インターネット上で人気の楽天カード。
実際、JCSIの顧客満足度調査でも14年連続で1位を獲得するなど、今、乗りに乗っているクレジットカードではあるんですが、インターネット上には楽天カードの批判や保有デメリットが容易に見つけられる状況があるため、『ほんとうに申し込んでも大丈夫なんだろうか?』、そう心配される方は多いのではないでしょうか。
まぁこれについて先に結論をいってしまうと、批判する声は称賛する声よりも大きくなりがちなだけ。
論より証拠。
旧Twitterのアンケート機能を利用して1,922人に楽天カードの満足度を調査してみましたが、楽天カードに不満を感じている方は全体のわずか5.4%のみという結果になったほど(統計結果はこちら)。
楽天カードをお持ちの方に質問です。
実際に楽天カードを使ってみて、このクレジットカードに満足していますか?教えてください(満足度が高いかどうかの質問)。
逆に59.5%もの方が『満足している』と回答をしたほどなので、楽天カードは不評どころか多くの方に好感されてる状況があると言えます(普通+満足をあわせると94.6%にもなる)。
- 不満な人:5.4%
- 普通な人:35.1%
- 満足な人:59.5%
このように楽天カードに対する悪評は必要以上に目立ってしまっているだけ…なんですが、それでも気になって仕方ない方のために、今回は楽天カードのデメリットとその対処法方法をわかりやすくまとめてみました。
これらの欠点をしっかり理解した上でも、まだこのカードが魅力的に思えるのであれば是非、この機会に楽天カードの申込をしてみてください。
私自身も楽天カードを日々、愛用中ですよ。
- 楽天カードへの主な批判まとめ:
- 細かいデメリットとその対処方法:
- 実際に楽天カードを使ってる感想:
- よくある質問とその答え:
- 楽天カードについて最後に:
楽天カードへの主な批判まとめ:
早速、楽天カードへの主な批判をまとめてみました。
「これはちょっと気になる…」という項目があれば、その理由と問題点をじっくりと読んでもらえればと思います。
1.広告メールが多い:
まず、楽天カードへの批判を語る上で、一番多いなーと感じるのがこの「広告メールが多いこと」。
楽天カードに加入をする際には楽天カード側に自分のメールアドレスを登録しなくてはいけないんですが、そのアドレス宛に連日、広告メールが届くのが煩わしいと思っている方が多いようなんです。
これについては私自身もそう感じていますし、確かにその通り。
ただ広告メールの配信設定は楽天カードのオンラインサービスであるe-NAVI経由で変更可能なので、ちゃんと設定をいじれば広告メールが届きすぎてウザい状況は改善できます。
設定さえすれば月間に届くメールは5~6通程度:
参考までにいうと、私のところに楽天カード側から届くメール数は月に5~6通程度。
主にネット明細登録のお願いと月額利用金額のお知らせメールくらいなので、それほど苦にならない状況です。
- 広告配信設定を変更しない:毎日のように届く
- 広告メール受信を希望しない:重要なメールのみ届く
反面、この設定方法を知らなかった頃は、楽天市場から毎月50通以上のメールマガジンが届いていたことも(苦笑)
こんな感じで「広告メールがたくさん届いてうざい!」と思う方が多いからこそ、楽天カードへの批判が目立ってしまっているようにも思います*1。
メーラーの設定を変更してもOK:
あと、都度都度メールマガジン購読をオフにするのが面倒な方は、Gmail、Yahoo!メール、Outlook等のメーラーを調整することで目に入らないようにするのもひとつの手。
特にGmailなどは受信メールの振り分けがカンタンなので、煩わしいと感じるのであれば設定変更で対策をするのも手ですよ。
- メーラーを設定する:広告メールは自動的に削除
- メーラーを設定しない:受信トレイに広告メールが溢れることに
私は自動でゴミ箱に入るよう、設定しています。
2.サポートセンターの対応が悪い:
楽天カードへの批判で2番目に多いなと思うのが、サポートセンターの対応が悪いという話です。
たとえば電話をかけてもなかなかオペレーターに繋がらないとか、電話に出たとしてもオペレーターの言葉遣いが腹立たしい…なんて口コミが多く見受けられるのは事実だと思います。
しかし、これについて個人的に思うのは、どのクレジットカード会社のサポートセンターに電話をかけても待たされるのは普通で、楽天カードのみに限った話ではないってこと。
- 間違い:楽天カードだけが酷い
- 正解:楽天カードを含め、どのカード会社でも似たようなもの
そりゃもちろん富裕層向けのゴールドカードやプラチナカードといったサポートセンターと比べれば酷いものかもしれませんが、私が楽天カードに電話をかけたときに日本語が通じないオペレーターがでたことはありませんし、タメ口で会話されたなんて経験はありません。
それゆえ、多くを望まないのであればこのレベルでも問題ないのかなぁと個人的には思います(そもそもカード会社に電話をかけることなんて年に1度あるかどうか)。
楽天カードの電話対応が悪い理由:
ではなぜ楽天カードのサポートセンターは対応が悪いのか?
