今回は『お金に困った、どうしよう…』と悩んでいる方を1人でも多く救うために、金欠時に役立つお金の知識をわかりやすくまとめてみました。
どれも初歩的な内容ばかりですが、こういった知識を知っているのと知らないのでは大違いなので、「そういやお金のこと、よくわかっていないな」と思われる方は是非、最後までしっかり読んでみてください。
正しい知識を手にいれれば、金欠や生活苦といったピンチも楽々と乗り切れるはずですよ。
お金に困った時に知っておくべき知識:
1.返済が出来なくてもとりあえず電話:
まず、お金に困った時に一番重要なこと、それはクレジットカードやローンの返済ができないことがわかったら、引き落とし日までに相手側に連絡をいれることです。
こう書くと、『えっ!?お金の返済ができないんだから電話してもしょうがないでしょ?しかも電話口で怒られるかもしれないんだから嫌だよ!』と思うかもしれません。
しかし、なぜ連絡をしなくちゃいけないかは、あなたが誰かにお金を貸した時のことを考えればわかりやすいはず。
仮にお金を貸した相手と連絡がつかなくなってしまったり、返すと約束した日になってもなにも連絡してこなかったらどう思うでしょうか?
あなたはきっと、「なんて信頼できないヤツなんだ!」と怒ってしまうに違いありません。
事前に連絡があったらどう思うか?
では、返済日までに電話がかかってきて、『ごめん、明日の返済なんだけどちょっとフトコロが厳しくて返せなそうなんだ』と事前に連絡がきたらどう思うか。
これはまぁケースバイケースでしょうけれども、『しょうがないなぁ、それじゃいつまでに返せるんだ?』と妥協してくれる方は多いものと思います。
- 連絡もなく返済もない:
信用できないヤツだと怒ってしまう可能性大。どうにかしてお金を取り戻そうと強硬手段に出る方もいるでしょう。 - 事前に連絡があって返済がない:
まだ信用してみようかなと思えるかも?猶予を与え、返済してくれるのを待ってみる方は多い。
つまり、私が言っている「返済日までに連絡を入れておいたほうがいい」という提案は、それをクレジットカード会社やローン会社に対してやってくださいってこと。
この電話をするかしないかであなたの印象はガラリと変わるので、『とにかく今すぐ全額返せ!』と急な返済をもとめられたり、自宅に取り立てに来てほしくないと思うなら、怖いかもしれませんが事前に電話あるのみなんです。
電話で怒られることは少ない:
ちなみに。
あなたが今までクレジットカードやローンの返済に遅れたことがない場合なら、たとえ返済ができないと伝えても電話口で怒られることはまずありません。
それどころか『どうすれば返済できますか?』といった質問をされ、毎月の返済額を減らすなどの融通をつけてくれる場合がほとんどなので、とにもかくにも返済できなくなりそうだったら電話で相談するに限ります(これをリスケジュールと言います)。
- 返済が遅れた経験がない人:怒られません
- いつも遅れて返済してる人:チクリと言われます
詳しくは下記記事もあわせてお読みください。
2.市町村の救済制度を利用しよう:
お金に困った時に知っておきたいこと、2つ目は市町村がお金を貸してくれる「公的融資制度(こうてきゆうしせいど)」を知っておくことです。
まぁなんだか言葉のひびきが難しそうなこと、そして手続きが面倒くさい…といったデメリットがあるためにあまり利用する方はいないのですが、公的融資制度は消費者金融や銀行カードローンと比べ、わずかな金利でお金を借りられるので、時間に余裕がある方は最寄りの社会福祉協議会に相談をしてみてください。
聞き方としては「生活福祉資金(せいかつふくししきん)を借りたいんですが?」といえば、あとは手続き方法を優しく教えてくれるはずです。
生活福祉資金について
「生活福祉資金貸付制度」は、低所得者や高齢者、障害者の生活を経済的に支えるとともに、その在宅福祉及び社会参加の促進を図ることを目的とした貸付制度です。
本貸付制度は、都道府県社会福祉協議会を実施主体として、県内の市区町村社会福祉協議会が窓口となって実施しています。低所得世帯、障害者世帯、高齢者世帯等世帯単位に、それぞれの世帯の状況と必要に合わせた資金、たとえば、就職に必要な知識・技術等の習得や高校、大学等への就学、介護サービスを受けるための費用等の貸付けを行います。
また、本貸付制度では、資金の貸付けによる経済的な援助にあわせて、地域の民生委員が資金を借り受けた世帯の相談支援を行います。
