今回は『お金についてもっと勉強したい』という方向けに、経済や金融といったお金全般に関する良書をまとめてみたいと思います。
これらの書籍は実際に私も読んだことのある入門書ばかりとなっているので、お金に詳しくないとか、難しいことはよくわからない方にもおすすめの本ばかり。
なかなか重い腰があがらない方も、まずは1冊、これらの書籍を手に取るところからはじめてみてくださいね。
- 超初心者向けの経済に関する本まとめ:
- お金の初歩がわかる本:
- 投資の初歩の初歩がわかる本まとめ:
- ちょっとだけ難しいお金の本:
- 経済に関する良書は初心者に難しい:
- おすすめの過去記事まとめ:
- お金の勉強をしよう:
超初心者向けの経済に関する本まとめ:
1.はじめてのお金の教科書:
『はじめてのお金の教科書』は、解説上手で知られる池上彰氏の経済に関する書籍です。
もうこれ以上ないくらいにわかりやすく経済を解説してくれているので、超初心者で経済の右も左もわからない方は、ここから読んでみると良いでしょう。
2.経済のニュースが面白いほどわかる本:
『経済のニュースが面白いほどわかる本』も同じく池上彰氏の書籍ですが、デフレやTPPなどの経済ニュースでよく聞く言葉に焦点をあてた書籍です。
ニュースの内容が理解しやすくなるという意味では、こちらもおすすめですね。今ならAmazonで1円から入手可能な魅力もあります。
3.本当の自由を手に入れるお金の大学:
『本当の自由を手に入れるお金の大学』は、100万部を突破したベストセラー解説本。
お金のしくみをわかりやすく図解で解説してくれているので、お金の知識がまったくない人の取っ掛かりとしては最高の書籍となるのではないでしょうか?
読めばなぜお金を貯めるべきなのか、その理由がわかります。
お金の初歩がわかる本:
4.お金が貯まるのはどっち!?:
『お金が貯まるのはどっち!?』は、お金のキホンが簡単に理解できる本。
様々な場面でどちらがお得なのかを常に考える思考が身についていけば、資産形成するための基礎力がついていきますよ。
是非、この先の未来のためにも、お金のことをしっかり考えられる思考回路をこの本で学んでみてください。
5.年金ロックンローラー内沢裕吉:
『年金ロックンローラー内沢裕吉』はちょっとふざけた感じの漫画で書かれた本ですが、どの年代でもわかりやすい図解がついた良書です。
年金や投資などについて基本から学びたい方は、この本を読むことで楽しみながら基礎知識が身につきます(ダイヤモンド・ザイで連載されていた漫画)。
6.図解 山崎元のお金に強くなる!
『図解 山崎元のお金に強くなる!』は、わかりやすい解説で有名な山崎元氏が図解付きでお金のリアルを紹介してくれる良書です。
金融機関に勤めているこの方がこんなこと書いちゃっていいのかな?ということまでざっくばらんに書いてくれてるのは驚愕そのもの。
なにせ金融機関のアドバイスを聞くなとか書いちゃってますからね(苦笑)。 ほんと大丈夫なのかなとこちらが心配してしまいます。
7.お金持ち入門 資産1億円を築く教科書:
『お金持ち入門 資産1億円を築く教科書』は、参考になるかどうかは別として、様々な専門家がお金持ちになるための持論や理論を語っている本。
賛同できるものもあれば、それでいいのと疑問に思えるものもありますが、いろいろな方のお金持ち論を読むのは楽しく、すぐに読み切ることが出来るのが魅力です。
投資の初歩の初歩がわかる本まとめ:
8.マンガでわかる株式投資!女子高生株塾:
『女子高生株塾』はマンガで株式投資を学んでしまおう…という書籍です。
これ、マンガだと侮るなかれ。非常に中身は詳しく、それでいて初心者の方でもわかりやすい構成になっているので、これ1冊を読めば投資とはどんなものかが見えてくると思いますよ。
すこし古くなってしまいましたが未だに良書として推薦可能です。
9.株、FX、世界経済がマンガでわかる!新女子高生株塾:
前作、女子高生株塾の続編。
少しネタ切れ気味でしたが、FXなどの話題をはさみつつ話が進んでいくのでこちらも読みやすい良書ですね。
マカオのカジノはなぜ活況なのか?といった、経済の裏側にあるちょっとアンダーグラウンドな話題にまで触れられていますよ。
女子高生株塾はマンガなのにわかりやすい:
解説のところでも書きましたが、女子高生株塾&新女子高生株塾はマンガなのに投資やFXのことがすごくよくわかる良書。
『マンガによる解説だから、表面だけなんでしょ?』と思われるかもしれませんが、先物取引やSQについての解説など、株式投資をすでにはじめている方にも有益な解説が多いのでおすすめです。
難点はその人気ゆえ、中古本でもまったく安くなっていない点。
購入される場合には定価購入が基本になってしまうかとは思いますが、その価値は十分にありますよ。
ちょっとだけ難しいお金の本:
引き続き、すこし難しい内容を含む良書を紹介していきます。
10.金持ち父さん貧乏父さん:
『金持ち父さん貧乏父さん』はお金を勉強する上での基本の基本ともいうべき本ですが、やや難しく眠いのがネック。
ただ資産運用がいかに大事かを伝えてくれる良書として広まってた有名書籍なので、まだ読んだことがない方は、仮に中身に賛同できなかったとしても「教養」として読んでおいて損はありません。
11.億万長者 専門学校:
