2005年1月~12月の間に、日本国内で発行されたクレジットカードが対象となった不正利用被害額をまとめたデータです(数値は一般社団法人日本クレジット協会の統計から)。
クレジットカード不正被害の発生状況
項目 | 被害額 | 構成比 | |
---|---|---|---|
不正利用被害額の内訳 | 偽造カード被害額 | 83.4億円 | 55.5% |
その他不正利用被害額 | 67.0億円 | 44.5% | |
不正利用被害額(総額) | 150.4億円 |
各項目の解説は下記の通り。
- 偽造カード被害額:
スキミング被害などによって流出したカード情報によってクレジットカードそのものが偽造&変造され、店頭などで利用された際の被害額です。 - その他不正利用被害額:
カード保有者本人が財布ごと紛失したり、スリや空き巣などに不正利用された事例など、偽造カードに当てはまらないケースの被害額です。2013年よりも前の統計データには、ここにネット通販やテレビ通販等の被害額が含まれます。
一時期の偽造&変造クレジットカード被害からすると、だいぶ不正被害は沈静化。
とはいえ、まだまだ年間の被害額は高いままなので、早めの対策が期待されます。
参考リンク:
この記事に関連する情報や知識がわかるリンク一覧です。
- クレジットカードの統計データ一覧
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最終更新日:2023年8月24日