今回は『旅行や出張の際に空港ラウンジを無料で使いたい!』という方のために、カード提示で空港ラウンジが使えるクレジットカードをまとめてみたいと思います。
同時に海外出張が多い方向けのおすすめカードも紹介しているので、国内&海外問わず、空港ラウンジを使いたい方は参考にどうぞ。
空港ラウンジが無料利用できるカード:
早速、空港ラウンジが無料利用できるクレジットカードの中から、専門家である私がおすすめするクレジットカードを紹介していきたいと思います。
【国内&海外】楽天プレミアムカード:
日本国内、海外を問わずに空港ラウンジを無料で利用したい方に、一番のすすめなクレジットカードが楽天プレミアムカードです(公式サイトはこちら)。
日本国内は楽天プレミアムカードを提示すれば主要空港にあるカードラウンジがほとんど使えますし、海外は後述するプライオリティパスの提示で何度でも無料利用可能と網羅性がバツグンなのがその理由。
- 国内空港:楽天プレミアムカード提示で無料
- 海外空港:プライオリティパス提示で無料
国内・海外の空港ラウンジを無料でご利用になれます
1,300カ所以上の海外空港ラウンジで使えるプライオリティ・パスに無料でお申し込みが可能です
いわば国内外の空港ラウンジが無料で使えるクレジットカードが楽天プレミアムカードとなります。
魅力は年会費が最安なところ:
『いやいや、国内&海外のラウンジが無料利用できるカードなんて他にもあるでしょ?』と思われた方は詳しい方ですね、確かにその通り。
では、その中でもなぜ楽天プレミアムカードが一番おすすめなのかというと、それはこのクレジットカードが海外空港ラウンジ利用ができるクレジットカードの中で年会費が最安だからです。
要はとにかくお金をかけずに国内&海外両方の空港ラウンジを使いたいと思うなら、楽天プレミアムカード選択で間違いないってこと。
他のクレジットカードを作るよりも圧倒的に低コストで、空港ラウンジを無限利用できるメリット有りです。
※2025年1月よりサービス内容が改悪され、プライオリティパスには年間利用制限が設けられます。ご注意ください。
海外旅行傷害保険や海外ホテル予約にも強み:
また、これらの無料空港ラウンジサービスに加え、手厚い海外旅行傷害保険やホテル宿泊でポイントが貯まりやすい点なども楽天プレミアムカードの魅力。
もちろん海外でのカード払いで楽天ポイントが貯まる点も強みですよ。旅行や出張のお供だけでなく、家計の節約にもどうぞ。
【国内】楽天ゴールドカード:
楽天プレミアムカードと混同されがちではありますが、楽天カード株式会社ではもう1種類、楽天ゴールドカードという名称のクレジットカードを発行しています(公式サイトはこちら)。
こちらのカードはなんと年会費が約2,000円にも関わらず、国内にある主要な空港ラウンジが無料で利用可能な特典付き。
つまり海外でも空港ラウンジが使いたい方は楽天プレミアムカード、国内でのみ使えればOKと思う方は楽天ゴールドカード…といったような使い分けが可能ということです。
- 海外空港ラウンジも使いたい:楽天プレミアムカード
- 国内空港ラウンジだけで十分:楽天ゴールドカード
海外でラウンジを使わないなら、わざわざ高い年会費を払う必要性はありません。
無料利用できる回数に上限あり:
但し、楽天ゴールドカードでは2018年9月に規約が変更され、無料で空港ラウンジが使える回数が年2回までに変更。
- 年2回まで:無料で空港ラウンジが使える
- 年3回以上:ラウンジ利用が有料となる
そのため、国内主要空港を頻繁に利用する方の場合だと楽天ゴールドカードでは不十分かもしれません。くれぐれもお気をつけください。
【国内】ANAアメックス:
国内空港ラウンジを無制限に利用可能なだけでなく、同伴者1名まで無料でラウンジが使えるようになるクレジットカードが、ANAアメリカン・エキスプレス・カード(通称:ANAアメックス)です。
こちらはその名の通り、航空会社のANAと提携をして発行しているクレジットカードゆえ、飛行機への搭乗やクレジットカード利用等でANAマイルが貯まりやすい点も大きな魅力。
ポイント・プログラム<ANA アメリカン・エキスプレス提携カード メンバーシップ・リワード>
ご旅行はもちろん、お食事やお買物など、さまざまなシーンでカードご利用代金100円につき1ポイントが貯まります。
また、ANAグループでカードをご利用いただくと、通常の1.5倍のポイントが貯まります。
頻繁に飛行機に搭乗する方ならラウンジ利用だけじゃなく、航空会社のマイルもしっかり貯まる1枚を持っておくとなにかと便利でしょう。
