今回はTOHOシネマズやイオンシネマといった、映画館での割引や優待があるクレジットカード情報をまとめてみたいと思います。
うまく利用すると平日や休日を問わず、いつでも映画を1,000円で鑑賞することが出来ますよ。もう前売券を購入したり、金券ショップに足を運ぶ必要性はありません。
映画割引のあるクレジットカードまとめ:
早速、映画館で優待が受けられるおすすめのクレジットカードを紹介させていただきます。
イオンカード(ミニオンズ):
東京や大阪といった都市部にはあまりありませんが、地方に行くとどこにでもあるイオンの映画館「イオンシネマ」。
そんなイオンシネマでいつでも1,000円で映画を見ることが出来るクレジットカードが、イオンカード(ミニオンズ)です。
イオンシネマの映画料金がいつでも1,000円!
年間50枚まで1,000円で鑑賞可能:
このイオンカード(ミニオンズ)には年間50枚まで…という上限枚数が設定されているものの、休日や平日、昼や夜を問わず1回1,000円で映画鑑賞が可能。
- 年間50枚以内:1回1,000円で鑑賞可能
- 年間51枚以上:割引は適用されず
それゆえ、このカード1枚あれば、お客さま感謝デーやハッピーマンデー等、イオンシネマの料金が1,100円に割引される日をあえて狙って映画を見に行く必要性も、レイトショーの時間まで待ってから映画を見に行く必要性もなくなります。
比較項目 | 通常料金 | イオンカード(ミニオンズ) |
---|---|---|
毎月1日 | 1,100円 | 1,000円 |
ハッピーマンデー | 1,100円 | |
ハッピーナイト (レイトショー) |
1,300円 | |
お客さま感謝デー | 1,100円 (イオンカード提示) |
|
火曜~金曜 | 1,800円 | |
土日 | 1,800円 |
いつでも自由に映画を1,000円で見られるって、ほんと最高です。
恋人や家族との映画鑑賞にも:
また、恋人とのデートや家族みんなで映画鑑賞…といった場合でも、イオンカード(ミニオンズ)を保有している方がその分を発券しておけば1人あたり1,000円での鑑賞ができる点も大きなメリット。
- 自分1人で50回鑑賞:問題なし
- 恋人と2人で25回鑑賞:問題なし
- 友達と3人で13回鑑賞:問題なし
要は年間50枚まで1,000円の映画鑑賞券を発券できる仕組みなので、お近くにイオンシネマがある方は上手に活用してもらえればな…と思います。
ベネッセ・イオンカード:
進研ゼミで有名なベネッセとイオンカードが提携発行しているベネッセ・イオンカードも、映画料金を割引するためにお得なクレジットカード。
こちらは入会金+年会費無料のクレジットカードにも関わらず、有料の優待サービスである『Club Off(クラブオフ)』を無料で利用することが出来るため、このサービスを使えば下記の映画館を割引料金で利用可能となります(各種利用条件はありますが、平日&休日を問わず1回あたり1,300円に割引される)。
- ユナイテッドシネマ
- シネプレックス
- テアトルシネマ
- イオンシネマ
- アレックスシネマ
- 沖縄スターシアターズ
- 109シネマズ
- コロナワールド
- シネマサンシャイン
- MOVIX(ムービックス)等
ざっくり、TOHOシネマズ以外の映画館はほぼ網羅しているのではないでしょうか?
