の上限は?

その後、年会費無料クレジットカードを使い続けていくと、将来的に利用限度額がどこまであがるのか?これについては私が知る限り、300万円あたりにひとつの上限が存在するようです。

もちろんやり方によっては500万円や800万円といったような枠を確保することは可能かもしれませんが、基本的にはカード会社としても大きめの限度額を提供することにはお金を回収できないリスクが伴うため、年会費無料カードではまず融通してくれません。

限度額の上限 解説
限度額100万円 年会費無料のクレジットカードでは、表向き上の上限として100万円が設定されていることがほとんどです。それ以上の限度額に引き上げたい時は、ネットサービス等からではなく電話で交渉する必要があります。
限度額300万円 たとえ電話で交渉して限度額を引き上げてもらったとしても、300万円以上の利用限度額は設定してもらえないことが多いように思います。これはカード会社ならではの危機管理なので、それ以上は諦めるしかありません。
限度額500万円 カード会社の中には一部の富裕層向けに限度額500万円を開放しているところもありますが、ここまで限度額を増やしたいのであれば素直に年会費を払ってゴールドカード等を作るのがおすすめです。

それでも更に大きな利用限度額を求めるなら、カード会社側からゴールドカードやプラチナカード作成を提案されることでしょう(ゴールドカードについては下記記事を参照)。

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無料だとセキュリティ対策は甘いのか:

世の中には「安かろう悪かろう」という言葉があるくらいなので、年会費無料のクレジットカードはゴールドカードやプラチナカードと比較すると、セキュリティ対策が甘く、不正利用されやすいのでは?という印象をお持ちの方がいます。

しかし実際は…というとそんな心配は全く不要。

そもそも年会費無料だろうが有料だろうが、クレジットカード会社としてはセキュリティを強固にしておかないと顧客からの信頼を失ってしまうため、カード会社として最善の対策が講じられてると思って間違いありません。

  • 間違った印象:無料カードは不正対策が甘い
  • 正しい事実:無料カードでも不正対策は万全

セキュリティ強度でいえば、年会費1万円以上のゴールドカードでも年会費無料のカードでも基本は同じです(むしろ年会費無料カードのみのセキュリティ対策を甘くするほうが難しい)。

セキュリティ対策の事例:

『いやいや、それでも無料カードはなんか心配だよ!』という方のために、いくつか事例を紹介しておきます。

まずはおすすめの年会費無料カードとして紹介させていただいたライフカード。

このクレジットカードでは長期間に渡って使用がない後に、いきなり大きな金額の買い物で利用をしようとすると十中八九、『さきほどの利用は○○様の利用でしょうか?』という確認電話が入ります。

これは長期の利用がない後の高額利用は不正利用である可能性が高いという、カード会社ならではの不正探知が働いた証拠。

たしかにクレジットカードを盗まれた時にはそのような使い方をされることが多いと思われるので、この電話確認には防犯につながるのでしょう。

楽天カードでも不正利用の確認電話あり:

また、今や日本一有名な年会費無料クレジットカードになった楽天カードからも、過去、『さきほど○万円の支払いがあったのですが、これって〇〇様の利用でしょうか?』といういう確認電話連絡あり。

この時は家族分をふくめて国民年金保険料の支払いを2度しただけだったんですが、楽天カード側が複数回の同額利用について不審に思ったのか、確認電話が入った次第となります。

こんな感じで年会費無料のクレジットカードでも、常にカード会社は不正利用がないか監視中。

カード会社としても不正利用が発生すると自社の損失に繋がってしまうわけですから、年会費無料カードにもしっかりとその目を向けていますよ。

ご安心ください。

利用通知をONにすることで自分でも不正対策:

それでもまだ年会費無料クレジットカードの不正対策に不安がある方は、楽天カードやエポスカードなどの利用通知をメールで送ってきてくれるクレジットカードを選べばOK。

そうすればカード会社任せではなく、自分自身でも不正対策を講じることができるのでさらに安心ですよ(自分が利用していないのに通知が届いた場合は即、カード会社に相談を!)。

どうしても不安な方はどうぞ。

年会費無料カードのデメリット:

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主だったデメリットらしきものがない年会費無料クレジットカードですが、念のため、こういった落とし穴がありますよ…という内容についても触れておきます。

カード申し込み前に不安な方はご覧ください。

実質年会費無料に注意が必要:

