千葉銀行傘下のちばぎん証券が、本来であれば共有対象外の顧客情報を千葉銀行や武蔵野銀行に送信してしまったとのこと。
ちばぎん証券株式会社が公式リリースにて公表しました。
お客さまの情報の取扱いに関するお詫びとお知らせについて
弊社は千葉銀⾏・武蔵野銀⾏と⾦融商品仲介業務にかかる提携をしております。このたび、情報共有の対象としていないお客さまの情報を誤って両⾏にデータ送信していたことが判明しました。
お客さまには⼤変なご⼼配をおかけすることとなり、⼼よりお詫び申し上げます(中略)。
- 対象となるお客さま
2023 年 4 ⽉ 17 ⽇以前に「TSUBASAファンドラップ」をご契約されたお客さま(対象となるお客さま 5,066 先)- 誤送信された情報
誤送信された情報は、⼝座番号、運⽤資産額、投資顧問報酬に関する情報です。⽒名、⽣年⽉⽇、住所は含まれておりません。
二次被害等の不正利用は心配なし:
尚、誤送信された口座番号、資産運用額、投資顧問報酬等の顧客情報は、すでに千葉銀行&武蔵野銀行ともに削除済みとのこと。
誤ってデータ送信したお客さまの情報は⼝座番号、運⽤資産額、投資顧問報酬に関する情報のみであり、⽒名、⽣年⽉⽇、住所は含まれておりません。
また、データ送信したすべての情報は千葉銀⾏・武蔵野銀⾏の管理下で厳重に管理されており、外部への漏えいがないことを確認しております。
さらなる外部への漏洩は確認されていないので、当該銀行からの勧誘が増える可能性がある以外の二次被害はないものと思われます。
参考リンク:
情報漏洩に関連する情報や知識がわかるリンク一覧。
最終更新日:2023年7月17日