活用次第で年に1回程度は国内旅行に無料で旅立てます。
同僚や部下との出張に:
そんなANAアメックスは前述のように同伴者も1名まで無料でラウンジが使えるクレジットカードなわけですが、これって同僚や部下と一緒に出張に行く時に役立つサービスなんですよね。
なぜなら、いくら空港ラウンジが無料利用できるといっても、自分だけラウンジに行くわけにもいかないのが社会人だから。
そういった時にさりげなくANAアメックスを財布の中から取り出し、同僚や部下も一緒にラウンジに同行させればイメージアップも間違いなし。
- 自分だけラウンジ利用可能なカード:同行者がいると使いにくい
- 同伴者もラウンジ利用可能なカード:同行者がいても使いやすい
あなたも気兼ねなく空港ラウンジを堪能できますよ。恋人や同僚と飛行機を使う機会が多い方はどうぞ。
【国内&海外】ダイナースクラブカード:
日本国内だけでなく海外主要の空港でもビジネスラウンジが使えるのがダイナースクラブカード。
まぁその分、年会費も高いのがこの特徴なのですが、空港ラウンジサービスに加えて様々なトラベルサービスが使えるのはダイナースクラブカードの魅力といえるでしょう(空港への送迎や荷物無料発送など)。
- 国内空港:主要空港を網羅
- 海外空港:プライオリティパスとは異なるラウンジも利用可能
1枚あるのと無いのとでは、旅の快適さが異なります。
頻繁に海外に行く方なら補強のために:
そんなダイナースクラブカードの魅力は、プライオリティパスで使える空港ラウンジとは異なるラウンジが利用できる点。
これはダイナースクラブが独自にラウンジ網を構築してるからこその魅力なので、海外空港で無料利用できるラウンジを探し回りたくない方は、候補が増えるダイナースクラブカードを財布に入れておくと便利かもしれません。
- プライオリティパスだけ:
プライオリティパスの対象ラウンジのみ無料利用可能 - プライオリティパス+ダイナースクラブ:
プライオリティパスの対象ラウンジが無料利用できるだけでなく、ダイナースクラブ提示で使えるラウンジも無料利用できるようになる
予算に余裕がある方や、カード年会費を経費算入できる経営者の方はどうぞ。
【国内&海外】三菱UFJプラチナアメックス:
直接申込可能なプラチナカードとして人気の「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(通称:三菱UFJプラチナアメックス)」も、空港ラウンジ目的で保有するクレジットカードとしておすすめ。
こちらはなんと家族カード保有者にも1名まで無料でプライオリティパスを発行してくれるので、夫婦別々に海外旅行に行くことが多い方に適した1枚だといえます。
- 楽天プレミアムカード等:自分1人しか海外ラウンジを使えない
- 三菱UFJプラチナアメックス:自分+家族1名が利用可能
楽天プレミアムカードでは本会員1名のみです。
夫婦で海外旅行に行く場合に最適:
もちろんプライオリティパスを2枚発行可能ということは、自己保有のプライオリティパスと、配偶者保有のプライオリティパスの同時利用が可能ということ。
つまり三菱UFJプラチナアメックスは、夫婦2人で海外旅行する場合に最適なクレジットカードといえるので、夫婦仲が良い方に強くおすすめです。
- 夫婦で海外旅行:夫婦2人で空港ラウンジ利用可能
- 夫婦別々に海外旅行:それぞれがラウンジ利用可能
さらに海外旅行時の航空機遅延保険(飛行機の離陸が遅れた場合の補償をしてくれる保険)もしっかり完備…と、低コストで総合的な海外サポートを求めたいならこのカードをご検討ください。
年会費無料でラウンジが使えるカードはないの?
時々、「空港ラウンジを使うのに年会費なんて払いたくない。年会費無料カードの中でラウンジが使えるものってないの?」なんて無茶な話をされる方がいるんですが、これについてはあるにはあります。
ただその方法を実践するためには、特定クレジットカードを年に50万円以上も使わないといけませんし、すぐに入手できるわけでもないので面倒この上ない感じ(入手方法は下記記事を参考に)。
そのため、手っ取り早く空港ラウンジを使いたいなら、今回紹介したゴールドカード以上のステータスを持つクレジットカードを作るのがおすすめですね。
なにごとも急がば回れとなります。
空港ラウンジに関する基礎知識:
続いて今まで空港にあるビジネスラウンジなんて使った経験がない方のために、空港ラウンジに関する基礎知識もしっかりと解説していこうと思います。
これから誰かと一緒に空港ラウンジを利用する予定があるなら、これらの知識を予め身につけておくようにしてくださいね。
空港ラウンジとは?
