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クレジットカードの支払い方法をわかりやすく解説!リボ払いやボーナス払いなど、カードで使える支払い方法にはどんなものがある?

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今回は初心者の方を対象に、クレジットカードの支払い方法にはどのようなものがあるのかをまとめておきたいと思います。

普段から1回払いしか利用していない…という方は、この機会に新しい支払方法も覚えてみてください。

1回払い以外にも金利手数料がかからない支払い方法は複数ありますよ。

クレジットカードの支払い方法まとめ:

1回払い(金利手数料なし):

1番多くの方が利用している支払方法が1回払い。

最近では若干、減少傾向にはありますが、クレジットカードで行われる支払いの、だいたい90%近くがこの1回払いだとも言われています。

使った分をそのまま支払い:

1回払いの仕組みは非常に簡単で、クレジットカードで支払いをした金額を翌月すぐに支払いしてしまうもの。

たとえば楽天カードを例にして説明すると、1月1日に12万円の支払いをした場合、翌月27日に12万円を一括で支払う…というイメージになります。

  • 1月1日に12万円を1回払いで支払い
  • 翌月27日に12万円を返済

とにかく返済を先延ばしせず、1回ですべてを払ってしまうのが1回払いなのですね(それゆえに1回払いはマンスリークリアなどとも呼ばれる)。

2回払い(金利手数料なし):

あまり認知度のない支払い方法ですが、クレジットカードの2回払いは金利手数料がかからない支払い方法として使える払い方です。

特に高額なものを購入する際にこの2回払いはすごく有用。サイフの中のお金がちょっと乏しいけれども、金利手数料なんて払いたくない…という方は上手に活用してみてください。

2回に分けて支払える2回払い:

2回払いの仕組みは下記の通り。

支払いを1回ですべて完済してしまうのではなく、2回に分けて払うというだけのものですね。

  • 1月1日に12万円の支払いで利用
  • 翌月27日に6万円返済
  • 翌々月27日に6万円返済(合計12万円)

但し、クレジットカードが使えるお店すべてでこの支払方法が使えるわけではない…というのが注意点。

ネット通販など、2回払いを受け付けてくれないところも多いですよ。詳しくは下記記事もご覧ください。

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分割払い(金利手数料あり):

一般的に3回以上に分けて支払いをする方法を、分割払いといいます。

この分割払いでは例外なく金利手数料が発生してしまうため、たとえば3万円の商品を3回払いで購入すれば支払総額は3万円以上になります(3万円+金利がかかる)。

分割可能な回数はカード会社ごとに違う:

分割払いできる回数はクレジットカードごとに若干異なりますが、3回払い、6回払い、10回払い、12回払い、24回払い等はどのクレジットカードでも利用可能。

1年かけて返済していきたい方には12回払い、2年越しで返済したい方は24回払いといったように、分割払いを使う際には金利手数料に気をつけながら回数を選んでもらえれば幸いです。

  • 1月1日に12万円を3回払いで利用
  • 2月27日に4万円+金利を支払い
  • 3月27日に4万円+金利を支払い
  • 4月27日に4万円+金利を支払い

さらに詳しい分割払いに関する詳細は下記記事を参考にどうぞ。分割手数料がどのくらいかかるかといった計算方法も含めて学んでみてください。

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リボ払い(金利手数料あり):

リボ払いは購入した商品を分割で支払うのではなく、毎月、支払う金額を決めて支払う方法のこと。

たとえば毎月の返済額を5,000円に設定してリボ払いを使うと、1万円の買い物をしても3万円の買い物をしても、毎月の返済金額を5,000円のみにすることが出来ます。

金利負担が増えやすいのがデメリット:

但し、リボ払いの利用が危ないのは、返済金額を小さめに設定しまいがちな点。

返済が終わっていない金額については毎月毎月、金利手数料がかかってしまうため、金利ばかりを払ってなかなか返済が終わらない…なんてことにもなりかねません。

そのため、リボ払いはお金に困っている時以外は極力使わず、使うにしても出来る限り毎月の返済金額を多めに設定して、すぐに完済できるように心がけることが重要です。

  • 1月1日に2万円をリボ払い(毎月5,000円返済)
  • 2月27日に5,000円+金利を支払い
  • 3月27日に5,000円+金利を支払い
  • 4月27日に5,000円+金利を支払い
  • 5月27日に5,000円+金利を支払い

尚、ひとことにリボ払いといっても様々なリボ払いの形が存在しますが、そのどれもが金利返済が主になる傾向にあり。

要はどんな形にせよ、あまりリボ払いは使わないようにするのが基本ということですね(金利がどのくらい発生するかは下記記事参照)。

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ボーナス払い(金利手数料なし):