※社会福祉協議会っていわれてもよくわからない…という方は「(自分が住んでいる市区町村名)+社会福祉協議会」で検索するか、市役所や町役場に電話で問い合わせください。
連帯保証人付きなら金利ゼロ:
尚、気になる金利や手数料ですが、連帯保証人を誰かに依頼できる場合には無利息、つまり金利ゼロでお金を借りることが可能。
『残念ながら自分には相談できる相手なんていないよ』といった場合でも年利1.5%でお金を借りられるので、金利負担で苦しんでいる方はとにかく相談してみてください。
- 消費者金融や銀行カードローン:
だいたい年利10%~18%の負担を覚悟する必要性あり - 生活福祉資金:
連帯保証人付きなら金利0%、誰にも頼めないなら年1.5%程度の金利負担が必要
他、国や市町村が助けてくれる制度は下記記事を参考に。
給付金など実質タダで貰えるものもあるので、お金に困ったらどのような制度があるかを一通り把握しておくのがおすすめです。
3.大手消費者金融は決して怖くない:
お金に困った時に知っておくべき3つ目の知識は、「テレビCMをやっているような大手の消費者金融は決して怖くない」ってこと。
こう書くと、そんなこと知ってるよ…と思う方は多いかもしれませんが、人によっては消費者金融とヤミ金を混同し、お金を借りたら東京湾に沈められてしまうのではないか、そう過剰に消費者金融を怖がる方も少なくないのです。
勘違いしてる人はほんとうに多い:
実際、Yahoo! JAPANが運営中のヤフー知恵袋には、下記のような質問が多く寄せられているほど。
プロミスや、アイフルは、ヤミ金なんでしょうか?消費者金融とヤミ金の違いを教えていただきたいです!汗
プロミスとアコムは闇金ですか?
アコムやプロミスからお金借りてるって反社会的勢力に献金した人って認識で大丈夫ですか?
事情にちょっと詳しい人なら「そんな馬鹿な…」と思えるような質問ばかりだと思いますが、多くの方にとって消費者金融とヤミ金は似た存在なんですね。
結果、必要以上に消費者金融を怖がってクレジットカードのショッピング枠現金化に手を出してしまったり、電話で勧誘してくるような怪しいヤミ金業者を利用してしまう方が後を絶たない状況あるので、繰り返しになりますが消費者金融は怖くないと認識することが大切なのです(銀行カードローン=大手消費者金融と思って間違いない)。
なぜ消費者金融は怖くないのか?
ではなぜ消費者金融は怖くないと断言できるのか、それはテレビCMを放送できるほど健全に運営しているからです*1。
逆に金を返せないなら臓器を売れと脅迫したり、夜中に自宅にやってきてドアを蹴飛ばすなどの違法な取り立てをした日には、すぐテレビ、雑誌、新聞等のメディアで話題となり、問題視されてしまうのでテレビCMを続けることはできません。
- 違法な取り立てをしない:
企業イメージが良い状態に保たれて利用者が増える(テレビ局も堂々とCMを流せる) - 違法な取り立てをする:
企業イメージが悪化するどころか社会問題になり、テレビCMも放送できなくなる(メディア側も反社会的勢力とは取引できない)
つまりあれだけ多くのテレビCMを放送できているってことは、違法な取り立てをしていないなによりの証拠。
もちろん暴利を取ったり、借りたお金がいつの間にか増えている…といった詐欺行為も大手消費者金融では一切しないので、安心してお金を借りられますよ(消費者金融とヤミ金の違いは下記記事にて)。
4.どんな理由があってもヤミ金は使わない:
お金に困った時に知っておきたいこと、4つ目はどんな理由があってもヤミ金からお金を借りてはいけないってこと。
そうはいっても『明日の返済に困っててどうしてもあと10万円が必要なんだ』とか、『この支払いをちゃんとしておかないと携帯電話が止められてしまうんだよ』などなど、世の中にはお金が必要になる理由は無数にあるとは思いますが、それらを含め、どんな理由があろうともヤミ金からはお金を借りてはいけません。
これをとにかく肝に銘じてください。
ヤミ金を利用すると家族や友人を巻き込む:
ヤミ金からお金を借りちゃいけない理由は単純で、ヤミ金を利用するとあなたの借金があなたの問題だけでは済まなくなるため。
前述のようにヤミ金は言わば『違法なカネ貸し業者』なので、法律を無視したお金の取り立てはもちろん、拉致・監禁、脅しなどの脅迫、ドアやスマホの器物破損などなど、どんな方法を使ってもあなたからお金を取ろうとしてきます。