インターネット広告やクレジットカード情報サイトの中には、年会費無料クレジットカードの中に「実質年会費無料」のクレジットカードを混ぜている場合があります。

実質年会費無料とはその名の通り、実質的に年会費無料みたいなものなんだけど場合によっては有料になってしまう可能性のあるクレジットカードのこと。

  • 年会費無料:常に年会費は無料
  • 実質年会費無料:条件を満たせば年会費が無料

たとえば年1回以上の利用で翌年の年会費が無料になるから年会費無料みたいなものですよ…といったようなカードがそれにあたるので、クレジットカードの利用頻度が低い方の場合には年会費が発生してしまうことだってありえるんです(下記表は実質年会費無料として扱われやすい条件例)。

無料化の条件 カード例 解説
年1回以上の利用で翌年の年会費が無料

ビックカメラSuicaカード

支払いにクレジットカードを使う人であれば年会費無料のまま利用できる。
年○万円以上の利用で翌年の年会費が無料 シェルスターレックスカード 条件を満たすカード利用があれば年会費無料のまま利用できる。
リボ払いの利用で年会費が無料 三井住友カード リボ払い専用カードに切り替え&金利支払いで年会費を無料にできる。

常に年会費が無料になるとは限りません。

初年度年会費無料も完全無料ではない:

あと、初年度年会費無料という表現にも注意が必要。

こちらは初年度=1年目の年会費のみが無料になる…というクレジットカードとなっているので、2年、3年と長くクレジットカードを使っていくつもりがあるなら年会費負担を覚悟する必要があります。

  • 年会費無料:年会費はずっと無料
  • 初年度年会費無料:1年目のみ年会費無料

まぁ1年だけ試しに使ってみたい方にとって初年度年会費無料のクレジットカードは魅力的ではあるため、この辺は使い方次第。

うまく活用すればゴールドカードやプラチナカードを1年間、無料で利用することだって可能になりますよ。

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年会費が有料に切り替わる場合も:

ここ10年ほどはほとんど事例がありませんが、過去、年会費無料クレジットカードがいきなり有料に切り替わることが頻発。

こうなるといつの間にか有料になってた…なんてこともありえるため、無料クレジットカードを申し込んだからといって放置しないようにしてください。

下手するといきなり年会費を請求されて、不満を抱えることになります。

切り替わるタイミングでは告知がある:

とはいえ、いくら有料化されるといっても、ある日突然、年会費が有料に変更されるようなことはありません。

仮にそんな横暴な年会費の変更をしていたらカード会員から失望されてしまうだけなので、やむを得ず、年会費を有料化する場合にはなんらかの事前通達があなたの元に届く可能性大。

メール、郵便物、電話等で告知がはじまり、1年程度かけて年会費が有料に切り替わることになるため、どうしても有料化を受け入れることができない場合にはそのタイミングで解約をしてしまえば年会費がかかることはないですよ。

  • 有料化に納得…お金を払って使い続ける
  • 有料化に反対…解約すれば会費負担0円

大切なのは保有クレジットカードをしっかり管理すること、これだけです。

海外渡航時には不十分:

年会費無料クレジットカードのデメリット、3つ目は海外渡航時に無料カードだと不十分であるという点です。

これは年会費無料のクレジットカードだと海外旅行傷害保険やショッピング保険などの補償内容が足りないというのも大きいんですが、それ以外にも海外で支払いに使うとなにかと警戒されてしまうという点も忘れてはならないところ。

下記イラストのように外国の人にとって楽天カードやエポスカード等は怪しいデザインのクレジットカードに映るので、ホテルや飲食店での支払いで無駄に警戒されてしまうこともあることでしょう。

  • 日本人から見ると:
    楽天カードはエポスカードは見慣れたデザイン
  • 外国人から見ると:
    楽天カードやエポスカードは怪しいデザイン

海外に行くならゴールドカードを持っていくほうが安心

海外に行くならゴールドカードを持っていくほうが安心

ゴールドカードなど、誰がどう見ても信頼できるカードを持っていくに越したことはありません。

年会費無料カードを使うのは恥ずかしい?

年会費無料のクレジットカードのデメリットとして話題になることが多いのが、女性の前で利用すると恥ずかしい…というもの。

実際、「楽天カード+恥ずかしい」や「イオンカード+ダサい」などのキーワードで検索をかけてみると、様々な意見に触れることが出来るわけですが、当サイト『クレジットカードの読みもの』でもその点について女性に質問をしてみました。

結論からすると確かにそう思う女性は少なからずいる感じ。

ただそういう女性をどう捉えるか…も重要な観点だと言えるので、みなさんそれぞれでその良し悪しを考えてみると面白いかもですね。

尚、個人的にはフレンチレストランにスーツを着て行くのと一緒で、TPOに合わせてクレジットカードを使い分けることも重要だと思ってます。

せめて1枚くらいはゴールドカードを持っておくと、いざという時に活躍してくれることでしょう(おすすめのゴールドカードはこちら)。

よくある質問とその答え:

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さらに年会費無料クレジットカードに関する知識を深めてもらうために、よくある質問とその答えをまとめたQ&A集を作ってみました。

まだまだ疑問がある…という方はこちらも併せてどうぞ。

Q.年に1度も使わなくてもOKなの?

