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楽天カードの入会ポイントを徹底解説!これから楽天カード申込をする方は、そのポイント獲得条件や落とし穴を理解した上で申し込もう。

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楽天カードの券面画像

年会費無料で作成可能な楽天カードは今、インターネット上で人気が高いクレジットカードのひとつです。

楽天市場でお得にポイントが貯められる、顧客満足度調査で14年連続1位を獲得、ガソリン給油でもお得にポイントがたまる…などなど、保有メリットをあげればキリが無し。

しかし正直なところ、これから楽天カードを作ろうと思っている方の目的は、そんな保有した後のメリットが欲しいからではありませんよね。

ズバリ、入会特典である5,000円分の楽天ポイントが目的な方のほうが圧倒的に多いはず。そういう私も過去、入会ポイント目当てで楽天カードを申し込んだひとりなので、その気持ち、よくわかります。

そこで今回は、楽天カードの入会ポイントを徹底解説。

せっかく楽天カードを申し込むなら確実に楽天ポイントを貰わないと損なので、これから入手予定ならこの記事を是非、隅々までお読みいただければと思います。

楽天カードの入会ポイント獲得方法:

理解しておかないと貰えない5,000円:

まずはじめに、楽天カードの入会ポイントってきちんと理解した上で受け取らないと、その全てを使えない可能性があります。

『えっ?』と思われたかもしれませんが、重要なことなので2度書きます。

楽天カードの入会ポイントは、たとえ楽天カードを入手できたとしても獲得できない可能性があります

そのため、入会ポイント目当てでこのカードを作るのであれば、きちんと入会ポイントの仕組みを理解した上で申し込みしてください。

以下、詳しく解説していきます。

5,000円は複数キャンペーンの合計ポイント数:

まず、楽天カード入会で貰える5,000円分のポイントは、下記2つの特典が合計されたポイント数です。楽天カードの公式サイトより画像を引用させてもらいます。

  1. 新規入会特典…2,000ポイント
  2. カード利用特典…3,000ポイント

楽天カードの入会ポイントは2つある

楽天カードの入会ポイントは2つある

このように2,000ポイント、3,000ポイントの2つ入会特典を足した金額が5,000ポイントってこと。

つまり楽天カードは入会すると必ず5,000円分のポイントが貰えるカードではなく、正確には最大5,000ポイントが貰えるカードなのですね。問答無用で5,000円分のポイントが貰えるわけではない点を今一度、理解しておいてください。

ではそれぞれ、どのようにしたら貰えるポイントなのかを解説していきましょう。

新規入会特典ポイントは全員貰える:

1つ目の新規入会特典ポイントについては、楽天カード加入者であれば100%、なんの手続きもなしに貰える2,000円分の楽天ポイントです。

いわば誰でも貰えるポイントってこと。

例外事項としては下記のようなものがありますが、はじめて楽天カードを申し込む予定の方であれば気にする必要はありません。

  • 過去お申し込み履歴があり、カードが発行されたことのある方(すでに退会された方・カード切り替えのお申し込みをされた方含む)
  • すでにカードをお持ちの方(お申し込み中・カードの到着をお待ちの方も含む)
  • ご家族や他人の楽天ユーザIDを利用してお申し込みをされた方
  • カードお申し込み時の審査において、カードが発行されなかった方
  • 本カード会員様が弊社会員規約(第19条)に基づく楽天カード会員資格の失効、もしくは楽天カード会員および楽天会員を退会されている場合
  • 重複お申し込みの場合
  • カードを受け取っていない場合

すでに申込履歴がある方は、こちらの記事を参考に他のキャンペーン利用を検討ください。

利用特典は文字通り、楽天カード利用が必要:

2つ目の利用特典は文字通り、楽天カードを利用することが獲得条件。

楽天カード入手をした翌月末までに利用しさえすれば、3,000円分の楽天スーパーポイントが貰えるようになっています。

カード利用期限
カードお申し込み日の翌月末まで

進呈対象
カード利用期限までに1円以上、1回以上対象カード(楽天カード/楽天PINKカード)を利用された方

ただ手元に楽天カードが届くまでには1週間程度の期間が必要なので、実質的には30~40日間程度でカード決済を行う必要性がありそうな感じ(下記は楽天カード申込日と利用期限をまとめた表)。

