今回はビューカードを2枚以上持つ、「複数枚持ち」が出来るのかどうかをわかりやすく解説。
JRE CARDやビックカメラSuicaカードを同時に保有したい方は参考にどうぞ。
ビューカードの複数持ちについて:
問題なく複数枚を保有可能:
まず、結論から先にいってしまうと、ビューカード発行のクレジットカードは2枚、3枚と複数枚保有することが可能です。
実際、ビューカード公式にも下記のような記述あり(引用はこちら)。
ビューカードを複数お持ちの場合も、いずれか1枚のビューカードでVIEW's NETにご登録いただくと、お手持ちの全てのビューカードに対して、VIEW's NETのサービスをご利用いただけます。
さすがにこの記述があるにも関わらず複数枚持ちが禁止されているとは考えにくいので、同じ人物による複数カード保有はまったく問題ありません。
ルミネカードにJRE CARDにと、欲しいカードがあれば申込あるのみです。
利用限度額は共通になる:
その上で気になるのがビューカードの利用限度額ですが、こちらは2枚、3枚とビューカードを保有した場合でも共通の枠になるとのこと(引用はこちら)。
ご利用可能枠(限度額)については、お持ちのビューカードのうち、最も高額なカードご利用可能枠が適用され、複数カードのご利用総計額がこれを超えない範囲内でご利用いただけます。
ただし、その場合でも各カードごとに設定されているカードご利用可能枠(限度額)を超えてご利用をいただくことはできません。
少し難しいので例をあげますね。
たとえば利用限度額50万円のビューカードAと利用限度額80万円のビューカードBを持っていた場合、ビューカードAを50万円使ったらビューカードBは80万円-50万円で差し引き30万円までしか使えません。
また、ビューカードBの利用限度額がいくら80万円に設定されているといっても、ビューカードAは50万円までしか利用できない点もやや注意。
なぜ共通の枠が設定されないのかは不明ですが、限度額管理にはちょっとしたコツが必要であるといえます。
獲得するJREポイントは合算される:
あと、保有中のビューカードを利用した時に貯まるJREポイントは、自動的に合算されるとのこと。
質問:複数枚のビューカードを持っている場合、JRE POINTは合算されますか?
回答:はい、自動的に合算されるため、特別なお手続きは不要です。
インターネットサービス「VIEW's NET」のポイント照会やご利用代金明細書では、すべてのビューカードで貯めていただいたポイントを合算した、合計ポイント数を表示しております。
つまり利用頻度が低いビューカードであってもポイントを失効させることなく活用できそうです。
旧ポイント制度が廃止されて貯めやすく:
加えてビューカード向けのポイント制度だった「ビューサンクスポイント」は現時点でJREポイントに統合されたため、そういった意味でもビューカードはポイントを貯めやすいクレジットカードになったなぁという感じ。
駅ナカや街ナカで、どんどんポイントを貯めてしまいましょう。
JREポイントは有効期限が実質存在しない:
JREポイントは最後にポイントを獲得してから2年間有効なポイント制度。
そのため、普段からSuicaチャージをビューカード払いにしておけば逐一、有効期限が更新されていく形となるので、半永久的にポイントが失効することがありません。
反面、ビューカードの旧ポイント制度であるビューサンクスポイントは有効期限が更新されない形のポイントだったので、何度失効させてしまったことか…。
- JREポイント:最終利用日から2年で失効
- ビューサンクスポイント:獲得から2年で失効
それゆえ、ズボラな私にとってJREポイントへの変更は、助かる仕様変更となりました。
ビューカードを複数枚持ちしよう:
ここまで解説させていただいた通り、ビューカードは複数持ちが可能なクレジットカード発行会社。
冒頭で紹介したJRE CARD以外にも、「ビュー・スイカ」カードやルミネカードなどなど、ポイントを貯めやすい魅力的なクレジットカードが多く存在するので、興味があるカードがある場合には是非、この機会に複数枚持ちを検討してみてください。
- 「ビュー・スイカ」カード…支払い額が多い方に
- JRE CARD…駅ナカで買い物をする方に
- ルミネカード…ルミネでお得
私もこれでJRE CARDを作るハードルが無くなったので、早速、申込してみる予定です。
以上、ビューカードは複数枚持ちできるかどうかを調査!JRE CARDとビックカメラSuicaカード等、ビューカードを同時に2枚持つことは可能?…という話題でした。
参考リンク:
Suicaチャージでお得なクレジットカードが知りたい方は、下記記事も参考にどうぞ。