この辺の事情については下記記事がすごく参考になる&面白いので、ちょっと長めですいませんが引用させてもらいます。
審査が甘く、ステータスの低いクレジットカードのコールセンターとなると、(中略)クレームの多さやトンチンカンなお問い合わせをしてくるお客さまが非常に多くてビックリするんですね。
例えば
- 昨日引き落としが出来なかったくらいでカードを止めやがって、出先で使えなくて恥をかいたじゃないかどうしてくれるんだ!
- 一昨日クレジットカードの申込をしたがまだ返事がない、今日買いたいものがあるのにどうしてくれるんだ!
- 引き落としが出来なくなってカードを止められてるけど、今日を乗り切ればお金が入る、だから利用停止を今日解除してくれ、解除しないなら法的に訴える!
- 今日コンビニで弁当を買いたいんだけど、利用限度枠一杯使ってしまってる、1000円でいいので臨時増枠して欲しい、増枠できなくて弁当が買えず俺が倒れたら責任を取ってもらうからな!
などなど、まだまだ沢山あるのですが、つまりこのようなレベルの電話が審査が甘く、ステータスの低いクレジットカード会社のコールセンターにはかかってきます、しかもお客さまは電話が繋がった時点でキレて怒っていらっしゃる方が多いのも特徴。
お客さまが怒る原因もいろいろあるのですが、一番多い原因は「電話が繋がらない」ことにまず怒られるんですね。
このことから、審査が甘く、ステータスの低いクレジットカードのコールセンターで働いていると、ます電話が繋がらない事に延々と怒られます、そして電話が繋がらない事の怒りがそのまま上記のような質問に続くので、オペレーターもたまったものではありません。
楽天カードもそうなのかどうかはわかりませんが、こういった事情があるために余計に電話は繋がりにくく、社員もどんどん辞めていってしまう状況があるようです。
いくら給与が高かったとしても、これではたまったものじゃありません。
有料通話代が勿体無いなんて批判も:
話を元に戻します。
これらのサポートセンターの対応の悪さに加えて、楽天カードのサポートセンターでは通話に料金のかかる「ナビダイヤル」を採用しているのが気に食わない…という批判もあります。
これも楽天カードだけが有料通話を採用しているわけではなく、ブランドイメージが良い三井住友カードやJCBカードでも同様の仕組みを採用しているので条件はまったく一緒。
- 間違い:楽天カードだけが有料通話
- 正解:年会費の安いカードはだいたい有料通話
楽天のみが批判されるものでもありません。
福岡県への通話料金は高い:
ついでにいうと楽天カードのサポートセンターは福岡県にあるので、一般電話で東京からかけるよりも20秒あたり○円かかる0570番号のほうが安上がりだったりするんですけどね。
- 福岡県にそのまま電話:通話料が高い
- 0570番号に電話:一般電話より安い
それでも有料通話だと待たされれば待たされるほどにイライラが募り、電話口で怒ってしまう方は多いんでしょう。
その結果として、ネット上に不満の声が広がることとなります(ナビダイヤルは下記記事でも解説してる通り、オペレーターに接続するまでにもお金がかかる)。
3.券面デザインがダサい:
3番目は楽天嫌いの方に多い意見ですが、楽天カードの券面デザインがカッコ悪い…というものです。楽天のロゴが酷すぎて人前で使えない、そんな理屈のようですね。
まぁ人によって感じる部分は異なるため、カッコ良いかカッコ悪いかの判断はみなさんにお任せしたいとは思いますが、そこまでデザインが酷いと思っているのは批判している方々だけかも。
個人的にはもっとデザインがダサいカードは世の中に腐るほどあると思っているので、楽天カード自体の出来栄えはまぁまぁだと評価していますよ。
下記が実際の券面ですが、言うほどカッコ悪いですかね?(汗)
※2016年12月より「楽天」のロゴマークが漢字から英語表記に変更になったため、よりスタイリッシュなデザインに変更になりました。他の楽天カード券面はこちらから。
ネット通販や公共料金の支払いのみで使うことも:
それでも尚、楽天カードのデザインが恥ずかしいなら店頭での支払いに使わずに、楽天市場のみで使うとか、電気代やガス代といった固定費の支払いにだけ使えばOK。
- 家族や恋人の前での支払い:他のカードを利用
- ネット通販や公共料金:楽天カードを利用
それなら人前で楽天カードを出す必要性がないので、券面デザインが悪くて恥ずかしい思いをすることもありません。
自宅に保管しておけばそれでOKです。
評判が気になるなら楽天ゴールドカードを:
あと、年会費無料の楽天カードを使っているなんてダサい…と思っている方は、年会費を2,000円ほど捻出していただいて、上位カードである楽天ゴールドカードを作るのもひとつのアイデア。
こちらで下記のようにゴールド色をしたカード券面になるので、まだ人前で利用しても恥ずかしい気持ちを抑えられるのではないでしょうか?
