2019年1月~12月の間に国内発行クレジットカードが対象となった、番号盗用の被害額をまとめたデータです(一般社団法人日本クレジット協会の統計から引用)。
クレジットカード番号盗用の国内・海外別内訳
項目 | 被害額 | 構成比 | |
---|---|---|---|
番号盗用被害額の内訳 | 国内の被害額 | 152.9億円 | 68.6% |
海外の被害額 | 70.0億円 | 31.4% | |
カード番号盗用被害額(総額) | 222.9億円 |
「番号盗用被害額」とは何ですか?典型例はどのようなケースですか?
クレジットカードの偽造や変造を伴わず、クレジットカード番号などの情報だけで不正に決済された金額です。
ネットショッピングでカード会員になりすまして不正利用するなどが典型例です。
2018年までの統計データと比べると、流出したクレジットカード番号が海外で不正利用されるケースは徐々に減少中。
大半が国内利用となっているので、明細書上に国内チェーン店舗の名前などが表示されている場合でも、過度に安心せず、不審な利用かどうかをお確かめください。
参考リンク:
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最終更新日:2023年8月22日