東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社、首都高速道路株式会社、阪神高速道路株式会社及び本州四国連絡高速道路株式会社が運営する「ETC利用照会サービス」に2023年9月30日～10月2日にかけて、海外IPアドレスからリスト型攻撃があったとのこと。
公式リリース「ETC利用照会サービスサイトへの不正アクセス・ログインについてのお詫びとお知らせ」にて公表されました。
ETCカード番号等の漏洩は確認されていない：
尚、今回のリスト型攻撃では、ETCクレジットカード番号や車載器管理番号の漏洩は起きないとのこと。
また、リスト型攻撃による被害は、利用者がIDやパスワードを使い回すことによるものなので、個人情報の漏洩が心配な方は、各サービスにおいて独自のIDやパスワードを設定するようにしてください（トレンドマイクロより引用）。
「アカウントリスト攻撃」とは？
アカウントリスト攻撃とは、オンラインサービスへの不正ログインを狙った不正アクセス攻撃の一種です。不正ログインのためにIDとパスワードがセットとなったアカウント情報リストを利用することを示し、従来からある不正ログイン攻撃手法であるブルートフォース攻撃や辞書攻撃と区別するための呼称です。一般に「リスト型攻撃」や「パスワードリスト攻撃」、「リスト型アカウントハッキング」と呼ばれる場合もあります。
それで悪意のある第三者に個人情報を漏洩させる心配がなくなりますよ。
参考リンク：
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最終更新日：2023年10月9日
