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クレジットカードの顧客満足度指数ランキング(サービス産業生産性協議会による顧客満足度調査結果 2017年版)

サービス産業生産性協議会が2017年度に実施した顧客満足度調査(Japanese Customer Satisfaction Index 通称:JCSI)において、顧客満足度指数が高かったクレジットカードランキングは下記の通り。

数値は顧客満足度を指数化したものとなります。

  1. 楽天カード 73.8
  2. Yahoo! JAPANカード 72.7
  3. イオンカード 71.8

サービス産業生産性協議会による顧客満足度調査結果2017

サービス産業生産性協議会による顧客満足度調査結果2017

2017年も楽天カードが顧客満足度No.1を獲得。ランキング1位に変動はありません。

調査対象となったカード&ブランド一覧:

調査&比較対象となったクレジットカード&ブランド一覧は下記の通り。

アメリカン・エキスプレス・カード、イオンカード、ANA カード、JCB カード、JAL カード、セゾンカード、セディナカード(OMC 等を含む)、d カード(DCMX)、DC カード、NICOS カード(VIASO 等を含む)、VIEW カード(ルミネSUICA 等を含む)、ファミマT カード、三井住友カード、Yahoo!JAPAN カード、楽天カード

多くのカードブランドが調査対象となっていることがわかります。

JCSIについて:

サービス産業生産性協議会が実施する顧客満足度調査は日本最大級のもの。

さらに顧客期待、知覚品質、知覚価値、顧客満足、クチコミ、ロイヤルティの6項目を21の設問をもちいて調査&指数化しているため、信頼性の高い調査結果であるとも言えます。

JCSIで指数化する項目 解説
顧客期待 サービスを利用する際に、利用者が事前に持っている印象や期待・予想を示します。
知覚品質 実際にサービスを利用した際に感じる、品質への評価を示します。
知覚価値 受けたサービスの品質と価格とを対比して、利用者が感じる納得感、コストパフォーマンスを示します。
顧客満足 利用して感じた満足の度合いを示します。
クチコミ 利用したサービスの内容について、肯定的に人に伝えるかどうかを示します。
ロイヤルティ 今後もそのサービスを使い続けたいか、もっと頻繁に使いたいかなどの利用意向を示します。

JCSIで調査されているのはクレジットカードだけでなく、百貨店、銀行、生命保険、カフェ、旅行など多岐にわたります。

顧客満足度調査の分析データは公益財団法人日本生産性本部より購入&取り寄せすることも可能です。

参考リンク:

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最終更新日:2023年9月8日

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