年会費無料のクレジットカードだからとりあえず作成しておこうと思う…という方もいるかと思いますが、こういう、年に1度も利用する予定がなくてもカードって作成して大丈夫なんでしょうか?

これはもちろん大丈夫。

年会費無料クレジットカードを作っている発行会社側もそういった申込をされる可能性は充分に考慮してあるはずなので、問題なく作ってしまって構いません。

仮に使わなかったとしてもカード会社から怒られることも、年会費を請求されることもないです。

長らく使わないと有効期限到達とともに解約となる:

それじゃそのまま何年でも放置してOKなのかというと、こちらはちょっと微妙。

なぜならクレジットカードには有効期限という『この日までであればクレジットカードが使えますよ』という期限が設定されているため、カードを1度も使わないような保有者に対してはその期日到達とともにカード契約が終了することになってしまうからです。

  • カードを普段から使う人:
    クレジットカードの有効期限に到達しても、契約が自動的に更新される
  • カードをまったく使わない人:
    有効期限到達と同時に契約満了となる(継続してカードが使えなくなる)

それゆえ、年会費無料のクレジットカードであっても保有し続けたい…という方は、1年に1回程度、利用すればそれで大丈夫。

これで有効期限到達とともに契約満了となることはまずないので、5年でも10年も、更には30年であっても使い続けられることでしょう。

カード会社にとってのお客さんになるべし:

蛇足です。

なぜ長期間に渡って年会費無料クレジットカードを利用しない場合には、有効期限到達とともに自動解約となってしまうのでしょうか?

これはクレジットカードを発行しているにも関わらずそのカードを使ってくれない人というのは、カード会社にとっては何の利益にもなっていないため。

  • 年会費有料カード…年会費が収入に
  • 年会費無料カード…収入0円。むしろ発行費用が赤字

むしろそれどころかカード発行費や情報管理にコストが発生する分、赤字なのです。

対して年会費が発生するゴールドカードのようなカードであれば年会費収入が期待できるので、年に1度も利用しない会員であっても契約終了となる可能性は低め。

年会費無料のクレジットカードは無料だからこそ、カード払いを使わない会員に対して厳しめなのですね。

Q.年会費永年無料と年会費無料の違いは?

クレジットカードの中には、年会費永年無料と書かれたクレジットカードと、年会費無料と書かれたカードがあるのですが、これらの違いはあるのでしょうか?

結論から言ってしまうとどちらも全く同じ。

たとえ永年という文字が入っていなかったとしても年会費無料のまま使い続けることは可能なので、どちらも実質的には年会費永年無料であって年会費無料です。

違いはありません。

永年無料が有料になった事例も:

尚、過去には年会費永年無料と書かれていたクレジットカードであっても年会費有料に切り替えられた悪い事例がありましたが、ここ10年ではそのような事例の発生はなし。

  • 2008~2010年頃:いくつかの事例あり
  • 2015年以降:事例の確認なし

それに、さすがにいつまでも年会費は無料ですよ…と謳っておきながら、途中で年会費を有料化するのは詐欺ともいえるような行為。

同様のケースがこの先に発生しないことを祈るばかりですが、万が一、そんな悪質な事例が発生してしまった時は当サイト「クレジットカードの読みもの」が全力で批判する予定です。

Q.無料で作れるなら、何枚でも作っていいの?

年会費無料クレジットカードは無料で作成できるカードだから、入会特典目当てや海外旅行傷害保険目当てで好きなだけ作っても良いのかといえば、答えは微妙なところ。

仮にこれから作ろうとしているそのカードがほんとうに必要なのであれば好きなだけ申し込めば良いと思いますが、不要なのに作ろうと思っているのであればあまりおすすめは出来ません。

会費無料だからといっても、そこまで無理に作るものでもないのです。

保有枚数が増えると管理しきれない:

なにより、クレジットカードは保有枚数が増えるとそれだけ管理がおろそかになっていってしまうだけでなく、気持ちが大きくなって余分にお金を使いすぎてしまうデメリットがあるので、必要以上の枚数を作ることは無料カードであってもやめたほうが無難。

  • 保有枚数が少ない:管理がしっかり出来る
  • 保有枚数が多い:管理が疎かになりがち

そういう私は取材目的もあり、現在、15枚のカードを保有していますが、これは仕事だからですよ。一般的にはせいぜい5~6枚を限度としてもらえればと思います(私の保有カードは下記記事参照)。

news.cardmics.com

年会費無料に関連する話題:

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最後に年会費無料クレジットカードに関する知識や雑談をいくつか書いておきます。更に詳しい知識を付けたい…という方は、こういう小ネタもどうぞ。

楽天カードは一時、年会費有料カードになった:

年会費無料のクレジットカードとして絶大な人気を誇る楽天カードですが、実は一度、年会費有料に切り替えるとニュースリリースにて発表したことがあります。

しかし、そのリリース直後から多くの批判を受けたようで、確か約1週間程度でその方針を撤回。

日頃より楽天KCをご愛顧賜り誠にありがとうございます。

2009年5月19日(火)に楽天カードの新規の会員様に前年のご利用が無い場合は年会費をお願いするお知らせをさせていただきましたが、その後慎重に検討させていただいた結果、引き続き『年会費永年無料』にて提供させていただくこととなりましたので、ご案内申し上げます。

従来通り、年会費無料クレジットカードとして発行し続けていくことにしたようです。

年会費有料アレルギーは強い:

この背景には、多くの国民が抱えている年会費有料アレルギーがあると予測。

私個人としては年会費を払ってでも魅力的なクレジットカードがあれば、年会費が1万円以上するゴールドカードにも保有メリットはあると思っているんですが、大多数の方は『お得とかポイントとかはどうでもいいから、とにかく年会費は払いたくない!』という気持ちのほうが強そうな感じです。

きっと、この記事を読んでいる方の中にもそんな気持ちに同感できる方は多いのではないでしょうか。論より証拠、こちらの記事で紹介しているアンケートでも、年会費がかかることへの不満が大きい結果となりました。

オリコカードも過去、年会費有料にトライした:

楽天カードと同じく、オリコカードも過去に条件付き年会費無料クレジットカードの発行に挑戦したことがあります。

やはりクレジットカード会社からすれば、年会費無料でクレジットカードを発行したあと、使われないままに何年も持たれ続けてしまうのは損失そのもの。

カード発行費用や郵送費を負担したにもかかわらず、一度も使ってもらえないと痛手なので、どうにかしてカードを使わない人からは年会費を徴収しようとしたのですね。

そのアイデアとしてはこんな感じです。

  • カードを1年間に1度でも利用:年会費無料
  • カードを1度も使わない人:翌年に年会費が発生

これなら確かにカードを使ってくれる方は年会費無料のままで利用できる反面、カードを使わない人からは年会費を取れる仕組みですよね。

発行が伸びなかった様子:

しかし、そんな思惑はどうやらうまく行かなかったようで、最近では利用条件付き年会費無料クレジットカードの発行には消極的になってしまったオリコ。

いくら『1年に1度でも利用すれば年会費無料なので安心を!』といっても、カードを使うかどうかわからない人からすれば、年会費を取られてしまうかもしれない不安があったのだと思います。

年会費はとにかく無料じゃなきゃ嫌だ…という方が多い、なによりの証拠ですね。

間違ってリボ払い専用カードを作らないように:

年会費無料のクレジットカードの中には、リボ払い専用クレジットカードといって、どんな支払い方法を使っても自動的にリボ払いに変更になるクレジットカードがいくつか紛れています。

当然、この記事の中ではそういったクレジットカードは紹介していませんが、自分で年会費無料クレジットカードを探そうとすると選んでしまう可能性があるので、申込前にはリボ払い専用ではないかを確実に確認するようにしてください。

加えて、三井住友カード等が発行しているアニメ柄&アイドル提携のクレジットカードでもリボ払いが初期設定になってる可能性有り。

こちらもクレジットカード初心者には落とし穴になりがちなため、あわせてご注意いただければと思います。

クレジットカードを0円で作ろう:

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ここまでしっかりと読んでくれた方はきっと、年会費無料クレジットカードがなぜ0円で発行できるのかといった疑問解決から、カード業界の小話まで、幅広く楽しんでいただけたのではないでしょうか?

ご覧のように年会費無料クレジットカードにはデメリットらしいデメリットは存在しないので、初めてのクレジットカード作成で不安…という方も、この機会に作成を検討ください。

万が一、紛失&盗難等のトラブルに遭遇したとしても、クレジットカードには盗難補償がしっかり備わっていますよ。必要なのは月に1度、利用明細書をチェックするのみです。

以上、専門家おすすめの年会費無料クレジットカード(2020年版)!入会金や年会費0円で入手可能な、完全無料のカードを集めました…という話題でした。

参考リンク:

年会費無料にこだわらず、いろいろなクレジットカードを選択肢にいれて保有を検討したい…という方は下記ページも参考に。

ポイントが貯まりやすい、海外で使いやすい、専門家おすすめなどなど、様々なクレジットカードの選び方を提案しています。

news.cardmics.com

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