申込日 利用期限
1月1日~31日 2月末日まで
2月1日~28日 3月末日まで
3月1日~31日 4月末日まで
4月1日~30日 5月末日まで
5月1日~31日 6月末日まで
6月1日~30日 7月末日まで
7月1日~31日 8月末日まで
8月1日~31日 9月末日まで
9月1日~30日 10月末日まで
10月1日~31日 11月末日まで
11月1日~30日 12月末日まで
12月1日~31日 翌年1月末日まで

それほど対象期間が短いわけではありませんが、使い忘れてしまわないように手元にカードが届いたら、すぐに買い物などで楽天カードを使うようにしてみてください。

  • 期限までに楽天カードを利用:3,000ポイント獲得
  • 期限までに楽天カードを利用せず:ポイント獲得なし

使い場所に困ったら、近所のセブン-イレブンやローソンといったコンビニや、マツモトキヨシやツルハドラッグといった薬局で楽天カード払いを使えばOKです。

楽天ポイントは使いみちに困ることなし:

『楽天カードに入会しても、現金で5,000円が貰えるわけじゃないんでしょ?』と思われる方はいるかもですが、今や楽天ポイントは使うところに困らないポイント制度。

楽天市場で使えるのは言うまでもなく、ほかにも吉野家、ミスタードーナッツ、くら寿司といったお店で利用できますし、楽天ペイと呼ばれるスマホ決済サービスを経由させれば主要コンビニでも利用可能です。

  • 楽天市場:ポイント利用可能
  • 吉野家:ポイントカード経由で利用可能
  • ミスド:ポイントカード経由で利用可能
  • コンビニ:楽天ペイ経由で利用可能

それでも利用場所に困ったら、楽天市場で商品券等を購入してしまえばOK(こちらのお店など)。交換効率は若干落ちますが現金化は難しくありません。

入会ポイント獲得上での注意点:

柵に登ることを禁止する張り紙

次に楽天カードの入会ポイントを貰う上で、注意してほしい点をまとめていきます。いわゆる「落とし穴」に当たる部分なので、くれぐれもお気をつけください。

期間限定ポイントとして付与される

楽天カード入会で気をつけたいのは、利用特典で貰える3,000円分の楽天ポイントは期間限定ポイントとして付与される点です。

期間限定ポイントは通常の楽天ポイントとは異なり、利用できる期間が決められているポイント。

その名の通り、その期間内にポイントを利用しないと自動的にポイント失効になります(利用不可になるってこと)。

例:10月9日現在、期間限定ポイントが使える時期

  • 10月中に利用:11月25日頃にポイント付与、12月31日まで利用可
  • 11月中に利用:12月25日頃にポイント付与、翌年1月31日まで利用可

このように利用特典で得られるポイントは、楽天カードを利用する時期にもよりますが、だいたいその翌月25日頃に付与され、それから35日間程度しか使うことが出来ません。

そのため、うっかりと期間限定ポイントが利用できる期間を忘れてしまうと、『せっかく獲得した3,000円分の入会ポイントがっ!』と泣くに泣けない状態に。

こうなるとなんのために楽天カードに入会したいのかわからなくなってしまうので、楽天カード申込時には期間限定ポイントがいつ付与されるのかを確認し、忘れぬようカレンダー等やスケジュール帳に記入しておくなどの対策をしておいてください。

それだけでウッカリ忘れ&ポイント失効は充分、防げると思います。

新規入会特典のポイントはゆっくり使える:

では、新規入会特典で貰える楽天ポイント2,000円分のほうはどうなのか…というと、こちらは有効期限が1年間に設定されている通常ポイントなので、ゆっくりと買い物で使うことが可能です。

  • 新規入会ポイントは誰でも貰える&有効期限が長い

更にこのポイントは楽天市場で買い物をしたり、楽天カードの支払いで楽天ポイント獲得があれば有効期限が延長されるため、実質的に有効期限がないポイントとも言えますよ。

詳しくは下記、楽天ポイントの解説記事を参考にどうぞ。

news.cardmics.com

入会特典はe-NAVIで貰おう:

あともうひとつ。

入会特典として貰える2,000ポイント分は、楽天カードの公式サービスであるe-NAVI経由でもらえるポイントです。

受取り方はカンタン。

楽天市場のログインIDとパスワードを入力し、その後、所定の情報を入力していけばすぐ受け取れるので、こちらも忘れずに獲得しておくようにしてくださいね。

期間限定ポイントも利用期限が延長される?

