質問:
『クレジットカードとVisaカードってどちらもお店での支払いに使えると思うんだけど、この2種類ってどう違うの?同じものなのか、それとも別ものなのか教えて!』
回答:
クレジットカードとVisaカードの違いがわからない方は非常に多く、クレジットカード保有者の中にも3~4割はいるんじゃないかなと思えるほどなんですが、その違いは一度理解すると単純そのもの。
なぜならVisaカードはクレジットカードの中のひとつの分類でしかないため。
たとえるなら動物の中に犬や猫がいるように、クレジットカードの中にVisaカードやマスターカードが存在するだけなのですね。
- 動物:
動物の中には犬、猫、ライオン、チーターなどがいる - コンビニ:
コンビニの中にはセブン-イレブン、ローソン、ファミマなどがある - ケーキ:
ケーキの中にはモンブラン、バームクーヘン、シュークリームなどがある - クレジットカード:
クレジットカードの中にはVisa、Mastercard、JCBなどがある
ざっくりいえばVisaカード=クレジットカードとなります。
Visaカードは国内カード会社が発行:
その上でもうひとつ理解していただきたいのは、アメリカにあるVisa.incは直接Visaカードを発行していません。
では、どこがVisaカードを発行しているのか?
それは日本国内にあるクレジットカード会社で、例をあげると三井住友カード、三菱UFJニコス、イオンカード、セゾンカードなどなど。
これらのカード会社がVisaと提携をして発行しているだけに過ぎないので、ひとことにVisaカードといっても発行会社やサービス内容は異なるのです。
つまり大事なのは「どのカード会社が発行しているVisaカード」なのかどうか。それだけで年会費やポイント制度等が大幅に異なるのでご注意ください(お得なVisaカードもあれば損するVisaカードもあるってこと)。
詳しくは三井住友カードを解説したこちらの記事もあわせてどうぞ。
参考リンク:
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最終更新日:2024年5月3日