楽天カード株式会社が発行中のゴールドカードである『楽天ゴールドカード』。
このゴールドカードと楽天カード、どちらのクレジットカードを作るべきかで悩んでいる方が多そうなので、今回はこれら2種類の楽天カードを比較した記事を作ってみようと思います。
違いがよくわかっていない方は是非、参考にどうぞ。
楽天カードと楽天ゴールドカードの違い:
2枚のカードをわかりやすく表で比較:
まず、楽天カードと楽天ゴールドカードをざっくりと比較した表は下記の通り。
比較項目 | 楽天カード | 楽天ゴールドカード |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 2,200円(税込) |
カード色 | シルバー | ゴールド |
楽天市場ポイント還元率 | 最低3% | 最低3% |
楽天以外ポイント還元率 | 1% | 1% |
国内空港ラウンジ | 利用不可 | 年2回まで無料利用可能 |
ETCカード | 条件付き無料 | 年会費無料 |
明細郵送費 | 有料 | 無料 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
従来、楽天ゴールドカードは楽天カードよりもポイントが溜まりやすいクレジットカードでしたが、現在はサービス内容が改悪されてお得さはほぼ同一に変化。
- 楽天市場での支払い:誕生日のある月のみ楽天ゴールドカードがお得
- ETCカード:楽天ゴールドカードなら年会費無料
- 明細書発行:郵送費が楽天ゴールドカードなら無料
異なるのは空港ラウンジサービス、ETCカードの年会費負担、明細書の郵送費くらいとなります。
楽天市場での利用金額で選択:
そのため、楽天カードを選ぶか楽天ゴールドカードを選ぶかの基準は、空港を利用するかどうかで選べば問題なし。
- 飛行機を使う人:楽天ゴールドカードがお得
- 飛行機を使わない人:楽天カードで十分かも
ETCカードは楽天カード保有者でもカンタンに無料化できるので、そのためだけにわざわざ楽天ゴールドカードを選ぶ必要はありません(ETCカードの無料化は下記記事参照)。
ゴールドカードなのもひとつの魅力:
楽天ゴールドカード隠れた魅力は、券面色がゴールドなこと。
- 楽天カード:シルバー色
- 楽天ゴールドカード:ゴールド色
やはり『年会費無料の楽天カードだとちょっとカッコ悪い…』と思う方は一定数いると思うので、そういったクレジットカードにステータス性を求める方は、年会費が多少高くついても楽天ゴールドカードを作っておいたほうが無難かもですね。
年会費2,200円は1ヶ月あたりで考えると税込185円程度…と、家計にも決して大きな負担にはなりません。
総合的におすすめできる、お得なゴールドカードになってくれることでしょう。
楽天証券の積立にポイント格差がある:
もうひとつ、投資による資産運用を行っている方にも楽天ゴールドカードはわずかながら有利。
楽天カードで投資信託を買い付けした際には0.5%相当のポイントしか貯まらないのに対し、楽天ゴールドカードなら0.75%相当のポイント獲得が可能だからです(楽天証券経由で投資信託をクレジットカード買い付けした場合)。
まぁわずか0.25%分の差でしかありませんが、月5万円×12ヶ月=年60万円分ほど投資信託を定期買付をするのであれば1,500円相当のポイントが上積み可能…と、それなりの節約に繋がりますよ。
他のメリットと組み合わせれば、楽天ゴールドカードの年会費負担なんて割安に感じられるものと思います。
電話問い合わせ先が違う:
クレジットカード初心者に優しい楽天ゴールドカードの魅力は、なにか困った時に相談可能な問い合わせ先が楽天カードのものとは異なる点。
- 楽天カード:0570番号の有料通話
- 楽天ゴールドカード:0120番号への無料通話
それゆえ、クレジットカードの使い方に疑問がある初心者の方はもちろん、リボ払いやキャッシング等で問い合わせをする機会が増えそうな方は、楽天ゴールドカードを作っておいたほうが結果的に安くなるかも。
当然、電話の繋がりやすさも楽天ゴールドカードのほうが上。待たされる時間短縮にも繋がりますよ。
キャンペーン特典もゴールドのほうがお得:
最後にもうひとつ。
楽天カードよりも楽天ゴールドカードのほうが魅力的な入会キャンペーンを実施していることが多いので、それらのキャンペーン目当てに楽天ゴールドカードを作るのも手。
あくまで最初だけの特典ではありますが、楽天市場で自由に使えるポイントが欲しいならアリな選択肢ですね。
それぞれキャンペーン内容を是非、比較してもらえればと思います。
以上、楽天ゴールドカードと楽天カードはどっちがお得かを比較!楽天ゴールドカードを作るべきか迷っている方は、その違いを知っておこう…という話題でした。
参考リンク:
楽天カードの入会キャンペーンにはややクセがあるので、キャンペーン経由で満額のポイント獲得をしたい方は下記記事も参考に。
しっかり知識をつけた上で申込をすれば、すべての楽天ポイントを余さず獲得できるようになりますよ。