コンタクトレンズ事業を手掛ける株式会社シードの子会社から、最大7万700人分の個人情報が漏洩した疑いがあるとのこと。
株式会社シードが「不正アクセス発生による個人情報漏洩の可能性のお知らせとお詫び」と題する公式リリースにて公表いたしました。
株式会社シードは、2022年11月30日の「不正アクセスによるシステム障害発生に関するお知らせ」にて、外部からの不正アクセスが当社のサーバーに行われたことを確認し、本不正アクセスの内容、原因や経路の究明、システム等障害の詳細解明、本不正アクセスに起因する情報漏洩の可能性等を、外部の専門家の協力も得ながら調査を進める旨をお知らせいたしました。
調査の結果、当社関連のファイル11件（当社関連先の個人情報6件を含む）の漏洩が、認められたものの、その他のお取引先さまの情報、お客さまの個人情報の漏洩の痕跡は認められませんでした。
しかしながら、本不正アクセスの発生自体は事実であり、他の個人情報漏洩の可能性を完全に否定することは難しいと判明したことから、二次被害が起きないことを最優先に考え、対象となる方には、順次個別にご連絡をすることといたしました。
漏洩情報にカード情報は含まれない：
尚、今回の不正アクセスによって漏洩した可能性のある情報に、クレジットカード番号や有効期限等は含まれないとのこと。
個人情報保護法を踏まえた調査の結果、2022 年 11 月 29 日以前を対象として、当社子会社である株式会社シードアイサービスが当社従業員およびそのご家族、取引先さま向けに開催したファミリーセールにて商品をご購入された方や個人株主さま、当社の従業員およびそのご家族、過去に当社に在籍していた従業員とそのご家族、その他当社と関係ならびに取引のある個人の方々等、最大で約 70,700件（今後、重複する対象先を精査後、対象者は減少する可能性がございます）の下記情報が外部において不正に閲覧ないし複製されている可能性を完全に否定することが困難な状況となっております。
ただ住所や電話番号等の情報まで漏洩してしまっているケースもあるようなので、関連サービスを利用されたことがある方や取引先の方はご注意いただければなと思います。
最終更新日：2023年4月23日