券面がダサいのが気になる方はどうぞ(楽天カードにはスタンダードな券面デザイン以外にも、お買いものパンダデザインやディズニー系デザインも存在)。
4.リボ払いへの切替が落とし穴:
4つ目は楽天カードを持つと、ついキャンペーンに釣られてリボ払いを使ってしまいがちな点。
たとえば下記画像をご覧いただければわかるのですが、楽天カードでは「リボ払いを使うともれなく3,000ポイント贈呈!」といったキャンペーン情報が頻繁に届くため、意味もわからずにリボ払いを使ってしまう方が少なくない状況があります。
結果、いつの間にかリボ払いを常用することになり、楽天カードに不満を抱える構図です(知らない間にリボ払い残高が積み上がり、金利手数料負担が増えていく)。
自己責任なのに楽天カードへ不満を抱く例も:
極端な例だと下記記事のように「楽天カード側に身に覚えのない100万円の借金を背負わされた!」なんて苦情まで存在。
言い分としては毎月、きちんと支払いをしていたのに、未払残高が100万円も残っている。どうしてくれるんだ!って話のようですが、その大部分は自分自身で買い物をした金額のうちの「まだ支払っていない金額」でしかないので、身に覚えがないどころか自分で使った金額でしかありません。
酷なようですが自業自得でしかないのです。
極端な例ではなく他にもたくさん:
ちなみに。
クレジットカードに対するこの手の不満はなにも楽天カードに限ったことではなく、他のクレジットカード会社も発生する類のクレームです。
事実、「いつの間にかリボ払い」と検索をしてみると下記のような苦情が多く見つかるので、世の中的にもリボ払いのリスクを正しく理解せずに使ってしまうことは多いのでしょう(引用はこちら)。
アプラスカードでクレジット払いをしているのですが、知らないうちにリボかえるというものに登録されていたらしく、6月分の支払いがリボ払いにされてしまいました。
加えてブランドイメージが良い三井住友カードだって、テレビCMでリボ払いを積極的に宣伝しているくらい。
カード会社がリボ払いを推奨するのは業界全体の風潮であると言えます。
ポイントに釣られなければOK:
話が長くなりましたが、少なくともこれを読んだみなさんはポイント獲得数アップといった売り文句に魅力を感じず、必要がないのであればリボ払いは使わないようにしてください。
なにせリボ払いは借金の分割返済となんら変わらない支払い方法。お金に困ってないなら使う価値は一切ありません。
それでもポイント目当てで使いたいなら、こちらのページを参考にリボ払いの仕組みをしっかり理解した上でどうぞ。無知はどんな場合も損するだけです。
5.急に使えなくなるエラーコード2問題:
最後が楽天カードの強制解約問題です。
楽天カードは年会費無料ゆえ、様々な事情を持つ方に発行されているカード。
そのためか一旦、楽天カードを入手できた方でも、ちょっと使い方が悪かったり他社カードの利用履歴が悪い方の場合にはいきなりe-NAVIにエラーコード2というもの表示され、強制退会されてしまうケースがあるようです。
例をあげるとこんな感じ。
- 楽天カードの支払いを遅延した
- 他社カードの支払いを遅延した
- 消費者金融の申込履歴が増えた
- 楽天カードの増枠を申請
ではどのようなタイミングでエラーコード2が表示され、強制退会になってしまうのでしょうか?
これは専門的な用語でいうところの途上与信、つまり楽天カード保有者に対して入会審査と同じようなものを定期的にかけているタイミングです。
わかりやすくいうと楽天カード側より、『この利用者は信頼ができないから、このまま楽天カードを使わせるわけにはいかないな』と判断された場合に強制退会、つまり楽天カードの利用を止められてしまう措置が取られるみたいな感じ*2。
これがエラーコード2が表示される理由です(他にも楽天カードには下記のようなエラーコードが存在)。
エラーコードの種類 | 解説 |
---|---|
エラーコード1 | 楽天カード代金の支払いをせずに、延滞している状態。未払い分を支払えば復活することも。 |
エラーコード2 | すでに楽天カードが強制退会された状態。再度、楽天カードを使いたければ再申込するほかなし。 |
エラーコードA | キャッシング機能が停止された状態。未払い分を払えば解消することも。 |
エラーコードC | なんらかの決済エラー or 楽天カード側のシステムエラー状態。問題は多岐にわたるが解消可能。 |
エラーコードM | 楽天カードの増枠審査落ちの状態。年収不足による審査落ちと言われている。 |
エラーコードG | 楽天カードの増枠審査落ちの状態。年収以外の理由による審査落ちと言われている。 |
信用力が高い方には心配無用:
まぁこの強制退会についてですが、正社員として働いている方や年収が高い方、消費者金融などの利用歴がない方であればまず問題ありません。
なぜなら楽天カード側としてもそういった優良顧客を1度や2度の不手際で追い出してしまうことはありえないためです。
反面、消費者金融の利用歴があったり、他社カードで延滞(約束の支払日までにお金を払わないこと)を起こしてしまっている方の場合には、楽天カードがいつ止められるかわからない状況になるので要注意。
とりわけ毎月の支払いだけは絶対に遅れないようにしてください。そうじゃないと即没収もありえる話となります。
- 信用力が高い人:
支払い漏れを起こしてしまったとしても頻繁でなければエラーコード2が表示される可能性は低い - 信用力が低い人:
ちょっとした不手際や支払い漏れでいきなりエラーコード2が表示されやすい(一発アウトが多い)
こんな感じで信用力が低い方であれば、たった1度の支払い遅れであってもエラーコード2が表示され、強制退会させられることは十分あり得る話。
