クレジットカードの読みもの

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経済や金融が苦手な方でもスラスラ読める、お金に関する初心者向けの良書13選。経済や金融の基礎を学んで、もっとお金に詳しくなろう!

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書店に並ぶお金に関連する雑誌

今回は『お金についてもっと勉強したい』という方向けに、経済や金融といったお金全般に関する良書をまとめてみたいと思います。

これらの書籍は実際に私も読んだことのある入門書ばかりとなっているので、お金に詳しくないとか、難しいことはよくわからない方にもおすすめの本ばかり。

なかなか重い腰があがらない方も、まずは1冊、これらの書籍を手に取るところからはじめてみてくださいね。

超初心者向けの経済に関する本まとめ:

1.はじめてのお金の教科書:

『はじめてのお金の教科書』は、解説上手で知られる池上彰氏の経済に関する書籍です。

もうこれ以上ないくらいにわかりやすく経済を解説してくれているので、超初心者で経済の右も左もわからない方は、ここから読んでみると良いでしょう。

2.経済のニュースが面白いほどわかる本:

『経済のニュースが面白いほどわかる本』も同じく池上彰氏の書籍ですが、デフレやTPPなどの経済ニュースでよく聞く言葉に焦点をあてた書籍です。

ニュースの内容が理解しやすくなるという意味では、こちらもおすすめですね。今ならAmazonで1円から入手可能な魅力もあります。

3.本当の自由を手に入れるお金の大学:

『本当の自由を手に入れるお金の大学』は、100万部を突破したベストセラー解説本。

お金のしくみをわかりやすく図解で解説してくれているので、お金の知識がまったくない人の取っ掛かりとしては最高の書籍となるのではないでしょうか?

読めばなぜお金を貯めるべきなのか、その理由がわかります。

お金の初歩がわかる本:

4.お金が貯まるのはどっち!?:

『お金が貯まるのはどっち!?』は、お金のキホンが簡単に理解できる本。

様々な場面でどちらがお得なのかを常に考える思考が身についていけば、資産形成するための基礎力がついていきますよ。

是非、この先の未来のためにも、お金のことをしっかり考えられる思考回路をこの本で学んでみてください。

5.年金ロックンローラー内沢裕吉:

『年金ロックンローラー内沢裕吉』はちょっとふざけた感じの漫画で書かれた本ですが、どの年代でもわかりやすい図解がついた良書です。

すこし中身が古くはなってしまっていますが、年金やお金の成り立ちについて基本から学びたい方は、この本を読むことで楽しみながら基礎知識が身につきますよ(投資情報雑誌「ダイヤモンド・ザイ」で連載されていた漫画)。

6.図解 山崎元のお金に強くなる!

『図解 山崎元のお金に強くなる!』は、わかりやすい解説で有名な山崎元氏が図解付きでお金のリアルを紹介してくれる良書です。

金融機関に勤めているこの方がこんなこと書いちゃっていいのかな?ということまでざっくばらんに書いてくれてるのは驚愕そのもの。

なにせ「金融機関のアドバイスを聞くな」とか書いちゃってますからね(苦笑)。 ほんと大丈夫なのかなとこちらが心配してしまいます。

図解 山崎元の お金に強くなる!

図解 山崎元の お金に強くなる!

  • 作者:山崎元
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
Amazon

7.お金持ち入門 資産1億円を築く教科書:

『お金持ち入門 資産1億円を築く教科書』は、参考になるかどうかは別として、様々な専門家がお金持ちになるための持論や理論を語っている本。

賛同できるものもあれば、それでいいのと疑問に思えるものもありますが、いろいろな方のお金持ち論を読むのは楽しく、すぐに読み切ることが出来るのが魅力です。

投資の初歩の初歩がわかる本まとめ:

8.マンガでわかる株式投資!女子高生株塾:

『女子高生株塾』はマンガで株式投資を学んでしまおう…という書籍です。

これ、マンガだと侮るなかれ。非常に中身は詳しく、それでいて初心者の方でもわかりやすい構成になっているので、これ1冊を読めば投資とはどんなものかが見えてくると思いますよ。

すこし古くなってしまいましたが未だに良書として推薦可能です。

9.株、FX、世界経済がマンガでわかる!新女子高生株塾:

前作、女子高生株塾の続編。

少しネタ切れ気味でしたが、FXなどの話題をはさみつつ話が進んでいくのでこちらも読みやすい良書ですね。

マカオのカジノはなぜ活況なのか?といった、経済の裏側にあるちょっとアンダーグラウンドな話題にまで触れられていますよ。

女子高生株塾はマンガなのにわかりやすい:

解説のところでも書きましたが、女子高生株塾&新女子高生株塾はマンガなのに投資やFXのことがすごくよくわかる良書。

『マンガによる解説だから、表面だけなんでしょ?』と思われるかもしれませんが、先物取引やSQについての解説など、株式投資をすでにはじめている方にも有益な解説が多いのでおすすめです。

難点はその人気ゆえ、中古本でもまったく安くなっていない点。

購入される場合には定価購入が基本になってしまうかとは思いますが、その価値は十分にありますよ。

ちょっとだけ難しいお金の本:

書棚に並ぶ専門書類

引き続き、すこし難しい内容を含む良書を紹介していきます。

10.金持ち父さん貧乏父さん:

『金持ち父さん貧乏父さん』はお金を勉強する上での基本の基本ともいうべき本ですが、やや難しく眠いのがネック。

ただ資産運用がいかに大事かを伝えてくれる良書として広まってた有名書籍なので、まだ読んだことがない方は、仮に中身に賛同できなかったとしても「教養」として読んでおいて損はありません。

11.億万長者 専門学校:

『億万長者 専門学校』はたくさんの億万長者を生み出してきた著者が書く、億万長者になるための考え方やアイデアなどをまとめた本です。

図解版なので難しいことがまったくなく、内容がスッと入ってくると思います。私も本著のいう、「何度でも1億円を生み出せる人間」を目指してますよ。

12.世界一シンプルでわかりやすい決算書と会社数字の読み方:

『世界一シンプルでわかりやすい決算書と会社数字の読み方』は、決算書が読めない!って方のための入門書です。

まぁ世の中、80%くらいの方は決算書なんて読めないので知らなくてもいい数字かもしれませんが、読めるようになると世界のお金の動きがスッと入ってくるようになるメリット有り。

特に大企業へ就職する予定の方や、株式投資に挑戦してみようと思う方は必須です。

13.経理以外の人のための日本一やさしくて使える会計の本

『経理以外の人のための日本一やさしくて使える会計の本』は、経理業務にあたる人以外に向けて書かれた会計の本です。

これも正直、読んでいて眠くなる部類ですが、この本を理解できるくらいになれば、社長や取締役の方ともお金の話が出来るようになるはずです。

出世していくためには必要な知識と言えますね。

経済に関する良書は初心者に難しい:

書棚に飾られた書籍

今回紹介した本の他にも、ウォール街のランダム・ウォーカー、バフェットからの手紙、敗者のゲーム、ファンダメンタル投資の教科書などなど、投資や経済に関する本には良書と呼ばれるものがありますが、これらの本は正直、初心者には難しく眠たいもの

  • 一般的に言われている良書:初心者には難しすぎる
  • 今回紹介している本:初心者でも読みやすい

そりゃ読めるなら是非読んで欲しい本ですが、初心者の方がうかつに手を出してしまうと、二度とお金に関する本なんて読みたくなくなってしまうかもしれません(苦笑)

簡単すぎるかもですが、初心者向けの良書のみを厳選:

その点、今回紹介している本は初心者の方でもサクッと読める良書のみ。

どれも2~3時間もあれば1冊読める本ばかりとなっているので、「お金って難しそう!」と毛嫌いをせずに隙間時間を見つけては1つ1つ読んでみてください。

きっとお金の知識はつけただけ必ず成果があるものなので、費やしたお金と時間以上のリターンがあると思います。

経済誌の定期購読で知識をつける:

ビル街を撮影した画像

経済や金融の知識が付きやすいにもかかわらず、読みやすい経済雑誌をいくつか紹介。

週刊ダイヤモンドや週刊東洋経済あたりは高読者数も多いため、周りのビジネスパーソンとの話題合わせにも向いていますよ(定期購読をすれば雑誌代節約が可能)。

週刊ダイヤモンド:

週刊ダイヤモンドは経済や金融の動向が非常にわかりやすい、おすすめの経済誌です。

経済に関する知識があまりない方にも読みやすい記事が多いので、とりあえずどの雑誌を購読していいかわからない方はここからはじめてみると良いでしょう。

新幹線、飛行機、そして話題のIoTやメタバースなどなど、経済が苦手な方にも面白い特集が多め。教育や保険の話題が多めなのはすこしイヤにもなりますが、飽きずに読めます。

週刊東洋経済:

週刊東洋経済は、週刊ダイヤモンドよりも少しだけ難しい言葉が多い印象のある雑誌です。

週刊ダイヤモンドを通して少し経済や金融に関する知識がついてきたら、こちらに切り替えてみても良いかもしれませんね。

より専門的な知識を付けることが出来るはずです(人によっては両方の経済誌を読んでいる方もいます)。

日経ビジネス:

日経ビジネスは週刊ダイヤモンド、東洋経済とともに人気のある経済誌です。

こちらも経済や金融の最前線がわかるようになるビジネス雑誌なので、社会人の方はもちろん、経営者の方にもおすすめですめですね。

中身としては東洋経済と同じくらいの難易度なので、最低限の知識がある方以上…といった感じでしょうか。

エコノミスト:

エコノミストもおすすめの経済誌…なんですが、こちらは中身が薄いなと感じることもあるので、購読をするのであれば他の経済誌と一緒に読むようにしてください。

ビジネス的な視野を広げたい方の、セカンドオピニオンとして使うのが良いかもですね。エコノミスト単独で読むのはあまりおすすめしません。

日経ビジネスアソシエ:

経済に関連する知識だけでなく、社会人としてのスキルアップも目指したいならこちらの日経ビジネスアソシエがおすすめ。

経済専門誌というよりかは、若い年代のモチベーションアップに繋がりそうな記事が多い印象を受けますね。

ビジネスパーソンとしてもっと成長したい、将来は社長になりたいぞ…という方はどうぞ。

PRESIDENT(プレジデント):

まさに経営者向けの経済誌がPRESIDENT(プレジデント)。

経済や金融ニュースだけでなく、企業を経営する上でのヒントやテクニックなども同時に学べる雑誌なので、経営者&経営者を目指す方におすすめです。

中身としてはかなり難しい記事も多いので、中級者以上向けといった感じでしょうか。

Newsweek(ニューズウィーク):

経済の専門誌ではありませんが、国際的なニュースを知っておきたい方であればニューズウィークもおすすめ。

日本にいるとなかなかわからないことも多い、世界の景況感や国際紛争などの問題がわかるようになりますよ。

尚、英語ではなく日本語で書かれている雑誌なので安心してお読みください。

TIME(タイム):

こちらは超上級者向けの雑誌です。

すべて英語で書かれている雑誌なので、生きた英語に触れて経済を勉強したい方向けですね。

まとめて購読をすると1冊あたり351円という格安料金で自宅に届きます(送料込みの価格です)。

おすすめの過去記事まとめ:

ストッパーによって抑えられた書籍

その他、当サイト『クレジットカードの読みもの』が過去にまとめた、お金に関連するおすすめ記事やページを紹介しておきます。

書籍を購入するだけのお金がない…という方は、このあたりから知識を付けていくのもおすすめですよ。

クレジットカードの基礎知識を学ぶ:

クレジットカードの基礎知識からお得な使い方までを幅広く身につけられる知識集です。

こちらのページに掲載されている記事をすべて読めばクレジットカードの基礎知識はもうバッチリ。

お得なカード選びはもちろん、今までよりもポイント獲得ができるようになることでしょう。

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最適なクレジットカードを見つける:

自分にとってベストなクレジットカードを見つけたい方は下記ページを参考に。

ポイントが貯まりやすいクレジットカードから専業主婦におすすめの1枚まで、ジャンルごとにおすすめのクレジットカードを紹介しています。

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金利や利息、利子の違いを解説:

金利、利息、利子の違いをわかりやすく解説している記事です。

金利や利息というのはもうお金を学ぶ上での基本中の基本なので、こちらでその違いを学んでみてください。これら3つの単語を使いこなせるようになれば、周りからの信頼もアップしますよ。

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お金の勉強をしよう:

日本経済新聞とお金の画像

ここまで13冊のおすすめ書籍+おすすめ情報を紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

前述のようにどれも非常に読みやすい入門書ばかりとなっているので、金融や経済の知識がまったくない方も是非、1冊で良いので読んでみてください。

下記記事でも解説していますが、お金に詳しくなれば生活水準アップも夢ではありません。

以上、経済や金融が苦手な方でもスラスラ読める、お金に関する初心者向けの良書13選。経済や金融の基礎を学んで、もっとお金に詳しくなろう…という話題でした。

参考リンク:

その他、経済や金融についてもっと知りたい方は、当サイト『クレジットカードの読みもの』をまた読みに来てください。

お金に関するニュースや知識をとことん情報発信していきますよ(もちろん読むだけなら永遠に無料です)。

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