株式会社電通国際情報サービスが外部からの不正アクセスを受け、最大1万3,706件の個人情報が漏洩した疑いがあるようです。
当該企業が公式リリース「不正アクセスによる個人情報流出の可能性について」にて、その詳細を公表しました。
この度、当社リモートアクセス機器に対して、外部の攻撃者による不正アクセスが発生し、当社が管理している個人情報の一部が外部へ流出した可能性があることが判明いたしました。関係者の皆さまに多大なご迷惑、ご心配をお掛けすることになり、誠に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます。
本件の概要
2023年5月9日、当社および当社グループ会社が利用しているリモートアクセス機器に対する外部からの攻撃を検知しました。このため、当社は直ちにリモートアクセス機器の保守ベンダーおよびセキュリティ専門ベンダーと連絡を取り、必要な対策を同日中に実施しました。
その後の調査にて、当社アカウント管理システム（ディレクトリサーバー）への不正アクセス（一般ユーザー権限でのデータ参照）の形跡が確認され、個人情報の一部が外部へ流出した可能性があることが判明いたしました。
なお、当システム以外のサーバーに対する不正アクセスは現時点で確認されておりません。今後、新たにご報告すべき事象が判明した場合は、ホームページ上でお知らせいたします。
尚、漏洩した情報は電通国際情報サービスの社員、協力企業、取引先が中心ゆえ、過去に電通国際情報サービスと取引したことがある方は念のため、ご注意ください。
- 当社および当社グループ会社の社員アカウント情報（3,413件）
- 当社および当社グループ会社の協力会社社員のアカウント情報（4,665件）
- 当社が管理しているグループアドレスに登録されているお客様・取引先様の情報（5,628件）
不審なメール等があった際は当該企業まで問い合わせをどうぞ。
参考リンク：
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最終更新日：2023年6月8日
