2020年1月~12月の間に国内発行クレジットカードが対象となった、番号盗用の被害額をまとめたデータです(一般社団法人日本クレジット協会の統計から引用)。
クレジットカード番号盗用の国内・海外別内訳
項目 | 被害額 | 構成比 | |
---|---|---|---|
番号盗用被害額の内訳 | 国内の被害額 | 163.9億円 | 73.3% |
海外の被害額 | 59.7億円 | 26.7% | |
カード番号盗用被害額(総額) | 223.6億円 |
「番号盗用被害額」とは何ですか?典型例はどのようなケースですか?
クレジットカードの偽造や変造を伴わず、クレジットカード番号などの情報だけで不正に決済された金額です。
ネットショッピングでカード会員になりすまして不正利用するなどが典型例です。
クレジットカード番号盗用被害の中心は、もはや国内に集中。
全体の3/4が国内での被害となるので、利用明細書上に国内店舗の名称が印字されていても不正利用である可能性があります。
お気をつけください。
参考リンク:
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最終更新日:2023年8月22日