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残高が残ってるVプリカやLINE Payカード等を、手数料無料で使い切る方法!Amazonギフト券を使えば1円単位での使い切りが可能です。

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プリペイドカードと現金紙幣の画像

インターネット通販でも使えるプリペイドカードとして人気の、VプリカやLINE Payカード。

これらのプリペイドカードって継続的に使う分には問題はないのですが、もうこれ以上使う予定がない…という時に困ってしまうのがその残高。

大抵、548円とか932円といった、非常に使いにくい中途半端なお金が残ってしまっているものと思います。

そこで今回はVプリカやLINE Payカードといったプリペイドカードを残高0円にできる方法を紹介。これを利用すれば手数料無料で残高を使い切れるので楽ちんですよ。

プリペイドカードの残高を使い切る方法:

Amazonギフト券に交換してしまう:

LINE PayカードやVプリカの残高を0円にする方法は非常にカンタン。

大手通販モールのAmazonで使えるAmazonギフト券に交換してしまえばOKというものです。

このAmazonギフト券はVisaプリペイドカードだろうがau PAY プリペイドカードだろうがVプリカだろうが、Amazonで使えるプリペイドカードであれば手数料無料で購入できるギフト券。

そのため、これらのプリペイドカードをAmazonに登録した上でその残高分だけAmazonギフト券を購入すれば、プリペイドカードに余ったポイントをそのままAmazonで利用可能なポイントに変更できます。

LINE Payカードで実際に購入してみた:

論より証拠、試しにLINE Payカードを使ってAmazonギフト券を購入してみた履歴が下記の通り。

Amazonギフト券5万円分をLINE Payカードで購入した履歴

Amazonギフト券5万円分をLINE Payカードで購入した履歴

不正購入かどうかの確認が行われたせいか、Amazonギフト券購入後に2~3時間ほどギフト券発行までに時間はかかりましたが、問題なく5万円分のチャージが出来たことがわかります(LINE PayはJCBブランド)。

Amazonギフト券の購入方法:

次に、Amazonギフト券の購入方法ですが、自分向けにギフト券を購入する際に選択すべきは「チャージタイプ」です。

  • チャージタイプ:そのままギフト券になるので楽ちん
  • Eメールタイプ:ひと手間かかるが最低購入額が15円~

自分向けにAmazonギフト券を買うならチャージタイプ

自分向けにAmazonギフト券を買うならチャージタイプ

こちらならそのまま自分のAmazonアカウントにAmazonギフト券残高がチャージされるので手間いらず。

チャージ後は普段どおりAmazonで買い物をするだけでギフト券を消費できます(ギフト券を使うか使わないかはその都度、選択可能)。

プリペイドカード登録は「カードを追加」から:

ちなみに、Amazonの決済手段にプリペイドカードを登録する方法は、下記の「カードを追加する」から行ってOK。

一見、プリペイドカードはクレジットカードじゃないからここで登録してはいけないんじゃ…と不安になる方も多いかもですが、Vプリカやソフトバンクカード等はVisaやMastercardのマークが付いたブランドプリペイドカードと呼ばれるものなので、クレジットカード同様に登録してしまって問題ありません。

クレジットカード登録画面からプリペイドカードを登録

クレジットカード登録画面からプリペイドカードを登録

また、プリペイドカードの中には名義が自分名義ではなく、「LINE MEMBER」といったものになってるものがありますが、これらの名義であってもそのまま入力して大丈夫。

逆に表記されてもいない自分名義で登録しないようにしてください。

残高をギフト券に交換する注意点:

では、Vプリカやau PAY プリペイドカード等の残高でAmazonギフト券にチャージする際の注意点にはどのようなものがあるでしょうか。

あまり大きな問題点ではありませんが、3つほどあるのでまとめておきます。

1.そもそもAmazonを使ってるかどうか:

一番大きな問題点といえば、やはりAmazonで普段から買い物をしているかどうかですね。

過去に1度もAmazonを使ったことがない方だと、Amazonの会員登録をしたり、使い方を覚えたりするだけでも疲れてしまうので、いくら手数料無料でAmazonギフト券にできるといっても価値はないかもしれません。

多少の残高が余っても、コンビニでうまく使い切るほうが楽ちんでしょう。

2.チャージは15円以上から:

2つ目はAmazonギフト券にチャージ可能な金額は15円からとなっている点(残高15~100円未満はEメールタイプを選ぶことでチャージできる)。

  • 残高15円以上:Amazonギフト券を購入可能
  • 残高15円未満:Amazonギフト券の購入は無理

つまりVプリカやWebMoneyカード等に残ってる残高が15円未満の場合には使えないので、『あと10円だけ使いたいのに…』といった場合には不向き。

一度1,000円程度をチャージした上でギフト券を買わないと使いきれません。1,000円入金すれば残高が1,010円になり、チャージ可能となります。

3.オートチャージ機能をオフにしてから:

3つ目はプリペイドカードのオートチャージ機能をオフにしてから行う点。

LINE Payカードにしろソフトバンクカードにしろ、多くのプリペイドカードには残高が一定以下になると自動的にオートチャージされる機能が備わっているので、それらの機能をオフにした上でAmazonギフト券を購入するようにしてください。

さもないと再度、同じことを繰り返さないといけなくなりますよ(苦笑)

おさいふPonta、ココカラクラブカード、mijicaでも行ける:

Amazonギフト券を使ったプリペイドカード残高を0円にする方法ですが、他にもソフトバンクカード、バンドルカード、au Pay プリペイドカード、ANA JCBプリペイドカード、おさいふPonta、ココカラクラブカード、mijica(ゆうちょ銀行のプリペイドカード)でも問題なく使い切りが可能。

基本的にはVisa、Mastercard、JCBのマークが入ったプリペイドカードなら理論上はどれでも可能だと思うので、余ったプリペイドカードがあったらこの方法が使えないかどうかを試してみてくださいね。

Amazonギフト券は併用できるのが強み:

Amazonギフト券と現金の画像

最後に、余ったプリペイドカード残高をAmazonギフト券にする最大のメリットは、Amazonギフト券がクレジットカード等と併用して使える支払い方法だから。

つまり残高の金額がいくらであるかにかかわらず、普段どおり、Amazonで買い物をすれば勝手にギフト券残高を消費できるので、プリペイドカードのままで使うよりも数倍、使い勝手がいいメリットがあります。

  • プリペイドカードのまま使う:残高分だけしか使えない
  • Amazonギフト券に交換:残高を気にせず使える

加えてAmazonギフト券は有効期限が10年間なのも大きなメリット。

その点、プリペイドカード残高は下手すると1年程度で失効してしまうものもあるので、使わなくなったプリペイドカードはどんどんAmazonギフト券化してしまいましょう。それがおすすめです。

以上、残高が残ってるVプリカやLINE Payカード等を、手数料無料で使い切る方法!Amazonギフト券を使えば1円単位での使い切りが可能です…という話題でした。

Amazonの参考リンク:

Amazonで1円でもお得に買い物をしたい方は下記記事も参考に。Amazonでの支払いでポイントが溜まりやすいおすすめクレジットカードを徹底解説しています。

news.cardmics.com

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