そしてその範囲はあなた個人だけでなく、あなたの家族、友人、会社の同僚、さらにはご近所さんにも「○○さんがお金を返してくれないんですよ。代わりに返済してくれませんかね?」といった脅しが行く場合も。
- ヤミ金を利用:
あなただけでなく、周りの人間まで危険(家族そろって疲弊する) - ヤミ金を利用せず自己破産:
周りに迷惑をかけずに済む(自分1人の問題として解決できる)
結果、あなたの大切にしている家族関係が壊れてしまうだけでなく、近所トラブルによる引っ越し、会社からの解雇などなど、ヤミ金に頼ったばかりに人生そのものが破壊されてしまうことに繋がるんです。
ヤミ金を使うくらいなら自己破産を選択:
だったら最初からヤミ金など使わないに限るので、ヤミ金からお金を借りるしかない状況まで返済に行き詰まってしまったら、後述する自己破産を検討してください。
- 間違い:ヤミ金からしか借りられなくなったら仕方なく利用する
- 正解:ヤミ金からしか借りられなくなったら自己破産を検討する
そのほうが家族との関係も破壊されず、引っ越しも転職も必要ない分だけいくらでもやり直しがききますよ。
ヤミ金を利用してしまえばそれすらも壊されてしまうので、繰り返しになりますが絶対に利用しないようにしてもらえればな…と思います。
返済できる予定があるなら大丈夫?
尚、「すぐに返済できる予定があるからヤミ金を使っても大丈夫だ!」なんて思う方もいますが、彼らはそんな単純な存在ではありません。
たとえ返済できるだけのお金があったとしても、「もう少し持っておいたほうがいいんじゃないか?」などの理由をつけて返済を受け取ろうとしないのがヤミ金というもの。
- 合法的な消費者金融:
返済したい時に返済できるし、借入額を返済すれば契約が解消される(あとであれこれ文句を言われない) - 違法な闇金業者:
返済したくても返済できないことも(返済しても返済されてないと言い張られることさえある)
加えて契約そのものが違法なので、金利がいくらとか返済日がいくらとか、それらを含めて全部ひっくり返されてしまうことすらあるので、どんな場合も違法な金融業者だけは利用しないのが一番となります。
くれぐれもご注意ください(下記のようにクレジットカード現金化業者の利用も危険です)。
5.自己破産は人生をやり直せる救済制度:
お金に困った時に知っておくべきこと、最後は「自己破産もちゃんと選択肢にいれよう」というものです。
なんとなく世間一般なイメージでいうと、自己破産って人生の終わりとか、人間失格とか、そんな風に思っている方は多いのですが、現実の自己破産はむしろ逆。
なにせ自己破産をすれば仮に借金が300万あろうが1億円あろうが100億円あろうが帳消しできるわけですから、言わば「自己破産=人生をやり直せるありがたい制度」と考えるほうが正しいと私は思います。
- 間違い:
自己破産は人生の終わり、人間失格、自殺したほうがマシ - 正しい:
自己破産は人生をやり直せるありがたい制度
ためしに借金がゼロになった世界を想像してみてください。
毎日のようにお金の返済で頭を悩ませることもありませんし、仕事で働いた分をそのまま生活費や交遊費にできる人生はきっと、今となっては憧れそのものでしょう。
比較表 | 借金なし | 借金あり |
---|---|---|
携帯の着信 | 家族や友達からが主 | 借金取りからの連絡に怯える |
郵便物 | 特に思うところなし | 督促状や民事裁判通告書が届くのが怖い |
訪問客 | 宅配業者が主なので特に思うところなし | 取り立ての怖いおじさんが来るかもしれないと恐怖 |
電気ガス水道 | 快適に利用できる | いつ止まるかわからず不安 |
まさに人生のリスタートです。
自己破産する人は少なくない:
『いやいや、そうはいっても自己破産する人なんて滅多にいないんだから、やっぱり避けるべきだよ?』なんて思われるかもしれませんが、実は自己破産の経験者はみなさんが思っているよりも多いもの。
だいたい1年間で6万人程度、過去10年間で考えると100万人近くの方が自己破産しているので、日本の成人人口を考えるとだいたい100人に1人が過去10年の間に自己破産していることになるんです(2000年前半では年20万人以上の自己破産者がいた)。
まぁこれを多いとみるか少ないと見るかは人それぞれ。
しかし、渋谷のスクランブル交差点で石を投げれば自己破産経験者3~4人当たる計算だと思えば、意外といるんだなぁ…と感じる方は多いのではないでしょうか?
