クレジットカードの読みもの

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ネット通販でのクレジットカード不正利用を含めた、番号盗用被害額の国内・海外別内訳(2022年1月~12月)

2022年1月~12月の間に国内発行クレジットカードが対象となった、番号盗用の被害額をまとめたデータです(一般社団法人日本クレジット協会の統計から引用)。

クレジットカード番号盗用の国内・海外別内訳
項目 被害額 構成比
番号盗用被害額の内訳 国内の被害額 314.4億円 76.4%
海外の被害額 97.3億円 23.6%
カード番号盗用被害額(総額) 411.7億円

「番号盗用被害額」とは何ですか?典型例はどのようなケースですか?

クレジットカードの偽造や変造を伴わず、クレジットカード番号などの情報だけで不正に決済された金額です。

ネットショッピングでカード会員になりすまして不正利用するなどが典型例です。

2021年に引き続き、巣ごもり消費の活性化に応じてクレジットカードの不正被害も増加。

とりわけフィッシング詐欺によるクレジットカード情報の抜き取りが問題となっているので、メール送信元を確認するなどして自己防衛ください。

参考リンク:

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最終更新日:2023年8月22日

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