クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

飛行機が遅延した時に補償がある最安クレジットカードは、MUFGカード ゴールド!航空券を買うだけで渡航便遅延保険に加入できます。

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事あるごとに話題になる、天候不順による飛行機の遅延。

2019年の1月には北海道の新千歳空港で大雪によって105便が欠航、114便に遅れが発生したのは記憶に新しいところですよね。

北海道の新千歳空港が5日、大雪に見舞われ、午後11時半現在で発着する105便が欠航、114便に遅れが出た。

年末年始を故郷や行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュがピークを迎えており、航空各社のカウンターの前には長い列ができた。

特に冬の北海道や台風シーズンの沖縄などは、下手すると4時間以上、空港で待たされることもしばしば。いつ飛ぶかわからない状況の中で、その瞬間を待ち続けるしかありません。

天候不順時に空港で得する方法:

天候不良時には空港ラウンジも満席:

そんな飛行機が遅延した時に役立つのが空港ラウンジ等のくつろぎ空間なわけですが、天候不良時にはラウンジも満席に(空港ラウンジについては下記記事参照)。

入り口で入場制限をされてしまうことも多く、タイミングが悪いと待合席でただただ時間をムダに過ごすくらいしか出来ないことも少なくないように思います。

飲食店に逃げ込むのがおすすめ:

では、どうすれば天候不順時に空港で快適に過ごすことができるのか…というと、個人的におすすめなのが、レストランや喫茶店といった飲食店で発着再開を待つ方法です。

さすがに保安検査場の内側にあるカフェスペース等は満席になってしまう傾向にあるものの、保安検査場を一旦出てもらった外のスペースにある飲食店については比較的、席に余裕あり。

  • 保安検査場内の制限区域にある飲食店:満席になる
  • 保安検査場外にある飲食店:お店によっては空席がある

そのため、離発着が再開される時間がわからないほどに雪が降っているとか、台風による豪雨が降っているという時は、面倒でも外に出てしまった上でリラックスできる席を探すのがおすすめだと言えます。

ビールやワインでほろ酔い気分になるも良し、ソーキそばや豚丼といった美味しい料理に舌鼓をうっても良しです。

当然ながら飲食代は自腹になってしまう:

ただ、ここで問題になるのは飲み食いした飲食代。

特定のクレジットカードを保有している方にとって空港ラウンジは無料で利用できるスペースなのに対し、飲食店で飲み食いした金額についてはすべて自腹になってしまうため、それじゃ意味がないのでは…と思う方も多いことでしょう。

比較項目 費用 解説
空港ラウンジ 無料 ゴールドカードやプラチナカード等のクレジットカード保有者であれば無料で使えるが、悪天候時には入場規制がかかるほど混雑してしまう。
保安検査場内の飲食店 有料 悪天候時には満席状態。空席待ちをしてもなかなか空かない。
空港内の飲食店 有料 保安検査場の外にあるレストランやカフェであれば天候不順な時でも空席があることが多い。

確かに夫婦2人で食事をしたら軽く1万円くらいかかりますからね、家計にとって痛い出費となります。

渡航便遅延保険付きカードなら飲食代タダ:

このように悪天候時に空港で飲食店を利用すると、飲食代が自腹になってしまうというデメリットが存在するわけですが、実はひとつだけ、そのデメリットを解消できる方法があります。

それが渡航便遅延保険(とこうびん・ちえんほけん)。

この保険はその名の通り、飛行機が遅延した時に発生した被害を補償してくれるありがたい保険のことで、遅延時に利用した飲食代やホテル代を保険金として払ってくれるというもの。

飛行機や手荷物の遅延による負担費用を補償

搭乗した航空便の遅延もしくは航空便に預けた手荷物の遅延などにより、ご負担されたホテル等客室使用料や衣料購入費などを補償いたします。

つまり渡航便遅延保険にさえ加入していれば、先ほど解説した「飛行機がなかなか飛ばない時に利用した飲食店代」を補償してくれるのです。

簡単に言えばタダで飲み食いできる、そういうことになります。

どうすれば渡航便遅延保険に加入できるか?:

こう書くと『いやいや、そうはいっても滅多に飛行機なんて遅延しないんだから、毎回毎回、旅行や出張の度に渡航便遅延保険に加入はできないよ。保険代を払うほうがもったいない!』と思われた方も多いはず。

