クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

アメリカのビザが、ビザ・ヨーロッパを買収!その買収額があまりに巨額なため株価は下がっていますが、将来的には盤石な体制になりそう。

f:id:cardmics:20180404115617j:plain

アメリカに本社を置くVISA.inc(米ビザ)が、元子会社のヨーロッパ・ビザを買収する意向を発表したようです。

ロイターや日本経済新聞など、経済各紙が報道しました。

米クレジットカード大手のビザ(V.N)は2日、元子会社のビザ・ヨーロッパを、最大212億ユーロ(233億4000万ドル)で買収すると発表した。 

米クレジットカード大手のビザは2日、ビザ・ヨーロッパを最大233億ドル(約2兆8000億円)で買収すると発表した。欧州での事業を強化し、欧州市場に強いライバルのマスターカードに対抗する。 

ビザ・ヨーロッパの買収について:

2008年に合併しそこねたビザ・ヨーロッパ:

前述のようにもともとビザ・ヨーロッパは、VISAの子会社という立ち位置でしたが、2008年に米VISAが上場した際に吸収されぬまま独立を維持していました(こちらから引用)。

詳しい事情はよくわかりませんが、予測するにビザ・ヨーロッパが巨大すぎて吸収するのが難しかった…というのが実情なのでしょう。

その後、米ビザは順調に成長し、やっとビザ・ヨーロッパを吸収できるほどの資金を用意できる状況になったため、この買収が計画されたのだと思われます(もしくは株主であるイギリスのバークレイズが反対していたのかも?)。

Visaヨーロッパについて

(中略)Visaヨーロッパは3,700社を超えるヨーロッパのメンバー会社によって所有・運営され、2004年7月に設立されました。

Visaヨーロッパは、グローバルなVisa Inc.からは独立しており、ヨーロッパにおける排他的で取消不能な恒久ライセンスを取得していて、両社はグローバルな相互運用性を確保するための運営を行っています。

ビザの経営は盤石なものに:

ちなみに今回の買収金額が高すぎる…という理由により、株式市場では米ビザの株価が下がってしまう形となりましたが、長い目で考えればかなり効果的な買収になったはず。

VISAというブランドが今後も世界中で君臨するための、盤石の体制が確立されたことはどうやら間違いなさそうです。この先の成長に期待しましょう!*1

以上、アメリカのビザが、ビザ・ヨーロッパを買収!その買収額があまりに巨額なため株価は下がっていますが、将来的には盤石な体制になりそう…という海外ニュースでした。

参考リンク:

日本人が海外旅行をするときに役立つ、海外のクレジットカード情報も併せてご覧ください。海外旅行に行くならVISAカードなどのクレジットカードが必携ですよ。

news.cardmics.com

*1:蛇足ですが、時々、日本の三井住友VISAカードとVISAカードが同じ会社だと思っている方がいるんですが、実際には別々の会社。しかも三井住友VISAカードは、アメリカのVISAと提携関係にあるだけの日本のクレジットカード会社なので、そもそもの役割が違いますよ。

PAGE TOP