クレジットカードの読みもの

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1枚だけしかクレジットカードは持ちたくない方向けの、年収別おすすめカードはこれ!1枚持ちなら使える場所が多いカードを選ぼう。

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クレジットカードを複数枚持つのは嫌だ!という方ために、今回は1枚持ちに適した万能型クレジットカードを紹介してみたいと思います。

あわせて年収別のおすすめカードも紹介するので、クレジットカードは1枚だけで充分と思う方は是非、参考にしてみてください。

読めばきっと、あなたにとってお得なメインカードが見つかるはずですよ。

読むのがメンドーな方に!

1枚持ちに適したクレジットカードとは?

まずは1枚持ちに適したクレジットカードとはどんなカードなのかの解説から。

残念ながら国内発行のカードすべてが1枚持ちに適しているわけではないので、複数枚のクレジットカードを持ちたくない方はその特徴を知るところからどうぞ。

1.国際ブランドがVisaかマスターカード:

1枚持ちに適したクレジットカードを探す上で一番重要なのがこれ。クレジットカードの国際ブランドがVisaかマスターカードのどちらかである点です。

Visaかマスターカード付きのクレジットカードが1枚持ちに最適

Visaかマスターカード付きのクレジットカードが1枚持ちに最適

ご存知のようにVisaカードやマスターカードは、日本国内だけでなく海外でも支払いに使えるクレジットカードの国際ブランド。

1枚あればアメリカ合衆国、フランス、イギリス、エジプト、ブラジル、オーストラリア等々の国で困ることはありません。

JCBやアメックスだと利用場所が限定される:

反面、JCBカード、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブの3種類は使えるお店がやや限定されてしまうので1枚持ちに不向き。

  • VisaやMastercard:国内&海外ともに使いやすい
  • JCB:国内は使いやすいが海外がやや不便
  • AMEXやDinersClub:国内&海外ともに利用場所を選ぶ

2枚、3枚とクレジットカードを作る予定がないなら、最初からこれらの国際ブランドを排除した上でクレジットカード選びをするようにしてください。

2.ポイントがある程度貯まりやすい:

1枚持ちに適したクレジットカード選びの基準、2つ目はポイントが貯まりやすいクレジットカードであることです。

なぜならクレジットカードを1枚持ちするってことは、それすなわち全ての支払いをそのカード経由で行うことになるので、ポイントが溜まりにくいカードだとポイントをどんどん捨ててしまうだけ。

長い目でみると節約効果に大きな差があるのです。

ポイントが溜まりやすいカードを使ったほうがお得

ポイントが溜まりやすいカードを使ったほうがお得

…とはいえ、1枚持ちですべてのポイントを効率よく取得するのは不可能なので、あくまで「ある程度ポイントが貯まりやすい」条件が整ってればそれでOKかも。

『いやいや、自分はポイントを余すことなく獲得したい…』と思うのであれば、1枚持ちを諦めるほかありませんよ(ポイント獲得を重視したい方は下記記事を参考に)。

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3.サービス内容が充実していること:

1枚持ちのクレジットカード選びで大切なこと、3つ目はサービス内容が充実していることです。

なにせ1枚持ちだとそのクレジットカードだけしか持てないわけですから、単体で必要十分なサービスが使えないと困るところ。

  • 1枚持ちなのにサービス量が不十分:困る
  • 1枚持ちだけどサービス量は十分:問題なし

そのため、これから紹介する1枚持ちに適したクレジットカードは、優待や割引等のサービスが充実しているものを厳選して紹介しています。

加えて生活の豊かさによっても推奨すべきクレジットカードは変わってくるものなので、年収にあわせたおすすめカードも参考までに提示。

自分がどこまで年会費負担を許容できるかでご検討ください。

デビットカードは1枚持ちに不向き:

時々、クレジットカードではなくVisaデビットカード等のブランドデビット1枚持ちで乗り切ろうとする方がいるのですが、こちらは下記理由によりやや不向き。

  • ETCカードの入手が難しい
  • デビットカードでは支払えないものがある
  • 海外での万が一に対応が難しい
  • 盗難時の補償がやや不十分

快適な1枚持ち生活を送りたいなら、クレジットカード作成が必要不可欠だと言えますよ。詳しくはデビットカードのメリット&デメリットを解説したこちらの記事を参考にどうぞ。

1枚持ちに適したおすすめのカードまとめ:

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前置きが長くなりましたが、ここで本題のおすすめクレジットカードについて。

年収が少なめな方、普通の方、多めの方の3つに分けて、当サイト『クレジットカードの読みもの』推奨の1枚持ち用クレジットカードを紹介します。

年収が少なめの方:

専業主婦の方やフリーターの方など、年収が少なめの方におすすめの1枚持ち用クレジットカードはやはり楽天カード。

年会費無料&発行費無料に加え、入会で5,000円以上の楽天ポイントが貰えるのは大きな魅力といえます。

また、審査難易度も万人向けで、専業主婦やフリーターでも問題なく審査対象となるので、無職な方でもなければ作成をためらう必要はありません(詳しくは楽天カードの審査基準を解説した記事へ)。

