質問:
『金持ちになりたいならクレジットカードなんて持つな!ってこの前、読んだハウツー本に書いてあったんだけど、これってほんと?SNS上でもそんな話をよく聞くから、ほんとうのところを教えて!』
回答:
これはあなた次第…といったところ。
たとえばあなたが買いたい欲求を抑えられない浪費癖の持ち主であれば、借金に繋がりやすいクレジットカードを持つのはおすすめできません。
金持ちになるどころか、リボ払いやキャッシングの利用が増えて自己破産まっしぐらとなる可能性すらあるので、「誘惑の元」になるクレジットカードは持たないほうが良いでしょう。
触らぬ神に祟りなし…です。
あえてカードを使わない理由なんてない:
反面、あなたがもし欲求を抑えることができる「自制心ある方」だとすると、あえてクレジットカードを持たない理由はないですよね。
なにせクレジットカードを持てば、スーパーマーケットや薬局の支払いでお得にポイントが貯まるだけでなく、支払いを先伸ばしできることによって資産運用のチャンスが増えるなどのメリットだらけ。
さらに良好な利用履歴を築けば低金利でお金を借りられたり、住宅ローンが組みやすくなる…と、これから先の人生において役立つものしかありません。
大事なのは現金払い同様にクレジットカードを使うこと。これを心がけるだけで良いのです。
お金に詳しくならず富裕層にはなれない:
それにあなたがもし、これから金持ちになってやるぞ…という意気込みをお持ちなら、お金に詳しくなれるクレジットカードは必要不可欠。
生まれ持った資産家を除き、金持ちというのは資本主義経済の中でお金を獲得する知識に秀でた人間がなれる存在なので、お金に直結するクレジットカードを避けて富裕層になれるはずはありません。
統計データでも裏付けられてる:
論より証拠。
金融広報中央委員会が行った金融リテラシー(お金に関する理解があるかどうか)の調査では、年収が高い人や資産家ほどお金の知識が豊富である傾向が出たほど。
こんな感じで金持ちになりたいならクレジットカードを避けるのではなく、クレジットカード、キャッシング、リボ払い、分割払い、ボーナス払い、貸金業の仕組みなどを積極的に学んでみてください(おすすめ書籍はこちらの記事参照)。
そうしてクレジットカードを使い倒してこそ、ほんとうの金持ちになれるってものですよ。
参考リンク:
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最終更新日:2024年5月3日