「他のクレジットカード審査には落ちたけど、運良く楽天カードは作れた」という方はくれぐれも、支払いやリボ払い残高に注意をしつつ、楽天カードを活用してもらえればと思います。
※どういった行動をするとエラーコード2が表示されてしまうのかについては下記記事を参考にどうぞ。基本的にブラックリストに掲載されるか、それに準ずる行為をした場合にエラーコード2が表示されやすくなります。
信用力の低い方にも発行しているからこその問題:
楽天カードの評判や口コミを調べる上で、これほどまでにエラーコード2が問題になっている理由は単純です。
これは楽天カードが信用力の低い、本来であればクレジットカードの発行ができない方にも比較的寛容に発行をしているため(審査がゆるいからこそ強制退会させられる人数も増えてしまうってこと)。
- 審査がゆるい場合:強制退会せざるを得ないケースが多い
- 最初から審査が厳しい場合:強制退会させる必要がない
最初から入会審査基準を厳格にしていればこういった批判は受けないで済むはずなんですが、それでも企業方針としてカード発行数を増やすほうを優先しているのでしょう。
後発のカード会社ならではの問題点とも言えそうです。
細かいデメリットとその対処方法:
その他、重箱の隅をつつくような細かい楽天カードのデメリットを紹介しておきたいと思います。
これらについては注意点というよりかは、楽天カードの仕様にすぎない点ばかりなので、予め理解した上で申し込めばなんの問題もありません。
対処もカンタンです。
1.楽天ETCカードの年会費が有料
楽天カードは年会費無料&発行費無料で作れるクレジットカードなんですが、楽天カードで作れるETCカードは年会費が別途かかるデメリットがあります。
年額にして税込550円の負担が必要…と、ETCカードも完全無料だと思っているとちょっとした落とし穴にハマることに。
まぁ1年程度では大した負担ではありませんが、3年、5年と使い続けると結構な不安になるのでご注意ください。
- 楽天カードそのもの:年会費も発行費も無料
- 楽天ETCカード:場合によっては年会費が別途必要
これが嫌なら年会費無料で発行可能な別のETCカードを作ればいいだけの話です(年会費無料のETCカードはこちらの記事を参照)。
楽天ETCカードの年会費を無料にする方法も:
そんな年会費有料の楽天ETCカードですが、楽天市場の上級会員(プラチナ会員・ダイヤモンド会員)の場合には年会費無料で使うことも可能。
- 楽天関連サービスの利用頻度が低い方:年会費有料
- 楽天関連サービスの利用頻度が高い方:年会費無料になることも
詳しくは下記記事にて解説しているので、普段から楽天市場や楽天カードを利用している方は参考にしてみてください。
きちんと理解すれば年会費無料のETCカードが完成ですよ*3。
2.利用明細書の郵送代が有料
次に楽天カードの利用明細書は、郵送にて自宅に届けてもらおうとすると別途料金が必要です。
これは実質的な郵送代を負担することになるわけなので仕方ない金額といえば金額…なんですが、1年間、毎月郵送してもらうとだいたい年1,000円程度の負担になるので、この費用発生が嫌な方は郵送を止めてネット明細のみに切り替えてください。
- 郵送で明細書を貰う:別途費用が発生
- ネットで明細書を見る:無料
これなら完全無料で利用明細書の確認ができます。
楽天ゴールドカードなら郵送代が無料:
ちなみに。
どうしても紙の明細書を自宅に郵送してもらいたい…という方は、楽天ゴールドカードを作れば万事解決。
年会費はたしかにかかりますが明細書の郵送代は無料に設定されているため、獲得ポイントが増えることを考慮すれば十分に元が取れますよ。
- 楽天カード:郵送代が有料
- 楽天ゴールドカード:郵送代が無料
おすすめです。
3.海外旅行傷害保険が利用付帯
3番目は注意点というよりかは、そういう仕組みだという話です。
楽天カードには海外旅行傷害保険が付帯していますが、これは自動的に付帯する保険ではなく、旅行代金の一部を楽天カードで支払わないと適用されない「利用付帯」と呼ばれる仕組みなのでご注意ください。
- そのまま海外へ:
楽天カード付帯の海外旅行傷害保険は適用されない - 旅行代金の全額、もしくは一部を決済:
楽天カード付帯の海外旅行傷害保険が適用される
よくやる手法としては、羽田空港や関西国際空港までの電車賃やタクシー代を楽天カードで支払って無理やり適用させる方法があるので、もし海外旅行にいく場合にはしっかりと楽天カードで旅行代金の一部を払うようにすればそれでOK。
これで海外旅行傷害保険にしっかり加入できますよ(海外旅行傷害保険の活用方法はこちらの記事を参照)。
4.入会時に貰えるポイントの大半が期間限定ポイント
楽天カードの魅力のひとつといえば、入会時に大量の楽天ポイントが貰える点。
年会費無料+作成費無料のカードなのに、こんなにも貰ってよいのか逆に心配になってしまうほどの大盤振る舞いです。
ただこの入会ポイントが実はクセモノ。
付与されたポイントの有効期限が40日~45日程度しかない、期間限定ポイントで付与される分が含まれているため、うっかり使い忘れてしまうとすぐに失効してしまうデメリットがあります(実施中のキャンペーンより引用)。
もらえるポイント | ポイント額 | 解説 |
---|---|---|
新規入会特典 | 2,000ポイント | 有効期限1年の楽天ポイントなので、ゆっくりと利用できる |
カード利用特典 | 3,000ポイント | 有効期限が40~45日程度のポイントなので、早く使わないと失効しやすい |
そんな悲しい自体にならないよう、これから楽天カードを申し込む場合には、下記記事などを参考にしっかりと仕組みを理解した上で申請を!