イオンシネマでの割引も期待できる:
加えて、ベネッセ・イオンカードはイオンカード系のクレジットカードゆえ、イオンシネマのお客さま感謝デーやハッピーマンデー優待を受けられる点も大きなメリット。
- それ以外の日:クラブオフで1,300円鑑賞
- 特定日:クラブオフを使わず1,100円で鑑賞
こんな感じでTOHOシネマズ以外の映画館を利用している方にとって最高ランクに使いやすいクレジットカードになると思うので、特に都心部にお住まいの方に強くおすすめできるクレジットカードになることでしょう。
もちろん、進研ゼミ等のベネッセ関連サービスを利用していない方でも申込可能ですよ(実際、クラブオフへの加入目的でベネッセ・イオンカードを申込する人は多い)。
シネマイレージカード:
割引や優待が少なめであるTOHOシネマズで、お得に映画を見たいと思うならシネマイレージカードの作成が必須。
こちらのクレジットカードには6回映画を鑑賞するとその次の1回分が無料になるサービスがあるため、頻繁にTOHOシネマズで映画を見ている方なら作成するメリットは大きいものと思います。
スタンプラリー
TOHOシネマズで映画を6本観たら、お好きな映画に1本無料でご招待する、スタンプラリーにご参加いただけます。
6回で1回無料ということは、1回あたり300円分のポイントが貯まる感覚に近いですね(映画鑑賞料1,800円÷6回=1回あたり300円)。
毎週火曜日に1,400円で鑑賞できるのも強み:
他、毎週火曜日は1,400円で鑑賞できる優待が受けられたり、映画鑑賞の時間に応じてシネマイレージが貯まるなどのメリットがこのカードには存在。
シネマイレージ(マイル)
映画を有料で観れば、マイルが貯まる!(本編上映時間1分=1マイルで換算)
それらのメリットを含めると結構、馬鹿に出来ない節約に繋がりますよ。私も近所にTOHOシネマズがあった時は良く利用していました。
エポスカード:
丸井系のクレジットカードであるエポスカードも、映画館の優待割引のあるクレジットカードのひとつ。
こちらは丸井の優待サービスである『エポトクプラザ』と掲載のある映画館でのみの割引になりますが、ユナイテッドシネマとイオンシネマは常に網羅されていることが多いので、これらの映画館利用が多い方ならアリな選択肢になると思います。
- ユナイテッドシネマ:1回1,300円に割引
- イオンシネマ:1回1,300円に割引
総合的に考えるなら:
まぁ他の映画館割引があるクレジットカードと比較すると、エポスカードの優待のみじゃ物足りなさがあるのもまた事実。
それゆえ、エポスカードを選択する場合には他の優待やサービス全体を考慮した上で申し込むほうが良いかもですね(サービス概要については下記記事参照)。
詳しくは下記の公式サイトもご覧いただければと思いますが、エポスカードには飲食店やテーマパーク等での優待サービスが多いメリット有りです。
映画鑑賞が無料になるカードもあるけど:
世の中にはTOHOシネマズでの映画鑑賞料が月1~3回、無料になるLUXURY CARDというクレジットカードが存在します。
しかし、こちらのクレジットカードは年会費負担だけでも5万円以上。
率直、映画代の節約のためだけに持つクレジットカードではないので、いくら映画代が無料になるといっても選択肢にはなりません。
他のサービスが魅力的なら作ってみるのも手…といったところでしょうか。
さぁクレカで映画代を安くしよう:
ここまで映画の鑑賞料金が割引になるクレジットカードを紹介させていただきましたが、まとめるとイオンシネマを利用している方ならイオンカード(ミニオンズ)、その他の映画館を利用している方ならベネッセ・イオンカードで決まり。
いやいや、自分はどうしてもTOHOシネマズが良いんだ…という方のみ、シネマイレージカードの作成を検討ください。
- イオンシネマ利用者:イオンカード(ミニオンズ)
- 幅広く映画館利用:ベネッセ・イオンカード
- TOHOシネマズ利用者:シネマイレージカード
現状の選択肢としてはそれでOKです。
以上、映画館でおどろきの割引&優待があるクレジットカード(2020年版)!割引料金でTOHOシネマズやイオンシネマを鑑賞しよう…という話題でした。
参考リンク:
クレジットカードのお得な使い方をもっと知りたい…という方は、下記ページも参考に。家計の節約に繋がるクレカの活用方法についてまとめています。