楽天カードの利用特典として貰える期間限定ポイントも、一部、利用をすれば自動的に有効期限が延長されるのかどうかといえば、これはNO。

期間限定ポイントは利用の有無に関わらず、利用期限が決まっているポイントなので、失効する前までにしっかりと使い切ってしまう必要性があります。

  • 通常ポイント:獲得等で期限延長
  • 期間限定ポイント:期限延長はなし

くれぐれもご注意ください。

入会ポイントを効率よく得る方法:

楽天ポイントが8,000円もらえるキャンペーン告知

ここまで5,000円分の入会ポイントを獲得する方法&無駄なく使う方法を紹介させていただきましたが、ここからは楽天カードの入会ポイントを更に効率よく得るための方法を紹介させてもらおうと思います。

8,000円分の楽天ポイントが貰えるチャンスも:

楽天カードの入会キャンペーンで貰える入会ポイントは5,000円分が基本ですが、実は数ヶ月に一度、8,000円分の楽天ポイントが貰えるキャンペーンが実施される傾向にあります。

そのため、もし今すぐ楽天カードを必要としていないのであれば、8,000円分のポイントが貰えるキャンペーンをじっくり待つのも一つの手。

なにせ5,000円と8,000円じゃ、3,000円分も差がありますからね。出来る限り8,000円分の楽天ポイントが貰えるチャンスを逃さずに申込したいところです。

キャンペーンはいつ終わるかわからない:

但し、楽天カードの入会キャンペーン自体はいつまで継続されるのか…については楽天カード株式会社の人間以外わかりません。

今のところ継続的に続いているキャンペーンですが、いつ終わってしまうかは誰にもわからないので、8,000円分のポイントを狙っていたら5,000円分も貰えなくなってしまった…なんてことにはならないようにしてください。

事実、2013年頃まで楽天カードの入会ポイント付与数は2,000ポイントのみだったので、その頃に戻ってしまう可能性も充分に考えられますよ。

家族カード発行で1,000ポイントは無視!:

次に楽天カードの入会キャンペーンにおいて、お薦めされるのが『家族カードの発行』。

これをすると入会ポイントに加えて1,000円分の楽天ポイントが上乗せされるため、ついつい家族カードも作るか~と申込したくなってしまう方も多いかもしれませんが、実はこれはおすすめしません。

理由は単純、楽天カードは専業主婦や年金受給者であっても作れるクレジットカードなので、家族カードを家族に対して発行してあげるよりも、それぞれが個別に楽天カードを申し込んだほうがお得になるためです。

  • 楽天カード申込&家族カード発行:
    5,000ポイント+1,000ポイントで合計6,000ポイント
  • 楽天カードを個別に2枚申込:
    5,000ポイント×2人分で合計1万円分の楽天ポイント

家族カードを申し込むよりも夫婦別々に申し込んだほうがお得

家族カードを申し込むよりも夫婦別々に申し込んだほうがお得

まぁ家族カード発行のほうが利用明細書をまとめられるなどのメリットがあるケースもありますが、それよりもせっかく貰えるなら入会ポイントを人数分もらったほうがお得(申込には人数分の楽天会員登録が必要)。

家族カードを持つくらいなら是非、楽天カードの個別発行を検討してみてください。夫婦2人なら1万円ポイント、両親を含めた家族4人でなら2万円分のポイントですよ。

申込は代行せず、カード申込名義本人に行ってもらうようにしてください。いくらポイントが欲しいといっても、代行申込は厳禁です。

楽天カードの入会ポイントQ&A:

よくある質問とその答えの画像

楽天カードの入会ポイント獲得についての疑問を解決できるQ&Aを、いくつかまとめておきます。更に詳しく知りたい方は是非、読んでみてください。

Q.楽天カードって本当に無料で作れるの?

