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クレジット機能なしのJREポイントカード作成方法を解説!作るには住所などの個人情報登録が必要ですが、入会金や年会費は無料です。

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JR目黒駅にあるatreの入り口写真

今回はJR東日本のショッピング施設でポイントが貯まる、JREポイントカードの入手方法について記事を書いてみたいと思います。

店員に『JREポイントカードはお持ちですか?』と聞かれる度にもったいないなぁ…と思っていた方は是非、参考にどうぞ。

JREポイントカードの入手方法について:

インフォメーションで貰える:

まず、クレジット機能なしのJREポイントカードの入手方法は簡単そのもの。

アトレ、エスパル、シャポーといったショッピング施設のインフォメーションデスクに行き、『JREポイントカードを作りたいんですが…』と言えば、係のお姉さんがその場で発行してくれます。

  1. JR東日本のショッピング施設に行く
  2. インフォメーションに行く
  3. 『JREポイントカードを作りたい』と伝える

そう、手順はたったこれだけ。まったく難しいことはありません。

JREポイントが貯まるお店でも貰える:

さらにJREポイントを貯められるお店でも、JREポイントカードの入手は可能。

ユニクロ、無印良品といったテナントでも問題なく入手できるので、こういったお店で『JREポイントカードはお持ちですか?』と聞かれたら、『持っていないので、この場で作れますか?』と伝えればOKです。

  • JREポイントカードはお持ちですか…と聞かれた場合:
    JREポイントの加盟店なのでその場でJREポイントカードが作れる可能性大
  • 持っているかどうかを聞かれない場合:
    JREポイントが貯まるお店ではないのでポイントカードも作れない

これで店頭でもJREポイントカードを発行できます。

入会金や年会費は無料:

次に気になるJREポイントカードの入会金や年会費ですが、nanacoカードやWAONカードとは異なり、費用はすべて無料。

下記表のように1円もお金がかかることはありません。

項目 解説
入会金 入会手続きにかかる費用は0円です。
発行費 ポイントカード発行にかかる費用は無料。
年会費 年間の維持費は無料です。
デポジット代 デポジット代は不要です。

そのため、JR東日本の駅ナカや駅チカをあまり利用することがない方も、1枚くらいはJREポイントカードを持っておくのがおすすめ。

  • 駅ナカをよく利用する人:必ず発行を!
  • 駅ナカを稀に利用する人:持っていてもOK

上記のように年会費等の費用がかかることはないので、年に数十円~数百円分のポイント獲得のためであっても、1枚あるとお得なポイントカードになると思いますよ。

3年間、5年間といった長期で考えると家計の節約に繋がる可能性大です。

作成時には個人情報の登録必須:

尚、JREポイントカードを発行する際には、氏名や住所等の個人情報の登録がその場で必要になります。

これ、競合するPontaカードやTポイントカード等と比べるとやや面倒だなぁ…という感じはありますが、それらの共通ポイント制度もすべての機能を利用するためには個人情報登録が必要な点は一緒。

  • JREポイントカード:入手時に個人情報登録が必須
  • Tポイントカード:あとで個人情報登録が必要
  • Pontaカード:あとで個人情報登録が必要

JREポイントカードだけが飛び抜けて面倒なわけではありません。

JRE POINT WEBへの登録には3週間かかる:

あと、JREポイントカードでは入会時に入力した情報が正式登録されるまで3週間の期間を必要としているとのこと。

そのため、JREポイントカードをJR東日本が運営しているJRE POINT WEB(ネット上でJREポイントを管理できるサイト)に登録をする場合には、入手から3週間程度の期間が必要になる点はご注意ください。

ご本人さま確認とは、店頭でJRE POINT カードにお申込みいただいた情報と、JRE POINT WEBサイトにご登録いただくお客さまがご本人さまであることを確認する手順です。

JRE POINT カード作成から約3週間(年末年始、お盆、GWを除く)ほどすると、ご本人さま確認の入力がサイト上で可能になります。

すでにWEB登録済みの方も3週間かかる:

また、JR東日本系のクレジットカードであるビューカードをお持ちの方はすでにJRE POINT WEBに登録済みかと思いますが、こういった場合でもJREポイントカードを登録するまでに3週間かかるのは一緒。

JRE POINTカードの追加には、お客さまの会員情報とJRE POINTカードに登録の氏名等の情報が同一であることが必要です。

ただし、駅ビル等でご入会された場合、お客さまの情報は約3週間後に連携されますので、連携されるまではJRE POINTカードの追加ができません。恐れ入りますが、今しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。

入手後3週間以内だと、JRE POINTのウェブサービスに登録できない

入手後3週間以内だと、JRE POINTのウェブサービスに登録できない

まぁ、予測するにJREポイントカード入手時に手書きで記入した個人情報を、JR東日本側が文字起こしするまでに3週間かかるって話なんだとは思いますが、このIT時代になんて面倒なことをしているんだ…って気はしてしまいますね。

  • 入会用紙を手書きで記入させる:文字起こしが大変
  • 入会用紙を電子化する:文字起こしは不要に

せめてウェブ経由で入手可能するとか、インフォメーションデスクではタブレット端末を使ったJREポイントカード作成ができるようになると、もっと楽になるのにと思う私です(カード不要でポイントを貯められるアプリ普及も早めにお願いしたい)。

JREポイントはSuicaチャージに使えるのが嬉しい:

JREポイントを貯める最大の魅力は、貯めたポイントをそのまま電子マネーSuicaに切り替え可能な点。

しかも1ポイントあたり1円分のSuicaとしてチャージ可能なので、普段からSuicaを使って電車やバスに乗っている方はJREポイントを貯めない理由がないのかもしれませんね。

私も日々の足代として活用させてもらってます。

さぁJREポイントカードを作ろう:

JR川崎駅の改札近くを映した画像

ここまで解説させていただいたように、JREポイントカードはアトレやエスパスといったJR東日本系の駅ナカ&駅チカ施設で入手可能。

しかも入会金も年会費も無料で作れるポイントカードなので、まだ1枚も持っていないという方はこの機会に作成をするようにしてください。

たったそれだけで100円の支払いあたり1円分のJREポイントを獲得できるようになります。

100円あたり1円分のJREポイントが貯まる

100円あたり1円分のJREポイントが貯まる

当然、現金払いでもSuica払いでも、クレジットカード払いでもポイント獲得はOK。

うまくキャッシュレス決済と併用すれば、ポイント還元率を高めることもカンタンです(ポイントが溜まりやすいカードはこちら)。

駅ナカをよく使うならJRE CARD:

その上で、最大限にポイントを貯めたい方は、クレジットカードを1枚作成していただくことにはなりますが、JR東日本系のクレジットカードであるJRE CARD(ジェイアールイー・カード)がおすすめ。

こちらを利用するとなんと、100円あたり1ポイントのみの獲得だったJREポイントが100円あたり3倍に増えるので、家計の節約効果が一気に高まることになります。

JRE CARD優待店、ショッピングサイトJRE MALLで購入時に100円(税抜)につき3ポイント(JRE POINTカードの3倍)、さらにご利用月の翌月中旬に1,000円(税込)につき5ポイントが貯まります。

加えてクレジットカード利用によるポイント獲得もできるため、合計のポイント獲得数は3.5%と高還元率

他にもモバイルSuica定期券購入やSuicaチャージでもポイントが溜まりやすいので、JR東日本を利用している方は申し込みを検討ください。

きっと年会費負担が気にならないくらいポイント獲得ができますよ。

以上、クレジット機能なしのJREポイントカード作成方法を解説!作るには住所などの個人情報登録が必要ですが、入会金や年会費は無料です…という話題でした。

参考リンク:

JRE CARDの隠れた魅力としては、1回払いでした支払いを後日、ボーナス払いに切り替え可能である点。

とりわけお金に困っている方にとっては非常に使い勝手の良い方法になるはずなので、興味がある方は下記記事もあわせてご覧ください。

news.cardmics.com

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