クレジットカードの読みもの

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ネット通販でのクレジットカード不正利用を含めた、番号盗用被害額の国内・海外別内訳(2018年1月~12月)

2018年1月~12月の間に国内発行クレジットカードが対象となった、番号盗用の被害額をまとめたデータです(一般社団法人日本クレジット協会の統計から引用)。

クレジットカード番号盗用の国内・海外別内訳
項目 被害額 構成比
番号盗用被害額の内訳 国内の被害額 125.2億円 66.7%
海外の被害額 62.4億円 33.3%
カード番号盗用被害額(総額) 187.6億円

「番号盗用被害額」とは何ですか?典型例はどのようなケースですか?

クレジットカードの偽造や変造を伴わず、クレジットカード番号などの情報だけで不正に決済された金額です。

ネットショッピングでカード会員になりすまして不正利用するなどが典型例です。

年間176.7億円だった2017年と比べて大きく伸びたわけではありませんが、2018年のクレジットカード番号盗用被害額は高止まり。

ネット上での不正利用が頻発している状況があると言えます。

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最終更新日:2023年8月22日

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