クレジットカードの読みもの

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有料で使える空港ラウンジサービスに価値はあるのか?Twitterの投票機能を利用して、空港ラウンジ利用に払える金額を調査してみた。

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ここ最近、年会費1万円前後のクレジットカードに、海外の空港ラウンジが有料で利用可能になるサービスが増えつつあります。

たとえばアメリカン・エキスプレス・カード(通称:アメックスグリーン)の保有者であれば下記のようにプライオリティパスを発行&利用することが出来るわけですが、空港ラウンジを利用する度に32ドルの費用負担が必要といった感じ。

空港VIPラウンジ年会費が無料<プライオリティ・パス>

国内外1,200ヶ所以上の空港VIPラウンジを、基本カード会員様およびご同伴者様も1回32米ドルでご利用いただける「プライオリティ・パス・メンバーシップ」に、年会費無料(通常99米ドル)でご登録いただけます。

まぁ有料だろうとなかろうと、不慣れな海外空港でラウンジが利用できたらそれはそれで有り難いのですが、日本円換算で3,500円程度の費用負担をしなくちゃいけないサービスって率直、どうなんでしょうか?

貧乏性な私はその辺が疑問なんです。

  • 非常に魅力的:海外ラウンジを無料で使える
  • ほんとに魅力的?:海外ラウンジを有料で使える

そこで今回はTwitterのアンケート機能を利用して空港ラウンジの利用価値を調査。

多くの方が空港ラウンジ利用にどのくらいまでお金を払っていいと思ってるのか、興味がある方はご覧ください。

空港ラウンジの利用価値について:

1回の利用に払える金額はいくらまでか:

まず、今回Twitterで調査をしてみたのは、「いくらまで出れば空港ラウンジ利用にお金が払えるのか?」という点について(当該ツイートはこちら)。

質問です。

飛行機に搭乗するまでの時間を有意義に過ごすことが出来る空港ラウンジ。

みなさんはこのラウンジを利用するため、1回あたりいくらまでの費用なら支払えますか?

教えてください。

国内外を問わずラウンジ全般に対する質問ではありますが、こちらを調査すれば多くの方が空港ラウンジにどのくらいの価値を感じているのかがわかると思ったためです。

大半は無料じゃないと使わないと回答:

気になるその結果は…というと下記の通り。

  • 無料であれば使いたい:56.2%
  • 1回1,000円以下なら使いたい:30.2%
  • 1回2,000円以下なら使いたい:10.1%
  • 2,000円超えでも使いたい:3.6%

過半数の方が空港ラウンジ利用にお金を払いたくないと回答

過半数の方が空港ラウンジ利用にお金を払いたくないと回答

大方の予想通り…と言ってしまえばそれまでなのかもしれませんが、大半の方が無料じゃないと空港ラウンジを利用しないと回答。

有料でも空港ラウンジを使うと回答したのは全体の43.9%となりました(貧乏性なのは私だけじゃなかったとすこし安心)。

32ドル払って利用する可能性について:

ここで冒頭の話に戻ります。

ゴールドカード級のクレジットカードに付帯されはじめてる、有料の空港ラウンジサービスには魅力があるかどうか…ですが、少なくとも今回のアンケート結果を元に考えてみる限りだと魅力は乏しいのかも。

なにせ「2,000円を超えても使いたい」と回答をしたのは全体の3.6%の方のみなので、1回32ドルで使える空港ラウンジサービスが付帯したからといって喜んでくれる利用者は僅かなのかもしれません。

  • 全体の3.6%の方:有料でもラウンジを使う可能性あり
  • 全体の96.4%の方:32ドルを払ってまでラウンジは使わない

わざわざ付帯させても入会者はそれほど増えない。それが今回の結論です。

ゴールドカード利用者層に32ドルは高い:

また、これは私の意見でしかありませんが、現時点で年会費1万円前後のクレジットカードを持つ層の方にとって1回32ドルの負担はかなり重め。

  • 2人で利用:7,000円程度
  • 3人で利用:1万500円程度
  • 4人で利用:1万4,000円程度

2人利用で約7,000円の負担はちょっとしたホテルに泊まれてしまう金額でもあるので、その費用をラウンジ利用のためだけに使うのはやっぱり抵抗がありますね。

人数の増える子供連れの旅行などであれば尚更、ラウンジは使えません。

ラウンジを熟知してるかどうかで異なる意見:

すこし手厳しいことを書いてしまいましたが、空港ラウンジを1回あたり32ドルで使えるサービスって、空港ラウンジがどんなところかを熟知している人間にとっては価値あるサービスなんですよね。

中でもビュッフェ形式の食べ放題に加え、ワインやウィスキーが飲み放題可能な海外ラウンジだと1回32ドルで使えれば安いもの。空港内にある別のカフェやレストランで食事を取るよりも、よほどリーズナブルでしょう。

しかし、それを熟知しているのはすでに海外への渡航になれた人間のみ。

そういった人は下記記事で紹介しているような空港ラウンジが無料利用可能なクレジットカードをすでに保有中なので、旅に不慣れな人間が1回32ドルに魅力を感じてくれるかどうかは期待薄なのかもしれません。

結果、結論としてはやはり、有料の空港ラウンジサービスを付帯させてもクレジットカードへの加入者はあまり増えないというものとなりそうです。

有料の空港ラウンジサービス付きカード:

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最後に。

『いやいや私は有料であっても海外空港ラウンジが使えるサービスが付いていると嬉しい!』という方は、冒頭で紹介したアメリカン・エキスプレス・カードやJCBゴールドカードがおすすめになりそう。

正直、空港ラウンジの利用のみに主眼をおいた場合、これらのクレジットカードはおすすめでもなんでもないのですが、総合的にステータスが高いクレジットカードを求めてる方や、大手カード会社発行のゴールドカードが欲しい方には推奨できますよ。

以上、有料で使える空港ラウンジサービスに価値はあるのか?Twitterの投票機能を利用して、空港ラウンジ利用に払える金額を調査してみた…という話題でした。

参考リンク:

この機会にゴールドカードを作ってみようかな…という方は下記記事も参考に。専門家がゴールドカードの基礎知識や審査難易度を紹介しています。

news.cardmics.com

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