そういったカードにも関わらず、支払いで1%分の楽天ポイント獲得、店頭での提示でポイント獲得、楽天市場でポイントを獲得しやすいなどなど、総合的に家計の節約に貢献してくれる点が楽天カードの強みです。

PayPayカードやリクルートカードも:

どうしても楽天カードが嫌だという方は、PayPayとの相性が良いPayPayカードやポイント還元率の高いリクルートカードなどの年会費無料カードも魅力的。

他にも海外でクレジットカードを使う予定がない39歳以下の方なら、JCBが発行しているJCBカードWも良いですね。

こちらはどこで支払いに使ってもポイントが2倍貯まる&Amazonやセブン-イレブンといった場所で上乗せポイントがある点が人気となっています(Amazonやセブン-イレブンではポイント3+1倍で4倍)。

Amazonやセブン-イレブンでお得なのがJCBカードWの魅力

Amazonやセブン-イレブンでお得なのがJCBカードWの魅力

詳しくはJCBカードWの公式サイトや下記解説記事を参考にどうぞ。

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年収が平均的な方:

年収が平均的な方は、クレジットカードになにを求めるか…で選ぶのが良いかも。

たとえばクレジットカードは買い物でさえ使えれば良いと考える方なら、前述の楽天カードやdカードから選べばそれでOK。

年会費を敢えて払う必要性はありません。

しかし、稀に海外旅行に行くとか、飛行機を使う機会が多めな方であれば、もう少し上のランクのクレジットカードを1枚持ち用として使ったほうが恩恵が多いかも。

年会費負担にして1万円程度は必要となりますが、下記クレジットカードならあなたの生活を豊かにしてくれることでしょう。

中でも楽天プレミアムカードは国内外の買い物でお得&海外渡航時のサービス充実…と、総合力の高いゴールドカードになっています。

見栄えがよくてポイントが貯まるカードも:

また、サービスとかは特に重視しないんだけど、他人からの見栄えを気にしたいからゴールドカードがほしい方は、年会費2,000円程度で持つことが出来るゴールドカードから選ぶのもひとつの手。

優待&サービス内容としてはやや物足りないものがありますが、どちらもポイントが溜まりやすいゴールドカードとしておすすめ出来る1枚です(ゴールドカードの詳細は下記記事も参考に)。

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年収が高めの方(高所得者向け):

年収が800万円を越えるような、高所得者の方におすすめな1枚持ち向けクレジットカードはゴールドカード以上のステータス性を持つカード。

やはりこのくらいの年収になると海外&国内旅行によって飛行機での移動が多いことが想定されるだけでなく、人前でクレジットカード払いをする機会が多くなるので、ある程度のステータスカードを持ち歩くのがおすすめです。

ラウンジ利用や高級レストランでの優待などなど、ステータスカードならでの豪華なサービスを活用してもらえればと思います。

プラチナカードでは年会費が高いと思うなら:

前述の2種類はVisaブランドのプラチナカードなので、どこで使っても恥ずかしくないカードなわけですが、プラチナカードだけあって年会費もやや高め。

さすがにこれじゃ年会費負担が高すぎるな…という方は、三井住友カード ゴールドやANAのワイドゴールドカード(もしくはJAL CLUB-Aゴールドカード)あたりを狙うのも手ですね。

こちらでも充分にステータス性の高いクレジットカードなので、高所得者向けの1枚持ちには向いていると思います。

あと、海外旅行なんてめったに行かない方は、JCBが発行しているJCBプラチナがコスパ抜群でおすすめ(公式サイトはこちら)。

なんと年会費2万7,500円(税込)のみでJCBの秘書サービスが使えるので、うまく活用すると年会費以上のリターンが得られますよ。

下記記事も参考にどうぞ。

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ハイステータス過ぎるのもまた難しい:

ステータス性の高いクレジットカードが欲しいからと、ダイナースクラブカードやLUXURY CARDを作って1枚持ちにしようとする方が稀にいますが、こちらは使い勝手が悪いために1枚持ちには適していません。

それでも目立つ1枚が欲しいなら、やはり1枚持ちではなく2枚持ち以上がベスト。1枚にこだわるその姿勢を捨てていただくしかない状況です。

クレジットカード1枚持ちの長所&短所:

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ここまでで1枚持ちに適したおすすめのクレジットカードを紹介させていただきましたが、ここから先は参考までに、1枚持ちの長所と短所をまとめてみたいと思います。

1枚持ちで済ませるべきか、それとも2枚以上のクレジットカードを所有すべきかどうかで迷っている方は参考にどうぞ。

1枚持ちのメリットについて:

クレジットカードを1枚持ちする最大のメリットは、管理コストが少ないことです。

たとえば私のようにクレジットカードを10枚以上保有している人間は、それぞれのクレジットカードごとに利用明細書をチェックしたり、住所や電話番号等の変更手続きをする必要性があるわけですが、1枚持ちなら1回だけ手続きすればそれで万事解決。