しかし、ご安心ください。

空港ラウンジの利用と同様に、特定のクレジットカードを保有している方であれば、この渡航便遅延保険には無料で加入可能。

保険適用となる条件はクレジットカードの種類によって異なりますが、渡航便遅延保険付きのクレジットカードさえ持っていれば別途費用がかかることはありません。

最安のカードはMUFGカード ゴールド:

では国内線の遅延が対象となる渡航便遅延保険付きクレジットカードの中で、年会費が一番安いクレジットカードはどのカードになるのかというと、これは三菱UFJニコスというカード会社が発行しているMUFGカード ゴールド。

こちらのゴールドカードの年会費はわずか1,905円(税抜)と破格の金額設定がされているため、頻繁に北海道やら沖縄に旅行&出張に行く方なら、航空機遅延保険目当てに入手してもお釣りが来るものと思います。

遅延時の補償内容も充分:

気になる渡航便遅延保険の補償内容も充分。

下記のように飛行機が遅延してしまった時は最大1万円の食事代が保険金として支払われるので、悪天候時にはチャンスとばかりにアレコレと食事をして大丈夫です。

補償内容 保険金額(本会員&家族会員)
乗継遅延費用保険金(客室料・食事代) 2万円限度
出航遅延費用等保険金(食事代) 1万円限度
寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等) 1万円限度
寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等) 2万円限度

ビールやハイボールであれば、何杯飲めるかわかりません(くれぐれも搭乗前の飲み過ぎにはご注意ください)。

家族カードの発行も無料:

また、MUFGカード ゴールドでは家族カードを1枚まで年会費無料で発行できるので、配偶者に発行しておけば夫婦での旅行時に最適。

  • 家族カード会員:1名は無料

仮に飛行機が遅延して飲食店で飲み食いする場合には、最大で2万円まで補償されることになるので、ちょっと高級なイタリアンレストランや焼肉店にだって行けてしまうかもしれません。

乗継遅延費用保険金は使える機会が少ない:

『渡航便遅延保険って上限1万円じゃなくて、さっきの表には2万円限度って書いてあるけど?』と思われた方もいるかも…ですが、乗継遅延費用保険金が貰える可能性は極端に低いかも。

こちらはたとえば沖縄の離島から沖縄本島を経由して、羽田空港に戻る…という場合などで、その乗継空港(ここでは那覇空港)で大幅な遅延に巻き込まれてしまった時にしか適用されないので、よほどの離島マニアか、最寄り空港がマイナー過ぎて伊丹空港や羽田空港を経由してしか旅行できない…という場合などにしか使えない形です。

  • 乗継遅延費用保険金:乗継空港での遅延や欠航に対応
  • 出航遅延費用等保険金:出発空港での遅延や欠航に対応

まぁそれに該当する方であればもうMUFGカード ゴールドは必携かもですね。飛行機欠航によってホテルを確保しなくちゃいけない場合にも渡航便遅延保険を使えますよ。

渡航便遅延保険適用には条件あり:

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尚、渡航便遅延保険が適用されるためには条件がいくつかあり。

ひとつは搭乗予定だった飛行機が予定時刻よりも4時間以上欠航になる必要性があるので、冒頭のような大雪や台風などの天候不順時でもない限りはそうカンタンに使えるものでもありません。

  • 大雪や台風:使える可能性あり
  • 強風や雷雨:使えない可能性が高い

利用できるのは『空港に缶詰になっちゃってどうしようもない!』って時がほとんどです。

MUFGカード ゴールドで航空券購入が必要:

二つ目はMUFGカード ゴールド特有の条件ですが、渡航便遅延保険を適用させるためにはMUFGカード ゴールドで航空券の購入やツアー料金の支払いが必要になるという点。

こちらは年会費がもっと高い他のゴールドカードやプラチナカードであれば航空券を購入しなくても適用になるのですが、MUFGカード ゴールドは年会費の安いゴールドカードですからね。

こういった支払いが加入条件となる点はご注意いただければなと思います。

地震や津波等での遅延は対象外:

あと、地震や津波、戦争といった飛行機遅延もやむなし…な状況になってしまった場合には、免責として保険が適用とならないこともあり。

詳しくは下記記事にまとめてあるので、詳しい適用条件について知りたいという方はそちらを熟読ください。

以上、飛行機が遅延した時に補償がある最安クレジットカードは、MUFGカード ゴールド!航空券を買うだけで渡航便遅延保険に加入できます…という話題でした。

参考リンク:

私自身も北海道の新千歳空港で大雪に見舞われ、この渡航便遅延保険を申請してみたことがあります。その時の体験談や保険申請時の注意点などは下記記事を参考にどうぞ。

news.cardmics.com

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