質問:
『リボ払いばかりを使ってると信用力が低くなるってほんとう?普段からリボ払いを多用してしまっているから教えて!』
回答:
これはまぁその通りですね。
ちょっと考えてもらえればわかりますが、リボ払いを常に使っているということは、それすなわち「お金に余裕がない」ってこと。
- お金に困っていない人:
リボ払いを使わない(使ったとしても数回) - お金に困っている人:
支払いを先延ばししようとリボ払いを頻繁に使う
結果、リボ払いを慢性的に使っている方の信用力が総じて低くなってしまうのは仕方ないのです。
支払残高が膨らんでいる方は信用力が低い:
とりわけリボ払いの支払残高が膨らんでしまい、支払いがなかなか終わらない状況になっている方の信用力はかなり厳しめ。
残念ながら住宅ローンやオートローン審査に通らないだけでなく、新規にクレジットカードを作ったり、消費者金融との契約が難しくなっているかもしれません。
反面、リボ払いを普段から使っているものの、未払い残高が10万円未満しかない…といった方の場合には、さほど信用力に与える悪い影響はないのかも。
- 支払残高が多い(なかなか支払いが終わらない状況)
信用力はかなり悪化していると言えそう。支払遅延さえ起こさなければクレジットカードを強制退会させられることはありませんが、新規のクレジットカード作成や消費者金融との契約は難しいかもしれません。 - 支払残高が少ない(すぐに完済できる状況)
信用力はさほど悪化していないかも。もし信用力の低下が心配ならすぐさま繰り上げ返済を行い、リボ払いの支払残高をゼロにすると良いでしょう。完済しておけば住宅ローン審査にも通りやすくなります。
むしろリボ払いを積極的に使ってほしいカード会社の中には、適度なリボ払い利用を評価するところすらありますよ(他社でリボ払いを使っている人=その会社にとっても良いお客さんになってくれる可能性が高い)。
参考リンク:
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最終更新日:2024年4月30日