クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

使いすぎや盗難が怖いからクレカなんて作るべきではないのか、それとも痛い失敗をする可能性があってもクレカは作るべきなのか。

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先日、クレジットカードに関する情報を調べていたら、こんな感じのツイートを見つけました*1

やはり学生のうちからクレジットカードを持つのは怖い。後輩にも持たないように指導していこう! 

どうやらとある大学生がクレジットカードで失敗をしたために、後輩にもその危険性を伝えてやりたい…といった趣旨のツイートだったようなんですが、ここで気になるのは「持たないように指導していこう」という言葉。

要するにクレジットカードは持つと危険なものだから、持たないことを推奨していこうとしているようなのです。

クレジットカードと失敗について:

カードさえ持たなければ失敗はないけれど:

確かにツイート主が言うように、クレジットカードを持たなければクレジットカードで失敗することなどありません。

実際、下記のようにクレジットカードには様々な危険性が隣り合わせ。

  1. 使いすぎるリスク
  2. 借金が膨らむリスク
  3. 不正利用されるリスク
  4. 信用情報を傷つけるリスク

これらの危険性はクレジットカードを持ったからこそ向き合う必要性のあるリスクなので、クレジットカードさえ持たなければ…という考えにも一理あると思います。

まぁほんと、大学生や専門学生であれば尚更に怖いですよね。

社会に出る前に経験を積むことが重要:

ただそれでは学生のうちにクレジットカードを持たず、社会人になってからクレジットカードを作ればそれでいいのかといえば、この辺については私は否定的。

やはり社会に出る前に『クレジットカードとはなんぞや?』というものをしっかり経験しておくことが大事だと思うので、失敗をするからクレジットカードを持たないのではなく、失敗をしないようにするためにも学生のうちからクレジットカードを持って欲しいのです。

  • おすすめしない:失敗するからクレカを持たない
  • おすすめしたい:失敗しないようにクレカを勉強する
学生カードの限度額は小さい:

また、大学生や専門学校生、短大生といった学生が持てる「学生向けクレジットカード」というのはだいたい、利用限度額が5~30万円程度に設定されているもの。

そのため、仮に学生のうちにクレジットカードを使いすぎてしまい、返済でクビが回らなくなった経験があったとしても、そのまま就職して社会人として働いていけば返済できない金額ではありません。

むしろそういった経験をせずに社会人になってからクレジットカードを作り、その魔力に操られるがままに使い倒してしまった場合には、100万、200万といった借金を背負うことになるわけですから、どちらがいいかはもう明白。

  • 学生のうちに失敗:失敗しても損失は少ない
  • 社会人になってから失敗:失敗すると借金地獄へまっしぐら

だったらちょっと失敗する可能性があったとしても、学生のうちからクレジットカードに触れ合うことが重要なんじゃないかなと私は思います。

失敗する前に勉強を:

こう書くと、『おいおい、学生のうちから無理やりクレジットカードをもたせて失敗させろとか極論すぎやしないか?』と思われたかもしれませんが、もちろんそうではありません。

大切なのはクレジットカードを怖がって作らないことではなく、クレジットカードを適切に怖がった上で勉強し、失敗をしないように使いこなすこと。

  • 間違い:学生のうちからクレジットカードで失敗を
  • 正解:正しい知識や使い方を学生のうちから学ぶこと

この練習をするのに学生時代というのはうってつけなので、是非、社会に出る前にクレジットカードを使いこなせる大人になってください。

そうすれば社会人になった後、周りのライバルに大きな差をつけることが出来ますよ(知識が足りない方は下記記事などを参考に)。

news.cardmics.com

学校で教えてくれないからこそ余計に怖い:

クレジットカードの使い方というのは、親や友人がちょろっと教えてくれるくらいで、あとは自分で調べるしかないもの。

だからこそ無知のままリボ払いを使ってしまったり、無計画に買い物で使ってしまって失敗する人が耐えない…という現状がありますよね。

そうではなくやはり、高校や大学でクレジットカードの使い方くらいはしっかり教えてほしいもの。特に学生証としてクレジットカードを配布している大学の方は、配布時に1時間くらいは使い方を指導してほしいですね。

それが学生を不幸にさせないための義務であると私は思います。

日本はキャッシュレス社会へ:

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最後に。

大学生時代からクレジットカードを作ろうが作るまいが、日本はこの先、キャッシュレス社会(現金を使わずにクレジットカードや電子マネーで支払いをする社会のこと)になる可能性大。

つまりこれからはクレジットカードや電子マネーを使いこなすことが普通になっていくので、そういった意味でも学生のうちからクレジットカードに慣れ親しんでおくことが重要と言えます(詳しくは下記記事も参考に)。

誤解を元に怖がってる場合も:

あと、人によっては『クレジットカードって不正利用されたら自己負担なんでしょ?』とか、『クレジットカードを使うと金利がかかるんでしょ?』といった誤解を元にクレジットカードを過剰に怖がっている…という場合も多いです。

クレジットカードには盗難補償があるので安心

クレジットカードには盗難補償があるので安心

この辺の誤解については下記記事にまとめてあるので、クレジットカードのことをそういえば何も知らないなぁ…という方は、下記記事もあわせてご覧いただければなと思います。

以上、使いすぎや盗難が怖いからクレカなんて作るべきではないのか、それとも痛い失敗をする可能性があってもクレカは作るべきなのか…といったクレジットカード作成に関する話題でした。

参考リンク:

クレジットカードや電子マネーというのは面白いもので、世間的なイメージでいうと20代のほうが柔軟に使いこなし、50代、60代と年齢があがっていくにつれて使わない人が多い印象がありますが、実際には真逆。

20代ほどクレジットカードや電子マネーを使わない傾向にあるというのは面白いなぁと思います。詳しくは下記記事をお読みください。

news.cardmics.com

*1:批判する意図はないので、匿名のツイートとして紹介させてもらいます(誰がツイートしたかどうかは重要ではないということ)。

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