お得に楽天ポイントが貰えることはわかったけれども、楽天カードって本当に無料で作れるの?と心配な方のために、必要経費に関する情報をまとめておきます。

下記表を見てもらえればわかる通り、発行&入会&会費はすべて0円なので、全く費用がかからないクレジットカードで間違いありません。

比較項目 費用 解説
発行費用 無料 楽天カードを発行するために必要なお金は0円です。
入会金 無料 入会金ももちろん0円です。楽天会員登録費も0円です。
年会費 無料 楽天カードは何年保有しても会費0円です。持っているだけでは費用は発生しません。
更新費 無料 有効期限到達時にも費用は発生しません。0円です。
一括払い 無料 一般的なクレジットカード同様、一括払いやボーナス一括払いには金利手数料は発生しません。
リボ払い 有料 一般的なクレジットカード同様、分割払いやリボ払いをする場合には金利手数料が発生します。手数料を払いたくないなら使わないことです。
ETCカード 有料 ETCカードは楽天会員ランクに応じて年会費が発生します。ETCカードを発行しなければ費用が発生することはありません(無料にする方法はこちら)。
明細郵送代 有料 利用明細書を自宅に郵送してもらうためには別途費用がかかります。インターネット上で閲覧するだけのネット明細を使う場合には無料です。
費用が発生するケースを覚えておこう:

このように楽天カード利用における費用が発生する箇所をしっかり理解しておけば、完全無料で楽天カードを保有&買い物で使うことが可能。

ETCカードは作成しなければOKですし、リボ払いや分割払いはそもそも使わなければOK、そして明細書もネット上で閲覧すれば費用が発生することはないのです。

  • 気にせずOK:年会費や発行費
  • 注意したい点:ETCカードの年会費やリボ払い手数料

このように完全に0円で入会ポイントをまるまる貰えるのが入会キャンペーンの魅力

それゆえ、楽天ポイントが欲しいなら楽天カードの手数料をしっかり理解した上で、ポイント獲得を目指してみてくださいね(リボ払いがよくわかっていない方は、下記記事がおすすめです。クレジットカードの仕組みがわかります)。

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Q.なぜこんなにも入会ポイントをくれるの?

なぜこんなにも楽天ポイントを入会するだけで貰えるのか?というと、それは単純に楽天カード株式会社側が入会者をかき集めたいため。

加えて他のクレジットカード会社と異なり、楽天カードはインターネット上でのみクレジットカード会員を募集しているため、募集コストを低く抑えられてる点も影響しているのでしょう。

入会特典を魅力的にしたほうが申し込み数が集まる

入会特典を魅力的にしたほうが申し込み数が集まる

結果、入会ポイントを他社よりも多めに設定できているのだと思います。

自社グループのポイントである点も大きい:

他にも自社グループである楽天市場内で使える楽天ポイント…という点も大きい模様。

なぜなら楽天カードの入会キャンペーンを通せば、楽天市場を使ったことがない新規客を取り込める可能性があるだけでなく、自社サービスを利用してもらうことができるわけですから総合的に見ればそれほど大きな出費にはなりません。

  • 商品券が特典:その後は自社サービスを使ってもらえないかも
  • 自社ポイントが特典:自社サービスを必ず1度は使ってもらえる

さらにさらに。

結果として通販の魅力を感じてもらうことが出来れば継続して楽天市場を使ってもらえる可能性が高くなるので、楽天側としてみれば楽天ポイントをばらまいた以上の効果が期待できるのかもしれません(使ったことがない通販サイトは購入しにくい心理が働くため)。

日本で一番使われているクレジットカードに:

ちなみに。

そんな経緯があってかどうかはわかりませんが、楽天カードは2017年に「日本で一番、支払いで使われているクレジットカード*1」になりました(引用&転載元はこちら)。

楽天カードは毎月1兆円近く使われている

楽天カードは毎月1兆円近く使われている

これは入会ポイント目当てで楽天カードを作った人達でも、入手後にしっかりと支払いに使っている証拠でもあるので、決して入会特典だけのクレジットカードではないことがわかりますよ。

いやいや、他のカードも検討したいぞ…という方は下記記事を参考にどうぞ。専門家おすすめのカードを紹介しています。

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Q.入会ポイント目当てで申し込みOK?

楽天カードを入会ポイント目当てで申し込むことは、何の問題もありません。

楽天カード株式会社側がそういったキャンペーンを行っている以上、たとえポイント目当てであったとしても問題はないのです。

同様にカード入手後に買い物等で使う予定がない方も問題なし。

ただ前述のように楽天カードの入会キャンペーンでは『楽天カードを利用すること』がキャンペーンクリアの前提となっているので、強制的に1度は使うことになります(この1度でクレジットカード決済の魅力を味わってもらおうとしていると思われる)。

尚、楽天カード以外にも入会キャンペーン実施中のクレジットカード多数。他にももっと知りたい方は下記記事もあわせてどうぞ。

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Q.解約して申込すれば何度でもポイントが貰える?