下手すると2,000円分の新規入会特典すらもらえない場合もありますよ。
SPUで貰えるポイントも一部期間限定:
また、2016年に入ってから開始されたSPU(楽天スーパーポイントアッププログラム)で付与される楽天ポイントについても、そのほとんどが期間限定ポイントとして付与されるため注意が必要。
こちらも入会ポイント同様に失効させてしまいやすいポイントになっているので、楽天カードをこれから使おうと思っている方はあわせて気をつけるようにしてください。
1ポイントでも失効させたくないのであれば、毎月末日に楽天のポイント明細をチェックあるのみです(楽天ポイントについては下記記事も参考に)。
実際に楽天カードを使ってる感想:
ここで参考までに楽天カードを15年以上利用している私の、このクレジットカードに関する評価や不満点についても少し書いておきます(実体験に基づく私の口コミ)。
楽天カードに不満らしい不満はない:
まず、結論から先にいってしまうと、楽天カードに対する不満やクレームは別段ありません。
そもそも楽天カード=年会費無料のクレジットカードなので、年に数回程度しか利用しなくても費用や手数料がかかることはありませんし、メールボックスの振り分け設定済みなので迷惑なメールアドレスが届くこともないので、別段、問題なく利用できている状況です。
サポートセンターも使うことなし:
また、銀行の預金残高に常に気をつけている私は支払い遅延を起こさない&専門的な知識を保有しているのでカード会社に電話で相談することもない…と、口コミで評判が悪い楽天カードのサポートセンターにお世話になることも滅多になし。
さらにさらに。
楽天カードを店頭で使って恥ずかしいと思うほど意識が高い系でもないので、ファミリーマートやプロントなどで堂々と提示して楽天ポイントもしっかり貯めている…など、いくら不満を探そうとしても、楽天カードに対しては不満を持ちようがない状況です。
もちろん、これがゴールドカードやプラチナカードだったらまた別ですが、年会費無料のクレジットカードとしては完璧に近いサービス内容なのではないでしょうか?
前述のように私としては不満らしい不満がない状況です。
節約面でのメリットがすごく多い:
では、この記事の本題からは少しズレますが、楽天カードを利用する上でのメリットを感じるかどうかについては、これは間違いなく感じています。
そもそも私はアマゾン派ではなく楽天市場派。
普段から楽天市場で買い物をすることが多いこともあり、楽天カードはもはや必要不可欠な支払手段です。
まぁこの辺について詳しくは下記記事を参考にしてもらえればと思いますが、他のクレジットカードだと支払い金額に対してせいせい1%分くらいしかポイントが貯まらないところ、楽天カード払いなら4~10%もポイントが貯まるわけですから、家計の節約のためにも使わざるを得ないのですね。
楽天カードなしの生活など考えられません。
楽天ポイントカードとしても愛用:
加えて楽天カードには楽天ポイントカード機能が内蔵されている点も大きなメリット。
特にプロントやしゃぶしゃぶ温野菜といった楽天ポイント加盟店なら、支払いはクレジットカード払いでしつつ、楽天カード提示で追加ポイントも獲得可能なので、二重にポイントを貯められるのが魅力です(楽天ポイント加盟店について詳しくはこちら)。
- 通常のカード:クレジットカード払いで得るポイントのみ
- 楽天カード:カード払いで得るポイント+提示で得るポイント
このように財布にいれてよし、通販でもよし…な楽天カード。顧客満足度調査で常に1位な理由がわかるような気がします。
もっとサービス強化してほしい場所は?
その上で強いて言うなら…の不満としては、楽天カードを楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードに切り替える際にクレジットカード番号が変わってしまう点かも。
こちらはすでに楽天カードを愛用している方のみが直面する不満なんですが、楽天カードを電気代、ガス代、携帯電話代の支払いに登録すればするほど、楽天カードの上位カードである楽天ゴールドカード等に切り替えしにくくなってしまうので、この辺が面倒だなとは感じています。
- 楽天カードを愛用していない:楽天ゴールドカードに切り替えても不便なし
- 楽天カードを愛用している:楽天ゴールドカードに切り替えると不便だらけ
そのため、出来れば上位のゴールドカードに切り替えたとしても、クレジットカード番号が変わらないような仕組みを導入してくれると、個人的には凄く嬉しいですね。
そしたら今すぐにでも楽天ゴールドカードに切り替えたいなと思います(楽天ゴールドカードと楽天カードの違いについては下記記事を参照)。
よくある質問とその答え:
それでもまだ楽天カードへの不信が強い方のために、よくある質問とその答えをQ&A形式で作ってみました。
知識をより深めたい方はご覧ください。
Q.入会ポイント目当てで作ると怒られる?
