2017年1月~12月の間に国内発行クレジットカードが対象となった、番号盗用の被害額をまとめたデータです(一般社団法人日本クレジット協会の統計から引用)。
クレジットカード番号盗用の国内・海外別内訳
項目 | 被害額 | 構成比 | |
---|---|---|---|
番号盗用被害額の内訳 | 国内の被害額 | 108.0億円 | 61.1% |
海外の被害額 | 68.7億円 | 38.9% | |
カード番号盗用被害額(総額) | 176.7億円 |
「番号盗用被害額」とは何ですか?典型例はどのようなケースですか?
クレジットカードの偽造や変造を伴わず、クレジットカード番号などの情報だけで不正に決済された金額です。
ネットショッピングでカード会員になりすまして不正利用するなどが典型例です。
年間88.9億円だった2016年と比べると、2017年の被害額はほぼ倍増。
本物そっくりのメールを送り付け、個人情報を盗み取るフィッシング詐欺による被害も増えつつあるので、みなさんお気をつけください。
参考リンク:
当記事に関連する情報や知識がわかるリンク一覧です。
- カード周りの関連犯罪を知る
- 不審なメール事例や情報漏洩事件リスト
- 情報漏洩した際の対処法
- クレジットカードの基礎知識を学ぶ
- 専門家おすすめのクレジットカード
- お得なクレジットカード活用方法
- お金に困った時のヘルプ
最終更新日:2023年8月22日