KCカード株式会社の概要（かつて存在したワイジェイカードの源流となるクレジットカード会社）

KCカード株式会社は、かつて存在した九州地方を地盤としたクレジットカード会社です。旧社名は国内信販株式会社、楽天KC株式会社など。

2005年に楽天に買収された後は楽天カードや楽天KCカードなどの発行を行っていましたが、2011年に楽天カードや楽天VIP Loan Cardなどの事業を除いた事業をJトラスト株式会社が買収したことによって誕生しました（元KC CARDである楽天KCカードは、九州地方で知名度のあるクレジットカードだった）。

楽天カードや楽天VIP Loan Cardなど：楽天カード株式会社へ
楽天KCカードや消費者金融事業など：KCカード株式会社へ

その後の2014年6月25日、KCカードはKCカード事業、信用保証事業、料金収集業務を会社分割。2015年1月にそれらをソフトバンクグループへと売却し、社名をJトラストカード株式会社に変更しました。

ソフトバンクグループへ売却された事業はワイジェイカード株式会社となり、後のPayPayカード株式会社へと繋がっていくこととなります。

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