今回は普段からTポイントを貯めている…という方向けに、Tポイント獲得に強みのあるおすすめクレジットカードを紹介していこうと思います。
これらのクレジットカードを利用すればTポイントカード提示でポイント獲得ができるだけでなく、クレジットカード払いでもポイント獲得が可能。
- 通常のTポイントカード:
ポイントカードの提示でしかポイントが貯まらない - Tポイント機能内蔵クレジットカード:
提示だけでなく、支払いでもTポイントが貯まる
言わばポイントが二重に獲得ができるので、大げさでもなんでもなく2倍、3倍のペースでTポイント獲得ができるようになりますよ。
私同様、1円分でも多くのTポイントを貯めたい方は、この記事を参考にどうぞ。
Tポイントが貯まるクレジットカードまとめ:
ファミマTカード:
ファミリーマートの公式クレジットカードである「ファミマTカード」は、Tポイントカード提示と利用でポイントが貯まる1枚です。
しかもファミマで利用すると最大2.0%分のポイントが獲得できるため、自宅や会社近くにファミマがある方なら1枚あると便利かも。
大量のTポイント獲得が可能となります。
メリット&デメリット:
そんなファミマTカードの隠れたメリットは、ファミマにおいてAmazonギフト券やiTunesカード等の商品券をクレジットカード払いで購入できる点。
ほかにも電気代やガス代などの光熱費、クオカードについても購入できてしまうので、各種支払をクレジットカードでしたい方には面白いクレジットカードになると思われます。
反面、デメリットはファミマTカードがリボ払い専用クレジットカードである点。
翌月の支払日までに利用額すべてを支払ってしまえば金利発生はありませんが、未払い残高を持ち越してしまうと金利が発生するのでこの点はご注意ください。
- 支払日に全額を支払う:金利は発生しない
- 支払日に全額を払えない:金利が発生する
金利発生がイヤなら毎月のリボ払い返済額をめいっぱい増やしておきましょう。
Tカードプラス(TSUTAYA発行):
普段からTSUTAYAを利用している方にとってお得なのがTカードプラス(TSUTAYA発行)。
こちらはTSUTAYAのレンタル更新費用が無料になるだけでなく、毎年の会員更新手続きが簡略化されるメリットもあるので、TSUTAYA愛用者なら地味に嬉しいクレジットカードになるのではないでしょうか?
ヤフーカードと比べると還元率は低い:
反面、Tカードプラスはポイント還元率が悪いのがデメリット。
そのため、TSUTAYAを普段から頻繁に利用している方や、よほどTポイントを貯めたい方でもない限りはやや不向きなクレジットカードかもしれません。
あらかじめご了承ください。
TSUTAYAの会員証としても利用可能:
TSUTAYAの会員証として利用可能なのはTカードプラス(TSUTAYA発行)だけ…と思われるかもしれませんが、実際にはファミマTカードも会員証として登録は可能。
つまりクレジットカードとは別に、TSUTAYAの会員証を持ち歩く必要性はないので、1枚のカードだけで全てを済ませることができます。
但し、残念ながら会員登録等の手数料は別途必要な点には注意。
TSUTAYA関連の費用を完全無料にしたいなら、それらの費用が完全無料なTカードプラスに強みがあると言えそうです。
よくある質問とその答え:
もっとTポイントを貯めたい方のために、よくある質問とその答えをQ&A形式でまとめてみました。
知識を深めればさらにTポイントが獲得しやすくなりますよ。
Q.いわゆるTカードって何?
Tポイントカード、Tカード、Tカードプラス、Tポイント内蔵クレジットカードなどなど、世の中には様々なTポイント関連の言葉がありますが、その中でも非常にわかりにくいのがTカード。
なぜならひとことにTカードと言っても、人によってはTポイントカードのことを指している場合もあれば、Tポイント機能内蔵のクレジットカードを指している人もいるため。
- AさんにとってのTカード:Tポイントカードのこと
- BさんにとってのTカード:Tポイント内蔵クレカのこと(Tカードプラスのこと)
要はどっちなのかは話の流れで判断するしかないのですね。
店員が言うTカードはだいたいポイントカード:
とはいえ、店員さんがお店で聞いてくる『Tカードはお持ちですか?』はだいたいポイントカードとしてのTカードを指す言葉。
そのため、そう聞かれたらお手持ちのTポイントカードかTポイント機能内蔵のクレジットカードを店員に渡し、レジで読み取ってもらえばそれでOKです。
それでTポイントが貯まります。
Q.TポイントとTマネーの違いは?
『この前、ファミマの店頭でTマネーをおすすめされたんだけど、TポイントカードやTポイント内蔵のクレジットカードとなにが違うの?』
そんな疑問をお持ちの方にTマネーを説明すると、TマネーとはSuicaや楽天Edyなどと同じような電子マネーのこと(Tマネー公式より引用)。
「Tマネー」は、Tカードにチャージして利用できる電子マネーです。
基本的に現金でTマネーを購入すれば、その後はTマネーが使えるお店で購入した金額分が利用できるだけのものなので、あまり興味がないのであれば購入する必要はありません(ファミマ等ではTマネー購入がお得になるキャンペーンが実施されている)。
Tマネー利用にはメリットが少ない:
加えてTマネーは世間的な認知度が低く、使えるお店もファミリーマートが中心となる電子マネーゆえ、あまり積極的に使うメリットがないのがネック。
さらにいうとVisa付きのTカードプラスでは利用できないサービスなので、よほどお得な購入キャンペーンでも実施されていなければ利用をおすすめできないですね(苦笑)
そういうサービスがあるくらいに覚えておけばOKです。
Q.Yahoo! JAPANカードってもう作れないの?
Tポイントが貯まるお得なクレジットカードといえばYahoo! JAPANカード…というくらいに、過去、人気のクレジットカードだったヤフーカードは現時点で申込を終了済み。
2021年11月30日以降は申込したくても作れないクレジットカードとなってしまいました(Yahoo! JAPANとしてはTポイントよりもPayPayポイントを盛り上げたい)。
- 過去:Yahoo! JAPANはTポイント推し
- 現在:Yahoo! JAPANはPayPayポイント推し
ほんと栄枯盛衰ですね。Tポイントの時代が終わりつつあるように思います。
Tポイントが貯まるカードは減少中:
ここまであれこれ解説をさせていただきましたが、Tポイントそのものに勢いがなくなってきたせいか、Tポイントが貯まるクレジットカードも先細り気味。
楽天ポイントやdポイントの勢いには勝てない状況になってしまっているので、理由あってTポイントを貯めたい目的がある方でもなければ、他のポイント制度への鞍替えを検討したほうが良いのかもしれません。
以上、Tポイントが二重取りできる、おすすめのクレジットカード(2022年版)。お得にTポイントを貯めるなら、これらのカードを活用しよう…という話題でした。
参考リンク:
『いやいや、自分はTポイントを貯めるためにクレジットカードなんて作りたくない。単純にTポイントカードが欲しいんだよ。』
そう思われた方は、クレジット機能なしのTポイントカードを入手する方法をまとめた下記記事も参考にどうぞ。お得度は下がりますが、無料で入手可能です。