下記表のように管理が簡素化出来るメリットは、特に面倒くさがり屋な方には大きなメリットといえるでしょう。

比較項目 1枚持ち 複数枚持ち
明細書のチェック 1回だけ カードごとに行う必要性あり
住所や電話番号の変更 カードごとに行う必要性あり
IDとパスワード管理 カードごとに把握する必要性あり
引き落とし対応 カードごとに行う必要性あり(口座振替日も違う&振替口座が別な場合も)
紛失時の対応も1枚持ちならラク:

また、人生においてそう何度もあることではありませんが、クレジットカードを紛失してしまった場合や、不正利用された場合に対応がラクになるメリットも存在。

中でも財布紛失でパニックになっている時に1箇所だけ電話をすればいいという安心さは、1枚持ちならではの魅力となります(複数枚保有している人は保有カードの枚数分だけ紛失の連絡が必要となる)。

  • 1枚持ち:
    紛失時の連絡先は1箇所だけ(紛失したクレジットカードがどれか明白)
  • 複数枚持ち:
    紛失時は保有枚数分だけ連絡が必要&どのカードが財布の中に入っていたのかわからない時も多い

その安心感は半端ないです。

1枚持ちのデメリットについて:

それでは反対にクレジットカードの1枚持ちにはどのような短所&デメリットが存在するのか、それは節約効果の悪さと緊急時対応が大きなところ。

節約効果の悪さは説明するまでもないかもですが、クレジットカードが1枚しかないと獲得できるポイントや割引が十分に受けられないデメリットがあるので、少しでも多くの節約を考えるなら1枚持ちにこだわらないほうが良いでしょう(下記のようにクレジットカードごとに強みが異なる)。

楽天とAmazon両方を使いたいとか、イオンモールにも行くけどマルイにも行く方などなど、1枚持ちでカバーするには限界があります。

1枚持ちだと海外旅行で困ることになる:

続いて緊急時の対応が難しい点については、海外旅行を想像してみるとわかりやすいかも。

仮に1枚しかクレジットカードを持っていないと、現地で紛失、盗難、故障、有効期限切れなどに対応できないのですが、2枚、3枚とクレジットカードを持っている場合にはたとえ1枚のクレジットカードが利用不能になってしまっても問題ありません。

  • 1枚持ち:紛失、盗難、故障の際に困る
  • 複数枚持ち:1枚が使えなくなっても他で代用可能

海外渡航をするなら1枚持ちはちょっと不安

海外渡航をするなら1枚持ちはちょっと不安
国内利用でも紛失で困ることも:

他にもクレジットカードが1枚しかないと、電気代、ガス代、携帯料金、プロバイダー料金などを1枚のクレジットカードに集約することになるので、紛失&盗難によってカード番号が変更になるとかなり面倒。

その点、2枚以上のクレジットカードを持っておくと、固定費支払い用のクレジットカードは自宅に保管し、外出先で別のクレジットカードを使うといった使い分けが可能になるので、紛失時の手続き簡素化が期待できます。

  • 1枚持ち:
    紛失&盗難時でカード番号が変わってしまうとかなり大変(楽天市場やAmazonに登録済みの情報変更も面倒)
  • 複数枚持ち:
    固定費支払い用のクレジットカードを自宅に保管しておけば、財布を紛失しても手続きは最小限で済む

この辺がクレジットカード1枚持ちならではの主要デメリットかなぁ…と思います。

15枚のクレジットカードを使い分けてる私:

私は仕事柄、15枚のクレジットカードを保有して使い分けていますが、それだけ多くのクレジットカードを保有していても、すべてのポイントや優待を使いこなすことは不可能です。

たとえばイトーヨーカドーのスーパーマーケットでお得になるセブンカード・プラスを保有していないので買い物では常に損をしてしまってますし、関西地方に出張に行った時に阪急阪神系のデパートでSポイントを貯めるられないなどなど、所々でポイントを取りこぼしてしまっているのは勿体ない限り。

ほんとうは30枚くらいクレジットカードを作っておけば取りこぼしもなくなるんですが、保有枚数が増える分だけ管理コストも増えてしまうので現状だと15枚に抑えてる状況ですね。

クレジットカードを増やすべきか減らすべきか、常に悩む毎日となります。

万能型のクレジットカードを作ろう:

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ここまで年収別に1枚持ちに適したクレジットカードと、そのメリット&デメリットを紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

どうしても1枚持ちがいい…という方は是非、これらのクレジットカード作成をこの機会に検討してみてください。別にこだわりはないから2枚持ちでもいいやと思われた方は、下記特集も併せてご覧いただければな…と思います。

以上、1枚だけしかクレジットカードは持ちたくない方向けの、年収別おすすめカードはこれ!1枚持ちなら使える場所が多いカードを選ぼう…という話題でした。

参考リンク:

クレジットカードを初めて作る予定の方は、先に下記記事も読んでおいてください。クレジットカードそのものの仕組みを解説しています。

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