少なくとも自己破産=人生の終わりでも、人間失格でもないことがお分かりいただけるはず。みなさん、自己破産後も変わらずに生活をしてます。
自己破産経験者の記事が参考になる:
『それでも自己破産した後が心配で…』
そんな方も多いかと思うので、参考までに30億円もの負債を自己破産でゼロにした有名社長の記事を引用しておきます(多くの方に読んでほしいので、少し長めに引用させてもらいます)。
思い出しますね。あれは3年前。私も自己破産を経験しました。個人保証していた金額は30億円。手元に残った現金は数十万円。ただ私の場合、取られたものはありませんでした。
なぜ取られなかったのか。それは、何も持っていなかったからです。
住んでいた家は借家でした。車は所有していませんでしたし、土地も金融資産も持っていませんでした。私は資産を持つことには興味がなかったですし、持っていた現金は全て会社につぎ込んだ後でした。私が持っていたのは自分の会社の株だけ。その株も民事再生によって紙屑同然になっていたのです。
つまり私は限りなくゼロの状態だったのです。
自己破産によって「全てを失う」なんて言いますが、実際に私が失ったのは社長という立場だけでした。社長でなくなって、その代わりに借金もなくなりました。
正直ちょっと驚きました。だって何十億円という借金が突然ゼロになったわけですからね。
たとえ千円でも盗んだら犯罪です。でも30億円返せなくても犯罪にはならないのです。社会というのは凄いルールで出来ているなと思いました。資本主義社会においてはゼロリセットすることが許されているのです。
合法的な借金の踏み倒し。それが自己破産です。
社会的な信用がなくなるという人もいますが、実際になくすのは金融機関の信用です。もう銀行は私にはお金を貸してはくれないでしょう。でもそれだけのことです。銀行がお金を貸してくれなくても仕事はできます。会社をつくることも、社長になることも出来ます。
(中略)
自己破産後はどうか。
驚くほど何も変わりませんでした。社長ではなくなりましたが借金からは解放されました。ここからは何をやっても自由。どれだけお金を稼いでも自由。同情してくれる友達や、励ましてくれる友達はたくさんいました。でも離れていく人はほとんどいなかったです。きっと私は人に恵まれていたのでしょう。
実は一番苦しいのは自己破産する前なのです。
自己破産したらいったいどうなるのか・・・・何もかもなくしてしまう・・・もう二度と日の目を見る事はないかもしれない・・・などと妄想して悩んでいるとき。
この時が一番苦しいのです。自分の想像力が自分自身を苦しめているのです。
引用部分にもある通り、一番苦しいのは自己破産前。
「自己破産したらいったい自分はどうなってしまうんだろうか?」そんな想像が自分を苦しめるそうです。
しかし、いざ自己破産したら失うものは財産や信用だけ。
厳密には銀行、クレジットカード会社、消費者金融などからの信用は失いますが、それも今の時代、5年も我慢すればまたクレジットカードが作れるのでそれほど心配することもありません。
現在ではクレジットカードが作れなくてもPayPayやブランドデビット等の代替手段も増えました。
借金に苦しむ日々から脱出しよう:
こんな風に自己破産は人生をやりなおせる究極の救済制度。
返済のために泣く泣く風俗で働いている女性、ヤミ金に追われて部屋でふるえている方、怖い取り立ての電話が鳴り止まずに心臓が痛い方、電気もガスも止められてしまって凍えている方、明日を生きる希望が見えずに死ぬことばかりを考えている方などなど、借金でどうしようもない状況になってしまっている方は是非、専門家に相談してみてください。
それらの苦しみに比べたら、自己破産で受けるデメリットなんて可愛いものですよ。詳しくはこちらのサイトが非常によくまとまっているので参考にどうぞ。
自己破産はそのイメージの悪さからか、さまざまな虚偽の噂が蔓延しています。例えば「選挙権がなくなる」とか「会社を解雇される」など、全く根拠のないとんでもない噂がさも真実であるかのように言われていたりします。
これらの自己破産のデメリットは本当なのでしょうか?