入会&利用でもらえる楽天ポイント欲しさに楽天カードを作ろうと思ってる方が心配になるのが、入会ポイント目当てで楽天カードを作って良いのかどうか…ですが、これはまったくもって問題のない行為。
なぜなら楽天カードが設定している入会ポイントは、言わばみなさんを入会させるためのエサみたいなものなので、そのエサに食らいついて怒られる筋合いがないからです(苦笑)
- 入会特典がある場合:申込者が増える
- 入会特典がない場合:申込者が増えない
解約しても返せとは言われない:
加えて、入会&利用によって貰った楽天ポイントは、楽天カードを解約したとしても返却する義務のないポイント。
使ってしまった分を返せと言われることはありませんし、解約をしたからといって電話がかかってきて怒られることもありません。
- 使った分の返却:求められない
- 解約した時の説教:ありえない
あわせてご安心いただければと思います。
楽天カードは自社顧客にする自信がある:
蛇足です。
楽天カードはなぜ5,000円分もの楽天ポイントを渡してまで、楽天カードを作ってもらおうとするのでしょうか?
この答えはカンタンですね、要はそれ以上に楽天側が手にする利益が大きいためです。
- 間違い:
楽天カードは入会&利用で5,000円分の楽天ポイントを大盤振る舞いしてくれる - 正解:
楽天カードは入会&利用で5,000円分の楽天ポイントをくれるが、あくまでそれは先行投資である(楽天カードを使ってもらえればそれ以上に儲かる)
加えて楽天カードでは自社カードのサービス内容に自信を持っており、一度、保有して使ってもらえれば自社の顧客になってくれる思惑もあるような感じ。
実際、私も楽天ポイント欲しさに楽天カードを作った人間のひとりですが、今では楽天カードは私の生活において必要不可欠なクレジットカードになりました。
もはや手放すことが出来ません(入会特典に関する疑問解決は下記記事も参考に)。
Q.国際ブランドごとにデメリットはあるの?
楽天カード作成時に選択可能な4つの国際ブランド。
- Visa
- マスターカード
- JCB
- アメリカン・エキスプレス
これら4つの国際ブランドそれぞれのデメリットや欠点を知りたい方も多いかと思うので、わかりやすくまとめてみました。
国際ブランド | デメリット解説 |
---|---|
楽天Visaカード | 楽天Visaカードを選択するデメリットは特にありません。国内ではすでにJCBよりも使いやすくなっているので、ファーストチョイスで問題ないかと思われます(過去にはApple Payが使いにくいなどのデメリットがあったが解消済み)。 |
楽天マスターカード | 楽天マスターカードを選択するデメリットもありません。過去には複数枚持ちに対応できないデメリットがありましたが、こちらも現在では解消済み。Mastercard固有の問題はないかと思われます。 |
楽天JCBカード | 楽天JCBカードは過去、nanacoチャージで強みのある組み合わせでしたが、現時点ではそのメリットが消滅。現在ではお買いものパンダデザインやディズニーデザインが選択できるくらいなので、デザインに興味がないなら選ばなくてOKです。 |
楽天カード・アメリカン・エキスプレス・カード | 2018年より新規に提携された国際ブランドですが、現時点でアメリカン・エキスプレスを選択する価値はほとんどありません。Visa、Mastercard、JCBをすでに持ってる方向けといったところです。 |
無難なのはVisaやMastercard:
ご覧いただいたように、楽天カードを作るならVisaやMastercard付きのものを選択するのが無難。これらの国際ブランドにはデメリットらしいデメリットが全く存在しないので、日本国内だけでなく海外でも使う予定があるなら悩む必要はありません。
反面、楽天JCBカードはもはや選択する価値が低くなってしまいましたね。
お買いものパンダデザインや、ディズニーデザインの楽天カード券面に興味がない方なら最初から除外してしまってOK。
ハワイや台湾での優待はメリットといえばメリットですが、それ以外にはVisaやMastercardにかなわない状況です。
さらなる詳細については下記記事を参考にどうぞ。
Q.楽天カードに電話が繋がらない時は?
楽天カードのサポートセンターが混雑している理由はわかったけれども、電話につながらなかったら意味がないじゃん!やっぱり楽天カードを作るのは心配だよ…という方は、下記の時間帯を外して電話をしてみるといいかも。
平日9:30-10:00、12:00-13:00はお電話が混み合う場合がございます。15:00以降へのお問い合わせをおすすめいたします。
まぁ平日はオフィスで仕事をしてる方にとってみると、これらの時間を避けて電話をすること自体が難しいことも多いと思いますが、混雑時間を避けるだけでもだいぶ電話は繋がりやすくなると思います。
引き落とし日前後も避ける:
また、楽天カードの引き落とし日である、毎月27日周辺についてもサポートセンターが混雑する可能性あり。
こういった日こそ電話をかけないといけない事情があるかもですが、たとえば楽天カードの利用代金引き落としが出来なそうだ…ということが事前にわかっている場合には、引き落とし日よりも前に楽天カードに電話しておくのも良いアイデアですよ。
事前相談すれば、楽天カード側からの信用を損ねずに済みます(お金に困っている方は下記記事も参考に)。
Q.使わないと利用停止になる?