ボーナス払いは夏のボーナス、冬のボーナス時期に併せて支払いをする方法です。

たとえば1月1日に楽天カードで夏のボーナス払いを利用した場合には、8月27日にその支払日がやってくる…といった感じですね。

  • 1月1日に12万円をボーナス払い
  • 8月27日に12万円の支払い

支払いを最大で6ヶ月以上、先延ばしすることが出来ます。

金利手数料が発生しないのがメリット:

このボーナス払いの嬉しいところが金利手数料が発生しないという点。

前述の例のように最大半年以上も支払いを先延ばしできるにもかかわらず、その間、金利手数料は1円もかからないので、かなりカード保有者にとってお得な支払い方法であると言えます。

反面、お店としてみればそれだけお金の回収が遅くなる支払い方法でもあるということ。それゆえに客単価の低い小売店や飲食店ではボーナス払いを受け付けてくれないところが多いです。

  • 飲食店など:ボーナス払いは不可
  • 客単価の低い小売店:利用不可
  • 客単価の高い小売店:利用できることが多い

家電量販店や家具販売店などで高額な商品を購入する際に是非、活用ください(詳しくは下記記事を参考に)。 

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フレックス払い(金利手数料あり):

フレックス払い、ある時払い、よゆう払いなどはお金に余裕がある時に多めに払える支払い方法…ですが、これらの支払い方法の原則はリボ払いとまったく一緒。

  • フレックス払い:少額支払い+繰り上げ返済
  • ある時払い:少額支払い+繰り上げ返済
  • よゆう場合:少額支払い+繰り上げ返済
  • リボ払い:少額支払い(いつでも繰り上げ返済可能)

リボ払い…という言葉に少し、マイナスな印象を持つ方が多いためにこういった言葉で置き換えているのだと思われますが、前述のようにリボ払いとなんら違いないのでご注意ください。

毎月の支払い額が少なくて済む分だけ、金利手数料の負担が雪だるま式に増えていく傾向にありますよ(金利のかかる未払い残高が増えていきやすいため)。

ショッピングスキップ払い(金利手数料あり):

株式会社ジェーシービーが新しくはじめた支払い方法がショッピングスキップ払い(店頭では利用できず、1回払いを後日、変更して利用可能になる)。

こちらは1回払いで支払いをした金額を、次にやってくる口座振替日に支払えないな…と思った時に先延ばしできるありがたい仕組み…なのですが、支払いを先延ばしにするためには当然のように金利手数料が必要になります。

ショッピング1回払いのお支払い月を、あとからご指定のお支払い月(最長6ヵ月先まで)に変更できます。

ショッピングスキップ払いを使うには金利がかかる

ショッピングスキップ払いを使うには金利がかかる
リボ払いのほうがまだ支払いは楽になる:

それゆえ、ショッピングスキップ払いを使うくらいであれば、リボ払いを使って毎月少額でも支払いをしてしまったほうが支払いは楽になる可能性大。

ショッピングスキップ払いだとそのままの金額+金利が指定月にやってきてしまうことになるだけなので、その際に十分なお金がないと困ることになってしまいますよ。

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支払い方法が選べる場合ばかりじゃない:

この記事で紹介しているように、クレジットカードにはさまざまな支払い方法がありますが、すべてのお店でこれらの支払い方法が使えるわけではありません。

例をあげるとコンビニやスーパーマーケットでは1回払いのみしか利用できないことが多いですし、逆に家電量販店や家具屋等ではすべての支払方法が利用できると思ってOK。

  • 客単価が低いお店:1回払いのみが普通
  • 客単価が高いお店:複数の支払い方法が選択可能

このようにお店の業態によって使える支払い回数は異なります。

また、ダイナースクラブカードやアメリカン・エキスプレス・カードなど、外資系のクレジットカードでは使えない支払い回数も存在します(2回払いが使えないなど)。

そのため、自分が保有しているカードではどんな支払手段があるのかについて気になる方は、念のためカード会社に電話をして確認するのが無難ですね。

2回払いやボーナス払いを活用しよう:

ここまで様々なクレジットカードの支払い方法を解説させていただきましたが、まとめると下記の通り。

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とにかく金利を払いたくない方は1回払い、2回払い、ボーナス1回払いを利用するようにしてください。逆にいうと生活によほど困らない限りは、3回払い以上の分割払いやリボ払いは絶対に使ってはいけませんよ。

安易な利用は借金地獄への片道切符です。

以上、クレジットカードの支払い方法をわかりやすく解説!リボ払いやボーナス払いなど、カードで使える支払い方法にはどんなものがある?…という話題でした。

参考リンク:

普段からリボ払いを使ってしまっているという方は、金利手数料の発生を少しでも減らせるように、下記記事なども併せてお読みください。

ボーナス1回払いの活用の仕方次第では、リボ払い金利を大幅に削減可能です 

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