先日、富裕層向けの楽天カードである『楽天ブラックカード』への申込に挑戦してみた件を記事にした私。
この審査結果が早速出てきたので、今回はその後の結末について記事にしてみたいと思います。私同様、楽天ブラックカード保有を夢見ている方は是非、参考にどうぞ。
楽天ブラックカードの審査結果について:
結果は見事に審査落ち:
気になるその結果は…というと、見事なまでの審査落ち。
しかも私の場合には申込からわずか3日で審査に落とされてしまったことを考えると、楽天ブラックカードの審査に通るか通らないかの当落線上にいたわけでもなく、箸にも棒にもかからない状態だった…ということでもあります(審査に通りそうな場合には1週間以上、待たされることが多いとのこと)
- 突撃に成功しそうな人:
審査が終わるまでに1週間以上の時間がかかる
- 突撃が無理そうな人:
今回の私のように審査がすぐ終わる
電話連絡があるケースも:
また、私の管理Twitterに対して寄せられた情報によると、楽天ブラックカードの審査に通りそうな方の場合だと、楽天カード側から電話で確認が入るケースもあるとのこと(情報はこちらより引用)。
過去、インビ無し申請したら弾かれました。
ネット申請後に電話かかってきて色々聞かれ、更に2週間後に電話があり、最終見送り決定。楽天グループクレカの使用実績がどうしても必要とのことでした。
要するにこういった電話が一切鳴らなかったところをみると、やはり私の属性では楽天ブラックカードの審査に通るような状況にない…と言うことのようです。
楽天ブラックカードの審査に落ちた理由:
ではなぜ、楽天ブラックカードの審査に落とされてしまったのか…というと、可能性としては主に2つ。
- そもそも突撃による申込を受付けていない
- 私の属性が悪かったため
それぞれカンタンに解説していきます。
そもそも突撃がダメな可能性:
1つ目は冒頭の記事でも解説しているように、そもそも、楽天ブラックカードでは突撃による申込を受け付けていないから…という可能性は高いですね。
実際、楽天ブラックカードに招待状なしで申込をして審査突破した方は100人に1人もいないと言われているので、最初から審査をしていない可能性は十分に有り。
こう書くと『いやいや、実際に審査に通った人もいるでしょ?』と思われるかもですが、それらの方は過去に招待状をもらっていたことに気付いていなかっただけなのではないか?とさえ思えるほどです(そうじゃないと審査通過率はもっと高くなる)*1。
- 過去:楽天ブラックカードは突撃可能だった
- 現在:突撃はすべて禁止に?
また、過去の時点では楽天ブラックカードへの突撃が可能だったものの、現時点では突撃が全否認されているケースもわずかながらに有り。
同様のブラックカードであるJCBカードのJCB THE CLASSというクレジットカードも、現在では突撃による申込が禁止となってしまっています(2017年末頃から禁止に?)。
個人事業主という属性がダメだった:
2つ目は私の個人的な属性(職業や居住形態、勤続年数等)がダメだったという点。
特に法人格を持たない個人事業主である私は、社会的に見ても信用力が低い属性に値する人間なので、楽天カード側がそれを問題視して審査落ちさせた可能性は十分にあることでしょう。
- 公務員や正社員、法人経営者:信用力が高い
- 個人事業主や派遣社員など:信用力が低い
まぁこれ自体はどうしようもないものなので、ここで落とされたのであれば仕方ありません。
楽天グループの利用歴は完璧なはず:
ちなみに、個人的な属性以外にも審査においてデメリットとなる部分はなかったのかというと、こちらは思い当たるフシはなし。
冒頭の記事でも書かせていただいたように、私は私は楽天市場も楽天証券も楽天銀行も最高峰クラスの利用実績がある人間なので、これらの利用歴で審査に落とされた可能性は低いと思われます。
つまり今回、楽天ブラックカード審査に落ちてしまった理由としては突撃がそもそもダメだったか、私の個人事業主という属性がダメだったかの2択。
ここまで絞り込めただけでも、楽天ブラックカードの突撃に挑戦してよかったなぁ…と思うようにします。
審査に落ちると人格を否定された気分になる:
クレジットカードの審査に落ちると、なぜか自分の人格が全否定された気分になるのはなんでなんでしょうね。
今回の突撃は最初から審査に落ちる可能性が高いとわかってはいましたが、それでもこうしてショックを受け、『もう二度と楽天カードなんて使ってやるかっ!』って思ってしまいたくなるのは不思議そのもの(苦笑)
ただグチグチ言っててもなにも始まらないので、引き続き、楽天ブラックカードの審査に通るような試行錯誤をしていきたいなと思います。
CICには申込情報有り:
最後に、ちょっとマニア向けの情報になりますが、楽天ブラックカードに突撃した申込情報というのはCICに登録されているのかどうかも調べてみました(引用はこちら)。
株式会社シー・アイ・シー(以下、CIC)は、クレジット会社の共同出資により、昭和59年に設立された、主に割賦販売や消費者ローン等のクレジット事業を営む企業を会員とする信用情報機関です。
結果は当然といえば当然ですが、しっかりと登録済。
突撃といえどもクレジットカードを申込したことには変わりがないので、こういった履歴は残ってしまうようです。
機械的に信用照会されているだけ:
ただ、これをもって楽天ブラックカード突撃者を審査しているかどうかはまた別問題。
それを裏付けるように、私が楽天ブラックカードを申込した時刻とほぼ同時に信用照会が行われているので、どちらかというと機械的に個人信用情報を照会しにいってる…という形のほうが正解なような気がします(楽天カードが照会した個人信用情報を使ったかどうかはわからないということ)。
- 間違い:信用照会されてるということは審査されている
- 正解:信用照会は機械的に行われている
以上、楽天ブラックカードへの突撃は見事に失敗!気になる審査落ちの理由と、突撃でもCICに信用照会された履歴があるのかを調べてみた…という話題でした。
参考リンク:
楽天カードでは過去、楽天カードを持っていない楽天トラベル利用者に対してインビテーションをばら撒き、既存楽天カード会員から大ブーイングを受けたことがあります。
しかも5年間の年会費無料特典付きだったというから、もはや意味不明。
- 楽天カードを持ってない人:5年間無料
- 楽天カードを持ってる既存会員:1年目から有料
まともに楽天ブラックカードを入手しようとしている私が馬鹿らしくなるほどですが、これも仕事の一環なので、引き続き楽天ブラックカード入手を目指そうと思います(詳しい経緯については下記記事を参考に)。
*1:楽天ブラックカードへの突撃に挑戦している人たちは、年収にして1,000万円以上の富裕層が中心です。言わば楽天カード側からしてみても「喉から手が出るほどに欲しい人達」なはずなんですが、それにも関わらず突撃に失敗した事例がほとんどであることを考えると、楽天カード側ではよほど厳しい審査基準を設けているか、審査にすら応じていない可能性は高いように思います。