楽天カードを作るだけ作って放置しておくと、利用停止や更新停止になるって聞いたんだけどこれって本当なのか…という疑問については、たぶん本当です。
これはクレジットカードを発行している会社側の立場になってみるとわかりやすいのですが、せっかくクレジットカードを発行したにも関わらず、それを利用しないお客さんは会社にとって利益にならないお客さんで間違いなし。
- 楽天カードを使ってくれる人:良いお客さん
- 楽天カードを使ってくれない人:お客さんにならない
そのため、楽天カードを何年も利用しない保有者には、有効期限の到達とともに楽天カードの契約も終了となってしまう可能性が高いのです(強制停止ではなく、あくまで契約満了による更新停止)。
カードを没収されたくないなら:
では、楽天カードを没収されたくない時はどうすればいいのか、これは簡単ですね。
楽天のクレジットカードを楽天市場をはじめ、コンビニやスーパーマーケットなどなど、どこでも良いので年に1度は利用すればOK。
これで楽天カード側からすると良いお客さんに変わるので、有効期限到達とともに楽天カードを回収されてしまうことはないことでしょう。
目安は年に1度以上の利用です。
Q.リボ払いやキャッシングの金利、高くない?
楽天カードでリボ払いをしている方や、キャッシングでお金を借りている方が不満なのは、その金利の高さだと思いますが、実は金利そのものは他のクレジットカード会社とほぼ同一です。
わかりやすく大手クレジットカード会社のひとつであるクレディセゾンのリボ金利と比較してみるとこんな感じ。まずは楽天カードから引用します。
リボ手数料は前月末時点のご利用残高に対して、実質年率15.00%を乗じた額となります。
次にクレディセゾンがこちら。
セゾンカードの場合、長期コース・標準コース・定額コースいずれも手数料率は実質年率15.00%となります。
ご覧のようにクレディセゾンと楽天カードのリボ払い金利はほぼ…というか、完全に同一です。
つまり楽天カードだけが金利が高いわけではなく、クレディセゾンにしろイオンカードにしろダイナースクラブカードにしろ、どのクレジットカードも金利はだいたい15.0%で統一されてる状況があります。
キャッシング金利も同一:
同様にキャッシング金利でも条件は一緒。
どこもだいたい年率18.0%で統一されていることがほとんどなので、クレジットカードを使ってキャッシングする場合にはそのくらいの金利がかかると思って間違いないと思いますよ(借入金額が100万円未満の場合)。
楽天カードだけが高金利なわけではありません。
※リボ払いの金利等で首が回らなくなってしまっている方は、下記記事も参考にどうぞ。無駄にリボ金利を払い続けるのは勿体ないです。
Q.個人情報を悪用されたりしないの?
楽天みたいな企業のクレジットカードを作ると、登録した個人情報を悪用してどこかの企業に売りつけるんじゃないかと心配…といった、個人情報の取り扱いを心配している方が稀にいるんですが、さすがの楽天でもそんなことはしないのでご安心を!
なぜならクレジットカード会社は信用がモノを言うビジネス。
クレジットカード番号や有効期限を悪意のある第三者に漏らすようなことはありませんし、楽天がグルになって身に覚えのない高額請求をしてくるようなことはないと言えます(情報セキュリティを正しく取り扱うISMS認証を取得済み)。
ISMS認証取得
楽天カードは、お客様の個人情報等の情報資産を様々な脅威から守り、安全に管理する取り組みであるISMS認証を取得しております。
契約の範囲内で郵送物は送ってくる:
ただ楽天カードを保有すると、契約の範囲内でさまざまなダイレクトメールが自宅に届くことは有り。
過去、楽天カード経由だと下記のような郵送物が届いたことがあるので、楽天カードを申し込む方は予め覚悟しておくと良いでしょう。
- ビジネス雑誌の購読案内
- 無料で加入できる生命保険の案内
- 特別セールの案内
※こういった郵送物を送ってくるのは楽天カードに限らず、どのクレジットカード会社でも一緒。楽天カード経由のダイレクトメールが顕著に多いわけではありません。むしろブラックカード経由のほうが郵送物は圧倒的に多いくらいですね。
Q.セキュリティ対策が不安。危なくないの?
楽天が発行するクレジットカードなんて、セキュリティ対策が不安でしょうがないんだけど…。しかも年会費無料だと不正利用されやすいんじゃないの?
