クレジットカードの読みもの

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『瓜返し』というSuicaを使った不正なクレジットカードポイント獲得術が、過去には存在!今ではJR東日本が対策をしたため使えません。

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その昔、Suicaを使った不正なクレジットカードポイント獲得術があったことを、みなさんはご存知ですか?

誰が名づけたか知りませんがSuicaを瓜に例え、『瓜返し(うりがえし)』というネーミングまであったくらい、2005年~2006年当時は話題になった裏ワザ(?)。

クレジットカード情報通の方であれば、知っている方もチラホラいるのではないでしょうか(雑誌や書籍などでも紹介されていました)。

そこで今回は雑談がてら、もう使えなくなってしまったこの方法について、そのやり方を解説をしていってみたいと思います。どういう仕組みで成り立っていた手法なのか、是非、今後の参考にしてみてくださいね。

瓜返しの解説とそのやり方について:

定期券とSuica定期券の穴を狙った手法:

まず、瓜返しの方法は至ってシンプル。順序良く書いてみます。

  1. クレジットカードを使ってJRの定期券を購入。
  2. その定期券をSuica定期券に変更。
  3. Suica定期券を解約し、返金してもらう。

たったこれだけ。

なぜこれがクレジットカードの裏技だったのかというと、上記でいうところの2に穴があったためです。

通常、カードで買うとC制のマークが付く:

ご存知の方も多いかと思いますが、通常、JR東日本ではクレジットカード払いで購入した新幹線切符や定期券にはC制というマークをつけ、解約時には購入時のクレジットカードにその代金を戻すようにしています。

しかし、なぜか瓜返しが使えた当時は、定期券をSuica定期券に変更するタイミングでC制が取れてしまう仕様になっていました。

  • 通常:C制マーク付きの定期券代はクレジットカードに返金
  • 当時:C制マーク付きの定期券をSuica定期券に変更すると、C制が取れてしまった

そのため、定期券をSuica定期券に切り替えればクレジットカードによる購入履歴が消えるので、カード払いで購入したはずの定期券代が現金で返金してもらえたのです。

なぜかクレジットカードポイントだけ残る:

ここまで来ればもうおわかりですね。

瓜返しを利用すれば定期券をカード払いした時に得られるポイント分を、まるまる得することが出来ました。

  • 通常の返金:クレジットカードに返金されるため、ポイントも無効に
  • 瓜返し:現金で返金されるため、ポイントが手元に残る

結果、新宿から渋谷まで…といった定期券では話になりませんが、たとえば遠距離区間の6ヶ月定期であれば高額支払いになるため、得られるクレジットカードポイントの量も膨大に。

そしてそれを何度も繰り返せば、あら不思議、手元に世界一周旅行が出来るくらいのポイントが溜まっていた…なんてことにもなったと言われています(実際、2ちゃんねるには瓜返しで得たポイントで、世界旅行を楽しんでいた書き込みがあったとか…)。

残念ながら瓜返しはもう使えない:

但し、前述のようにこの不正ポイント獲得術はJR東日本側がすでに対策を行ったために使うことはできません。

  • 過去:定期券をSuica定期券にすればC制が取れた
  • 現在:定期券をSuica定期券にしてもC制は取れない

また、仮に今でも瓜返しが使える方法が残っていたとしても、これはJR側に損害を与えるだけの迷惑行為なので、当サイト「クレジットカードの読みもの」ではみなさんにお薦めすることはありません。

あくまでそんな裏ワザが過去にはあったんだぞ…という程度に覚えてもらえればと思います。

裏ワザは使えなくなってから広まる:

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ちなみに。

こういった裏ワザの類については、使えなくなってから広まることが普通です。理由は単純、多くの方にやり方が広まってしまうと、すぐにその裏技が使えなくなってしまうからですね。

そのため、本当に美味しい話(?)は、なかなか一般には漏れてこないのは当然の話。どうしてもクレジットカードの裏技を使ってみたいなら、ネット上で隅々まで情報収集するか、自分自身で編み出すしかありませんよ。

以上、『瓜返し』というSuicaを使った不正なクレジットカードポイント獲得術が、過去には存在!今ではJR東日本が対策をしたため使えません…という話題でした。

参考リンク:

2005年頃はこの瓜返しの他にも、ライフ砲や永久機関、喜屋武などの裏ワザがありましたね。ライフ砲以外はグレーゾーンな裏ワザではありましたが、今となってはそういう時代が懐かしくもある感じです(詳しくは下記記事を参照)。

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