『億万長者 専門学校』はたくさんの億万長者を生み出してきた著者が書く、億万長者になるための考え方やアイデアなどをまとめた本です。
図解版なので難しいことがまったくなく、内容がスッと入ってくると思います。私も本著のいう、「何度でも1億円を生み出せる人間」を目指してますよ。
12.世界一シンプルでわかりやすい決算書と会社数字の読み方:
『世界一シンプルでわかりやすい決算書と会社数字の読み方』は、決算書が読めない!って方のための入門書です。
まぁ世の中、80%くらいの方は決算書なんて読めないので知らなくてもいい数字かもしれませんが、読めるようになると世界のお金の動きがスッと入ってくるようになるメリット有り。
特に大企業へ就職する予定の方や、株式投資に挑戦してみようと思う方は必須です。
13.経理以外の人のための日本一やさしくて使える会計の本
『経理以外の人のための日本一やさしくて使える会計の本』は、経理業務にあたる人以外に向けて書かれた会計の本です。
これも正直、読んでいて眠くなる部類ですが、この本を理解できるくらいになれば、社長や取締役の方ともお金の話が出来るようになるはずです。
出世していくためには必要な知識と言えますね。
経済に関する良書は初心者に難しい:
今回紹介した本の他にも、ウォール街のランダム・ウォーカー、バフェットからの手紙、敗者のゲーム、ファンダメンタル投資の教科書などなど、投資や経済に関する本には良書と呼ばれるものがありますが、これらの本は正直、初心者には難しく眠たいもの。
- 一般的に言われている良書:初心者には難しすぎる
- 今回紹介している本:初心者でも読みやすい
そりゃ読めるなら是非読んで欲しい本ですが、初心者の方がうかつに手を出してしまうと、二度とお金に関する本なんて読みたくなくなってしまうかもしれません(苦笑)
簡単すぎるかもですが、初心者向けの良書のみを厳選:
その点、今回紹介している本は初心者の方でもサクッと読める良書のみ。
どれも2~3時間もあれば1冊読める本ばかりとなっているので、「お金って難しそう!」と毛嫌いをせずに隙間時間を見つけては1つ1つ読んでみてください。
きっとお金の知識はつけただけ必ず成果があるものなので、費やしたお金と時間以上のリターンがあると思います。
経済誌を読むのもおすすめ:
あと、小難しくて眠たくなる専門書を読むよりも、週刊ダイヤモンドなどの経済誌を定期購読して時事ネタを学んだほうが面白い場合も。
これらの雑誌では新幹線の仕組みからクレジットカードの活用方法まで、特集にあわせて幅広いジャンルのテーマを取り扱っているので、まずは自分が興味を持てる特集から読んで見るのもひとつの手。
それなら眠くならずに勉強できますし、且つ経済や金融の知識をざっくりと手に入れられるので一石二鳥ですよ。
おすすめの過去記事まとめ:
その他、当サイト『クレジットカードの読みもの』が過去にまとめた、お金に関連するおすすめ記事やページを紹介しておきます。
書籍を購入するだけのお金がない…という方は、このあたりから知識を付けていくのもおすすめですよ。
クレジットカードの基礎知識を学ぶ:
クレジットカードの基礎知識からお得な使い方までを幅広く身につけられる知識集です。
こちらのページに掲載されている記事をすべて読めばクレジットカードの基礎知識はもうバッチリ。
お得なカード選びはもちろん、今までよりもポイント獲得ができるようになることでしょう。
最適なクレジットカードを見つける:
自分にとってベストなクレジットカードを見つけたい方は下記ページを参考に。
ポイントが貯まりやすいクレジットカードから専業主婦におすすめの1枚まで、ジャンルごとにおすすめのクレジットカードを紹介しています。
株式投資向けの入門書まとめ:
株式投資をこれからはじめる方向けの、投資関連の書籍のみを集めた記事です。
この記事で紹介している書籍とかぶっているものもありますが、投資について面白おかしく勉強できる入門書が多いので、投資初心者におすすめです。
金利や利息、利子の違いを解説:
金利、利息、利子の違いをわかりやすく解説している記事です。
金利や利息というのはもうお金を学ぶ上での基本中の基本なので、こちらでその違いを学んでみてください。これら3つの単語を使いこなせるようになれば、周りからの信頼もアップしますよ。
日経平均とは何かを解説:
テレビでよく聞く、日経平均株価って何?という方向けの記事です。
投資に興味がない方も、日経平均とはなんたるかくらいは一般常識として覚えておいたほうがいいので、そういやよく知らないなぁと思った方はお読みください。
経済の基本がわかります。
お金の勉強をしよう:
ここまで13冊のおすすめ書籍+おすすめ記事を紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
前述のようにどれも非常に読みやすい入門書ばかりとなっているので、金融や経済の知識がまったくない方も是非、1冊で良いので読んでもらえればなと思います。
以上、経済や金融が苦手な方でもスラスラ読める、お金に関する初心者向けの良書13選。経済や金融の基礎を学んで、もっとお金に詳しくなろう…という話題でした。
参考リンク:
その他、経済や金融についてもっと知りたい方は、当サイト『クレジットカードの読みもの』をまた読みに来てください。
お金に関するニュースや知識をとことん情報発信していきますよ(もちろん読むだけなら永遠に無料です)。