質問:
『電子マネーやプリペイドカードは言葉を聞けばなんとなく意味がわかるんだけど、クレジットカードのクレジットっていったいどういう意味なの?』
回答:
英語辞典で「クレジット(Credit)」を調べてみても信用やら信頼といった意味しか出てこないため、よくわからない方が多いのも納得のところ。
Creditとは:
信頼、信用、(信用から生じる)名声、評判、信望、(功績などで)面目を施すこと、名誉、称賛、名誉となるもの、掛け(売り)
なにせ直訳すると信用カード、信頼カードですからね。意味がわかりません。
クレジットとはツケ払いである:
それじゃクレジットとは何なのか?
そういった疑問をお持ちの方に対して私がよく使う説明としては、クレジットとはツケ払いのことだよと言うようにしています。
- よくわからない:
クレジットカード=信用カード、信頼カード - わかりやすい:
クレジットカード=ツケ払いできるカード
ツケ払いとはドラマや時代劇でよく見かける『おやっさん、今日の分はツケといて!』というアレのことで、その日にお店で飲み食いした分の代金を、後日、まとめて支払う方法のこと(引用元)。
ツケ払い
商品の購入や飲食などの代金を、その場で支払わず、後日まとめて支払うことを意味する表現。ツケによる支払い。
クレジットカードの仕組みもツケ払いとまったく同じで、お店での支払いをツケにしてて、後日、まとめて代金を払う仕組みとなります。
いつでもどこでもツケ払いできるカード:
実際、クレジットカードを1枚手に入れることができれば、コンビニでも百貨店でも家電量販店でも居酒屋でも、クレジットカードが使えるお店ならどこでも現金不要で支払いできるように(お店はその場で現金をもらえない=ツケ払いをされている)。
- コンビニ:ツケ払い可能に
- 百貨店:ツケ払い可能に
- 家電量販店:ツケ払い可能に
- 家具屋:ツケ払い可能に
- レストラン:ツケ払い可能に
- 居酒屋:ツケ払い可能に
そしてツケ払いしたお金は後日、カード会社指定の口座振替日にまとめて支払うことになるのですね。
さらに詳しいお金に流れはこちらの図解記事も参考にどうぞ。
参考リンク:
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最終更新日:2024年5月3日