他にも知っておいて貰いたいことは多いけど:
今回紹介した5つの知識だけだけでなく、お金に困っている方にもっともっと伝えたいことはあるんですが、今回はあまり長文にしたくなかったので5つのみに絞って紹介させていただきました。
とりあえずこれら5つをしっかり理解してもらえればあとはどうにでもなるので、ヤミ金を頼るとか、ちょっと生活に困ったくらいでいきなり消費者金融を使うとか、返済できないのに支払日前になんの連絡もいれないとか、そういった「間違った道」だけは絶対に選ばないように!
選択した時点であなたの人生が大きく狂うことになりますよ。
お金に困った時に役立つ記事まとめ:
ここで更にお金に対する知識を増やすために、お金に困った時に役立つ記事もまとめておこうと思います。
時間に余裕がある方はこれらの記事もしっかり読んでみてください。お金に困った状況からの脱出できる可能性があります。
カード会社への連絡先はどこにある?
支払いできない可能性があることや、返済の見直しを相談したいけれども、その連絡先がわからない方は下記記事を参考に。
自分が持っているクレジットカードの連絡先が記載されている場所をわかりやすく説明しています。怖いかもしれませんが返済が行き詰まりそうになったら即、電話にて相談をどうぞ。
キャッシングする前に知っておきたいこと:
消費者金融や銀行カードローンからお金を借りる前に知っておいて欲しい5つのことをまとめた記事です。
お金を借りる前にはどのようなことを考えればいいのか、そして借りるならどう返済すべきなのかをわかりやすく解説しています。
極力、不必要なお金は借りないよう、お願いします。
リボ地獄から抜け出す方法まとめ:
リボ払いの未払い残高から発生する金利でクビが回らなくなってしまっている方向けに、工夫してリボ払い残高を減らす方法を提案している記事です。
クレジットカードのショッピング枠がリボ払いでカツカツな方は参考にどうぞ。うまくいけば毎月の金利負担を大幅に減らせますよ。
違法な取り立てがあれば通報を:
お金の取り立てに対するイメージは悪いですが、この記事でも書いたとおり、大手消費者金融(プロミス、アコム、SMBCモビット、アイフルなど)は違法な取り立てを原則行いません。
逆にヤミ金は映画やドラマで見たような過激な取り立てをしてくる場合もあるので絶対に利用しないように。
自分だけでなく家族も不幸になります。
貧困から抜け出す方法について:
貧乏な生活から抜け出してお金にゆとりを持ちたい方は下記記事も参考に。
どうすればお金を貯められるようになるのか、そしてそのためにはどうすればいいのかをわかりやすく解説しています。
借金が少ないうちに対策をどうぞ。
ゲームを攻略する感覚で世の中を楽しむ:
テレビゲームやスマホゲームに詳しくなると、その世界でのお金を貯めやすくなったり、他プレイヤーとの競争で勝ちやすくなるもの。
同様に現実社会というゲームも詳しくなればお金が稼ぎやすくなるんですが、不思議なことに「この世の中を攻略」する人はごく僅かなんですよね。
だったらみなさんはお金の知識や様々なスキルを入手して、オープンワールドな現実世界の攻略を目指してみてください。
それだけで他プレイヤーに大きな差をつけられるので、生活がグンと楽になりますよ。幸福度アップも間違いなしです。
1人でも多くの人に伝わりますように:
ここまで長々と、お金に困った時に知っておいて欲しいことをまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
どれもお金に関する基本の基本でしかありませんが、こういった知識が不足してしまっている方も多いのが実情なので、身近でお金に困っている方がいたら是非、この記事の存在を教えてあげてください。
きっとそれだけで救ってあげられる命がありますよ。
以上、1人でも多くの人に伝えたい、お金に困った時に知っておくべき5つの知識!ヤミ金から借りてしまうと、その先に待ってるのは地獄だけです…という話題でした。
参考リンク:
当サイト『クレジットカードの読みもの』では日々、お金に関する情報を発信中。
お金に詳しくなれば借金の返済に役立つことはもちろん、お金を貯めるために必要な知識もどんどん付いていくのでおすすめです。
*1:実際には貸金業登録がされているとか、株式上場しているからとか、銀行の子会社だからとか、そういった理由を説明するほうが正しいのですが、お金に困った方にもわかりやすく伝えるために敢えて「テレビCMを放送している」という点を強調させていただきました。テレビCMをしている業者がすべて健全なわけではありませんが、テレビCMには一定の自浄効果があるとも思ってます(長くテレビCMを放送できる=違法行為がない)。