まず、空港ラウンジとはどんな場所なのかというと、これは「飛行機に搭乗するまでの時間を有効に使える、ちょっと贅沢な空間」です。
空港ラウンジにはざっくり、ソファー席やパソコンデスクなどの席が完備され、無料ドリンクや新聞、雑誌などが備え付けられているのが普通。
- 搭乗ゲート前の待合席:椅子が硬い&ゆっくり出来ない
- 空港ラウンジ:椅子が高級&雑誌や新聞などで時間を潰せる
ラウンジによってはお酒や軽食なども提供される場合もあるなど、搭乗ゲート前にある待合席では味わえない時間を過ごせるのが空港ラウンジの魅力といったところでしょう。
使い方は人それぞれ:
そのため、空港ラウンジの利用目的も人それぞれ。
主にはソファー席でゆったりする目的で来る方が多いのですが、私のようなビジネスパーソンは作業デスクでパソコンを利用するために空港ラウンジに行く…なんてことも多いですね。
- 主な使われ方:ソファー席でゆったりと時間を過ごす
- ビジネスマン向け:パソコンデスクでPC作業を行う
他、ラウンジによってはシャワーを浴びるために来る人がいたり、仮眠室やマッサージ目的で来る方も。
この辺は空港ラウンジごとの設備の違いでだいぶ変わってきますが、いずれにせよ搭乗前の時間を有効活用しに来ているのは間違いありません。
空港ラウンジは主に2種類:
次に、この記事では全ての空港ラウンジを「空港ラウンジ」という言葉で一括りにしてしまっていますが、実際には2種類の空港ラウンジが存在します。
1つ目はゴールドカードやプラチナカードなどのクレジットカード提示で入れる「カードラウンジ」と呼ばれる空港ラウンジのこと。
こちらは無料ドリンクや雑誌、新聞等のサービスがある以外は、目立ったサービスが無いのが普通。
国内空港によってはビールやハイボールなどが1杯無料になるサービスがあったり、簡易的な朝食(パンやマフィンなど)が配られたりすることもありますが、贅沢さ&快適さに物足りなさを感じることが多い状況です。
航空会社のラウンジは高級:
反面、日本航空、全日空、デルタ航空といった航空会社側が用意している空港ラウンジは高級なところが多いですね。
これはやはり航空会社の看板を掲げていることが大きいようで、サービスの質も非常に良く、無料のアルコールドリンクやビュッフェ形式の食事が提供されたりと至れりつくせりな内容となっています。
比較項目 | カードラウンジ | 航空会社のラウンジ |
---|---|---|
椅子やソファ | やや高級な感じ | 高級感あり |
ドリンク | 主にソフトドリンクのみ。ラウンジによっては1杯までビール等が無料になる場合も。 | ソフトドリンクに限らず、ビールや焼酎、ウイスキーなどが無料になるのが普通。 |
食事 | ほとんどが有料。朝、昼などには無料提供される場合もあるが、簡素な食べ物となる。 | 日本航空や全日空のラウンジでは軽食やお菓子類のみ無料。海外航空会社のラウンジでは豪華な食事が無料になる場合も。 |
シャワーや仮眠室 | 基本は有料。無料で提供されるラウンジはほとんどない。 | シャワーや仮眠室が無料で利用できる場合も。 |
雑誌や新聞 | 種類は少ないが設置されている。 | 種類が豊富。英字新聞など海外の新聞も。 |
それゆえ、一度、航空会社のラウンジを使ってしまうとカードラウンジに物足りなさを感じてしまうかもしれません。
航空会社のラウンジ利用方法:
では航空会社のラウンジを無料利用するためにはどうすればいいのか…というと、これは各航空会社のお得意様(上級会員)になるしかない状況です。
特に日本航空(JAL)と全日空(ANA)のラウンジを無料で利用する方法はほとんど存在しないので、地道に飛行機を利用するか、もしくはすでに上級会員になっている友人に同伴する形で利用するしかなし。
- JALの上級会員:JALラウンジを利用可能
- ANAの上級会員:ANAラウンジを利用可能
- それ以外:利用できないと思ってOK
まぁ、貯めたマイルやお金を払えば利用も可能ですが、「お金を払ってまでは使いたくない」と思われる方のほうが多いことでしょう。
お得さはありません。
プライオリティパスで利用できる場合も:
それじゃ完全に航空会社のラウンジは使えないのか…といえばそんなことはありません。
残念ながら日本国内ではクレジットカード提示で使えるラウンジは「カードラウンジ」ばかりですが、海外ではデルタ航空、ユナイテッド航空、大韓航空といったエアラインが保有&管理している空港ラウンジを使える可能性がありますよ。
詳しくはプライオリティパスを詳しく解説した下記記事も参考にどうぞ。
子供用のキッズスペースがある空港ラウンジも:
日本国内では見かけたことはありませんが、海外の空港ラウンジには子供が騒いでも大丈夫なキッズスペースが完備されているところも存在。
キッズスペース内には自由に遊べるおもちゃや子供向けアニメが放送されているため、子供連れで海外旅行に行く場合にはキッズスペースがあるラウンジを事前に探しておくと空港での待ち時間を効果的に使えると思います。
そしてキッズスペースで思いっきり遊んでもらった後は、飛行機の中でぐっすり寝てもらいましょう。
空港ラウンジに関するQ&A:
ここでさらに空港ラウンジとクレジットカードの関係性についての知識を深めるために、よくある質問とその答えをまとめておきます。
疑問点がまだまだ残っている方は、是非、参考にしてみてください。
Q.ほんとうに無料で使えるの?