入会ポイントが欲しいから、所有している楽天カードを解約して再度、申し込みするのってOKかどうか…これはもちろんダメです。

  • 初めて楽天カードを申込する場合:入会特典の対象
  • 楽天カードを解約後、再度入会:対象外

進呈対象外

  • 過去お申し込み履歴があり、カードが発行されたことのある方(すでに退会された方・カード切り替えのお申し込みをされた方含む)
  • 過去にお申し込み履歴のある楽天IDを利用してお申し込みをされた方

入会ポイントプレゼントはあくまで1人1回までなので、繰り返してもらえないようになっています。

仮にこれを許してしまったら、楽天カード側がポイント付与だけで破綻してしまいますから、さすがにどうやっても複数回、入会ポイントを貰うことは出来ないことでしょう(クレジットカードそのものを発行する費用だって、発行側からすれば大きな負担)。

Q.楽天に聞けば開催予定は教えてくれる?

楽天カードに問い合わせをすれば、次回、入会ポイントを7,000~8,000円分もらえる時期を教えてもらえるんじゃないのか…と思われるかもですが、こちらは無理。

私のようなクレジットカード情報サイトの運営者にもキャンペーン情報の共有はしてもらえないので、楽天カードにコネも縁もない消費者が問い合わせたところで教えてもらえるはずはありません。

常にチェックし続けるしかない:

そのため、楽天カード入会で8,000ポイントが貰えるかどうかは、常に楽天カードの公式キャンペーンページをチェックするしかなし(下記ページ)。

ここの表記を週に1度でもチェックすれば、7,000ポイントや8,000ポイント付与時を見逃さずに済むのではないかと思いますね。

追加2,000~3,000ポイントが欲しいなら、逐一確認あるのみです。

Q.なぜ付与ポイント数に差を設けてるの?

楽天カード側がなぜ、入会ポイントとして付与する楽天ポイント数に差を設けているのかは楽天カード社内の人間でもない限りわかりません。

しかし、外部から推測するには、やはりメリハリを付けたいから…というのがその理由なんじゃないかと思いますね。

要するにずっと5,000ポイント付与だと楽天カードを申し込もうか申し込むまいかで迷っている人達には響きにくいのですが、期間限定で8,000ポイントを付与すれば『8,000ポイントも貰えるなら…』と楽天カードを申し込んでくれる人も出てくる、そんなイメージ。

  • ずっと5,000ポイント:マンネリする&申込者が増えにくい
  • ゲリラ的に8,000ポイント:申込しなくちゃという気分になる

まぁみなさん、うまく楽天カード側の手のひらの上で踊らされてる…って感じでしょうか。それでも追加で2,000~3,000円が貰えるなら、喜んで踊らされましょう(笑)

Q.なぜ次回キャンペーンが公開されない?

『私は楽天カード入会で8,000ポイントが欲しいのに、なぜその開催予定が公開されていないんだ!』と思われる方もいるかもしれませんが、これはちょっと無理な話。

仮にそれらの開催スケジュールを楽天カード側が公開してしまったら、誰も現在の5,000ポイントキャンペーンでは申込しなくなってしまいますからね。

  • 告知した場合:
    今、楽天カードを申込したら損になるので申込をためらう
  • 告知しない場合:
    いつ開催されるかわからないので楽天カードを申込する

それに楽天カードとしても、ゲリラ的に8,000ポイント付与をすることでキャンペーンのマンネリ化を防ぎたい思惑もあると推測されるので、開催スケジュールの公開はこの先も望み薄でしょう。

Q.家族で揃って申し込んでもOK?