そんな不安をお持ちの方は多いかと思いますが、楽天カードは今や日本で一番支払いに使われているクレジットカード。
仮にセキュリティ対策がザルだとしたらここまで愛用されるクレジットカードになっていないので、まずは「楽天だからセキュリティ対策が甘いのでは?」という心配は持たなくてOKです。
年会費無料であっても、楽天であってもセキュリティ対策に手抜きはありません。
セキュリティ対策には力を入れている楽天:
事実、楽天カードでは365日24時間体制で不正利用がないかを常に監視中。
不正検知システム
弊社では、カード番号の悪用、紛失盗難カードや偽造カードの不正使用を未然に防止することを目的とし、不正検知システムを導入しております。
カードのお取り引きごとに、不審な点がないか 24時間365日の監視体制でモニタリングを行うことで、不正使用の早期発見に注力しております。
仮に不審な利用であることが確認された場合には、あなたの元に電話やメールで確認が入る仕組みとなっているので、だいたいの不正利用は未然に防がれることとなりますよ(不正利用された時の被害については下記記事参照)。
Q.楽天カードの取り立ては怖いの?
楽天カードは取り立てが怖いのがデメリットだ…みたいな話もありますが、そもそもの話、クレジットカード代金の取り立ては借りたお金を返せない人のところにやってくるもの。
あなたがもし楽天カードを健全に利用し、利用代金を正しく返済するつもりがあるのであれば、取り立ての怖さなど心配する必要性はないのでご安心ください。
取り立ては確かに怖め&訴訟も早い:
その上でお伝えすると、楽天カードの取り立てはたしかに怖いです。
電話口で強めの口調で詰められたり、返済せずに放置すると債権回収代行会社「パルティール債権回収株式会社」に債権を譲渡され、そのまま訴訟を起こされやすい傾向にあるのは間違いありません。
これはここまで解説してきたように、楽天カードは本来であればクレジットカードを作れないような人にまで柔軟に発行をするため、返済不能に陥る方が少なくないことが理由としてあげられますね。
- 富裕層への取り立て:荒い取り立てをせずとも回収可能
- 低所得層への取り立て:荒い取り立てをしないと回収が難しい
要するにある程度、強めに取り立てをしないとお金の回収が出来ないのでしょう(怖めといっても法律に違反するような取り立てではないのでご安心を!仮に違法な取り立てをしてきたら即、金融庁に報告ください)。
真っ白な楽天カードのほうが好きだった過去:
もはや覚えている方も稀かもしれませんが、楽天カードは今から15年前まで真っ白な券面色のクレジットカードでした。
- 現在:シルバー色のクレジットカード
- 昔:ホワイト色が特徴のクレジットカード
個人的にはこの、真っ白なクレジットカードの色合いが凄く好きだっただけに、楽天カードがシルバー色に切り替えられた時には不満でしたね、なんでシルバーなんてダサい色にするのかと。
しかしあれから時がたち、楽天カードを見慣れてしまったせいか、今ではシルバー色の楽天カードのほうがしっくりくるから不思議なもの。
楽天カード株式会社に先見の明があったのか、それともただの慣れなのかはわかりませんが、これはこれで格好良いような気がしている私です。
楽天カードについて最後に:
ここまで楽天カードに対する批判や不満点とその対処法を書いてきましたが、中身についてはどうでしたでしょうか?
たぶんですが楽天カードへの不信が高まった方もいれば、逆にこれなら安心だと思った方もいるはず。
まぁこの世の中、100人中100人から大絶賛されるクレジットカードなんてものは存在しません。だから、反応は人それぞれで良いのかな…という気がします。
問題点を見つけ次第、追記予定:
この他に楽天カードの問題点を私は見たことはありませんが、別のデメリットを見つけた場合には当記事に追記していくので、楽天カードを作るのが不安で仕方ない方は定期的にチェックください。
読めば楽天カードに対する不安&心配が解消できるものと思いますよ。
以上、楽天カードが批判されている5つの理由まとめ!そのデメリットや欠点など、楽天カードが抱える問題点と対処方法をわかりやすく解説します…という話題でした。
参考リンク:
楽天カードの選び方は下記記事を参考に。
年会費無料の楽天カードを作るよりも、年会費を払って楽天プレミアムカードを作ったほうがお得なケースもありです。
*1:なぜ楽天カードからの広告メールマガジンが増えてしまうのかというと、ポイントアップなどのキャンペーンに登録にメールマガジン購読が必須になっているため。要するにキャンペーンエントリー=メルマガ購読なので、ポイントを貰おうとすればするほど、メルマガ購読数が自動的に増えてしまうのですね。これが煩わしいのであればキャンペーン登録をしないか、もしくは定期的にメルマガ購読を排除する作業をするかのどちらかです。
*2:楽天カードの増枠(ショッピング枠の上限アップを申請すること)をした時でも強制的に退会となるのは、増枠をしても大丈夫かどうかを楽天カード側で確認する際に、「あれれ、この人には増枠どころか楽天カードをこのまま使わせるわけにはいかないかも?」と思われてしまうケースがあるためですね。要するに過去の利用履歴が悪かったり、他社のクレジットカード利用歴が悪いなどの情報が見つかってしまった結果、ただの増枠申請をしただけなのに強制解約に繋がることになるようです。信用情報があまり良くないという方はご注意ください。
*3:他、楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードといった上位カード保有者についても楽天ETCカード年会費が無料になるので、複数枚のクレジットカードを持ちたくない方は年会費が安い楽天ゴールドカードを作るのも手。こちらなら年会費2,200円(税込)で作れるので、楽天ETCカードの年会費負担を考えれば安いゴールドカードの出来上がりかもしれません。