空港ラウンジを使ったことがない方からすると、ほんとうにクレジットカード提示だけでラウンジが無料利用できるのか心配になるようですが、これはもちろん可能です。
だいたいどの空港ラウンジでも入り口でクレジットカードを係の人に渡し、そのクレジットカードが空港ラウンジ利用の対象となっているかどうかを確認するので、それで適合されれば晴れて無料利用OKとなる流れ。
- 空港ラウンジに向かう
- 受付で対象カードと航空券を提示する
- 中でゆったり休む
1度挑戦してしまえば難しいことなどひとつもありません。
同伴者無料のアメックスの場合は?
では、同伴者1名まで空港ラウンジが無料利用できるANAアメリカン・エキスプレス・カードの場合はどうなのか…というと、これは代表者1名が受付でカードを提示すれば問題なく2名無料で使えます。
心配な方は「同伴者も無料ですよね?」と確認すれば、係の人はそれだけで十分にわかってくれるはず。それで問題なく2名利用が可能になります。
Q.何度でもラウンジ利用料が無料になる?
『対象クレジットカードを空港ラウンジで提示すれば無料利用可能なことはわかったけれども、年に何回までとか制限はあるの?』と心配になる方もいるかもですが、こちらもご安心ください。
基本的に国内主要空港で利用可能なクレジットカードであれば、仮に年に365回空港ラウンジを利用したとしても0円で利用可能。
何度使ってもお金を請求されることはないので、飛行機を頻繁に使う方ならどんどん利用してしまってOKです。
プライオリティパスに利用回数制限がある場合も:
尚、一部のクレジットカードでは、空港ラウンジ利用に回数制限があるものもあります(楽天ゴールドカードやアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードなど)。
こういった場合には指定回数までが無料で、それ以降は空港ラウンジ利用が有料になってしまうので念のためお気をつけください。
頻繁に国内外の移動をするなら、回数制限のない楽天プレミアムカード等がお得です。
Q.空港ラウンジとビジネスラウンジの違いは?
空港ラウンジ、ビジネスラウンジ、カードラウンジ、エアポートラウンジ、ディパーチャーラウンジなどなど、空港ラウンジに関連する用語は複数存在しますが、これらの意味については基本一緒。
どれも単純に呼び方が異なるだけのものなので、別段、違いらしい違いは存在しません(強いていうならカードラウンジのみ、クレジットカード提示で入れるラウンジという意味)。
反面、JALのサクララウンジなど、航空会社が自社の空港ラウンジに固有名詞を付けている場合などもあります。こういったものを含めるとラウンジの名称は更に多くなるので、覚えるのがちょっと大変かもしれませんね。
まぁラウンジ=飛行機搭乗前までの時間を有意義に過ごす場所…とおぼえておけば間違いないでしょう。
Q.JALカード会員ならサクララウンジは使える?
