質問:
『キャバクラやガールズバーをはじめとする風俗店でクレジットカードを使いたいなと思うんだけど、やっぱり夜のお店でカード払いするのって危ないの?危険性を教えて!』
回答:
これはまぁお店による…としかいいようがないところ。
確かに一般的な小売店や飲食店と比べるとクレジットカードの不正利用に遭遇する確率は高いと言えますが、それは一見さんを相手にするような風俗店が中心。
有名店や歴史ある店舗の場合には不正利用される可能性は極めて低いといえるので、「このお店だったら大丈夫だろう」と思えるのならクレジットカードを使っても問題はありません。
- 歴史ある風俗店:使っても問題は起きにくい
- 有名な風俗店:使っても問題は起きにくい
- 新規の風俗店:どちらともいえない
- 違法な風俗店:使うのはおすすめしない
心配なら後日、不正利用がなかったかどうかを明細書上で確認するだけとなります。
性風俗店でも危険性は同じ:
同様に性的なサービスを提供する性風俗店についても、クレジットカードを使って良いかどうかはお店次第といったところ。
ただそもそも法律を守っていない違法店舗はクレジットカード犯罪にも手を染めている可能性があるため、どんな場合も避けたほうが良いかもしれません(そもそも違法店舗を利用してはいけない)。
それが不正利用から身を守る方法となります。
スキミング犯罪は無くなりつつある:
尚、一昔前に流行した「暗闇に乗じてカード情報を抜き取るスキミング犯罪」も、クレジットカードがICカード化した昨今では減少傾向。
反面、カード番号や有効期限を覗き見した上でネット通販で悪用する犯罪は根強く残っているので、夜のお店でクレジットカードを使いたいなら番号や有効期限が記載されていない「ナンバーレスカード」を使うようにしてください(ナンバーレスカードを発行している三井住友カードの解説はこちら)。
それで大抵の不正利用は防げます。
ラウンジなどはキャッシングにも注意:
蛇足です。
話はすこし変わりますが、女性が隣でお酒を飲むラウンジ、キャバクラ、スナックなどのお店では、客を泥酔させて思考停止状態にし、ATMで大金をキャッシングさせるような手口も耳します。
こういった場合には「キャッシングをしたのは自己責任」として扱われてしまいがちなので、落とし穴にハマらぬようご注意ください。
- クレジットカードが盗まれる:補償の対象
- 後日、カード番号が悪用される:補償の対象
- 自分でキャッシングする:補償の対象外
- 店員に暗証番号を教える:補償の対象外になりがち
不正を主張したところで返金は期待薄ですよ(クレジットカードの補償についてはこちらの記事参照)。
参考リンク:
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最終更新日:2024年4月15日