楽天カードを家族揃って申し込んでも大丈夫か?といえば、もちろん問題はないと思います。しかし、同じ日に家族4人が同時に楽天カードを申し込んだ…なんてことになれば、楽天カード株式会社側からすると違和感たっぷりなので、入会審査に通るものも通らない可能性があるかもしれません。

そのため、家族で楽天カードを持つ場合にも、少し日時をズラして申し込むのが無難。

  • おすすめ:日付をずらして少しずつ家族で申し込み
  • おすすめしない:同じ日に家族全員が申し込み

焦って申し込みをしても良いことは一切ないので、出来ることなら1人1人、順番に申し込みしましょう(楽天カードを家族それぞれ個別に発行する場合には、楽天IDが家族分だけ必要になります)。

申込は代行しないように:

尚、楽天カード申込は作成希望者本人よる必要性があるので、たとえ家族分であっても代行入力などは禁止。

『入会プレゼントが欲しいから、おばあちゃんの分も申し込んじゃえ!』みたいな申込は絶対にしないようにしてください。

必ず本人の意思で申し込むよう、よろしくお願いいたします。

Q.プレミアムカードの特典のほうがポイントが多いんだけど?

楽天カードよりも楽天プレミアムカードや楽天ゴールドカードを申し込んだほうが、より多くのポイントが貰えるみたいなんだけど?と思う方もいるかもしれませんが、こちらはあまりおすすめしません。

上記公式サイトを詳しくご覧いただければわかりますが、どちらのゴールドカードは1年目からしっかりと年会費がかかるクレジットカード。

いくら大量に楽天ポイントが貰えるといってもそれ同等に年会費負担がかかってしまうので、ポイント目当てで楽天カードを申し込む方にはおすすめ出来ません(差し引きすると楽天カードを作ったほうがお得になる)。

楽天ゴールドカードは選択の余地あり:

もちろんゴールドカードを使う予定がある方であれば楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードを最初から申し込んでOK。

特に楽天プレミアムカードについては使い方次第で楽天カードよりもお得になるので、普段から楽天市場で買い物をしている方ならこちらでもOKですよ(詳しくは下記記事を参照)。

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Q.入会特典を貰ったけど、楽天カードを解約してOK?

入会特典を貰ったら、楽天カードを解約することが出来なくなるんじゃないの?と心配されている方もいるかもしれませんが、これについても全く問題なし。

楽天カードが不要だな、もう使わないや…と思われた場合には、たとえ入会特典をがっぽり貰っていたとしても解約してしまってOK。

『5,000円分のポイントを貰ったけど、1回分しか使っていない』なんて場合でも大丈夫です(楽天カード側としても使われないまま保有されるくらいなら解約してもらったほうが良い)。

ポイントの返却も求められない:

あと、楽天カードを解約するなら入会ポイントとしてあげた分を返却しろ!なんて楽天カード株式会社から請求されることもありません

しかも楽天の場合には、楽天カードを解約しても楽天会員資格は喪失しないので、そのままポイントを使い続けることも出来ますよ。

但し、楽天カード入会→特典ポイント獲得→即解約…の流れだけは出来る限り避けるように。いくら年会費無料&作成費用無料のクレジットカードといえども、カード会社はあなたのカードを渡すために制作費用や郵送代を負担しているためです。

楽天カード発行はタダじゃないので、即解約は印象が悪い

楽天カード発行はタダじゃないので、即解約は印象が悪い

仮に半年未満で解約をしてしまった場合には、もう二度と楽天カードが作れないくらいの覚悟をしてください(再発行できる可能性は望み薄)。

そのくらいカード会社からすれば心象の悪いお客さんになります。

楽天カードを今すぐ申し込もう:

楽天カードの旧券面画像

ここまで長々と、楽天カードの入会キャンペーン&ポイント獲得方法について解説させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

記事中でも書いた通り、特に期間限定ポイントについてはせっかく獲得しても失効させてしまう人が多いので、楽天カード申込の際にはくれぐれも注意してみてくださいね(現在実施中のキャンペーン詳細は下記公式サイトにて)。

以上、楽天カードの入会ポイントを徹底解説!これから楽天カード申込をする方は、そのポイント獲得条件や落とし穴を理解した上で申し込もう…という話題でした。

楽天カードに関するその他の記事:

楽天カードってネット上で評判が悪いから、申し込むのをちょっと躊躇ってしまう方は、下記記事を参考に。

基本的にはネット上の悪評よりも、顧客満足度調査で14年連続1位という結果のほうが正しいですよ。

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*1:※2021年度国内クレジットカード発行元(自社発行)のショッピング取扱高ベース 株式会社矢野経済研究所調べ 2022年11月現在
※本調査結果は、定性的な調査・分析手法による推計である。

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