日本航空の公式クレジットカードであるJALカード保有者であれば、JALの空港ラウンジであるサクララウンジを利用できるのかどうか…というと、これは無理。
残念ながらサクララウンジは日本航空の上級会員であるJMBダイヤモンド、JGCプレミア、JMBサファイア、JALグローバルクラブといった会員資格を保有していないと原則として使えないラウンジとなっているので、いくらJALカードを保有中でも利用することはできません。
JMBダイヤモンド・JGCプレミア・JMBサファイア・JALグローバルクラブ会員のお客さまのみご利用いただけます。ご入室時に、ステイタスと搭乗券をご提示ください。
この他にもビジネスクラスやファーストクラス利用時には使えますが、この辺は一般庶民にはなかなか手が届かない世界…。
気にするだけ無駄でしょう。
どうしても利用したいならお金を払って入室を:
それでも尚、サクララウンジを利用したい場合には事前予約が必要にはなりますが、羽田空港にあるサクララウンジならお金を払うことで入室可能(引用元はこちら)。
国内線サクララウンジお申し込み(有料)
羽田空港国内線サクララウンジは、一般のお客さまも有料でお使いいただけます。
あとはラウンジクーポンといって、貯めたJALマイルを利用してサクララウンジを利用する手法もありますが、どちらも費用対効果があまり良いものではないですね。
- 有料で使う場合:1人3,000円
- JALマイルで使う場合:1人2,000マイル
どうしても…という場合のみ活用ください。
Q.高級感のあるカードラウンジはないの?
クレジットカードを提示して利用できる「カードラウンジ」は、その多くがやや高級感に欠けるラウンジばかりですが、羽田空港の国際線にあるTIAT LOUNGE(ティアット・ラウンジ)は一味違う感じ。
なぜならこちらのラウンジはデルタ航空やハワイアン航空といった航空会社が共有しているラウンジとなっているため、お酒や料理の提供等、質の高いサービスが期待できるからです。
ご利用可能航空会社
チャイナ エアライン、デルタ航空、ガルーダ・インドネシア航空、ハワイアン航空、中国南方航空、上海吉祥航空、天津航空、海南航空、キャセイドラゴン、山東航空、エバー航空、フィリピン航空、ベトジェットエア、アエロフロート・ロシア航空
利用可能なカードは限定的:
しかしながら無料利用できるクレジットカードはごくわずか。
ご利用可能カード会社
TS CUBIC、Porsche Card、三越伊勢丹グループ MICARD、LUXURY CARD、マンチェスターユナイテッドカード
そのほとんどが年会費5万円以上の高額なカードばかりとなっていますが、中にはMICARD GOLDなどの年会費が安いゴールドカードも含まれているので、どうしてもエアライン系のラウンジを使いたい方はご検討ください。
きっと満足いく時間を過ごせるものと思います。
空港ラウンジを仕事場として活用する私:
時間に余裕がある時限定ではありますが、搭乗時間の6~7時間前までに空港に行き、空港ラウンジで仕事をする…なんてことをよくやります。
特にJALやANAのラウンジについては快適さがそこら辺の喫茶店とは段違い&Wi-Fi環境も整っているので、仕事をするには最適な場所。
加えて無料ドリンクサービス付きなので、ドリンク代が無駄にかさむこともない…というのも大きなメリットです(デメリットはラウンジ内にある無料ビールを飲みすぎてしまい、仕事にならないことくらい)。
試しにラウンジを使ってみたいなら:
最後に。
『空港ラウンジの利用メリットや、ラウンジを無料で使えるクレジットカードがどれかはわかったけれども、空港ラウンジって使ったことない側からするとその魅力がわからない…』という方も多いはず。
そういう時は、下記のような初年度年会費無料キャンペーンを実施中のゴールドカードを作ってみてはいかがでしょうか?(オンライン入会が初年度年会費の条件)
「初年度年会費無料」とは読んで字のごとく、クレジットカードに加入してから1年間、年会費無料になるサービスのこと。
もちろん無料期間内であったとしても空港ラウンジの無料利用は可能なので、空港ラウンジを試しに使ってみたいのであれば、これらの初年度年会費無料ゴールドカードを作るのがおすすめなんです。
満足したら継続利用、不満なら解約を:
結果、『空港ラウンジって大したことなかったな…』と思えば解約、『空港ラウンジは居心地がいいからまた使いたい!』と思ったなら継続利用すればOK。
- 空港ラウンジに満足:継続利用を
- 空港ラウンジに不満:解約すれば年会費不要
仮に解約を選択したとしても1年以内なら年会費がかからないので、カード会社が提供してくれる「無料期間」を上手に活用してみてくださいね。
以上、空港ラウンジが無料で使える、おすすめクレジットカード(2024年版)!海外空港でビジネスラウンジが使えるカードもあわせて紹介…という話題でした。
参考リンク:
ゴールドカードをまだ作ったことがない方は、下記記事も併せてどうぞ。
ゴールドカードの特徴や保有メリットなど、そして気になる審査難易度(どのくらいの年収なら作れるのか?)といった情報をわかりやすく解説しています。