クレジットカードの読みもの

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温泉地や神社仏閣などでクレジットカード払いが使えるように!日本政府が主要観光地へのカード決済導入をすすめていくようです。

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急増する外国人観光客にあわせて、政府は主要観光地へのクレジットカード決済導入をすすめていく方針のようです。日経新聞が報じました。

東京五輪の2020年を見据えた政府の新たな観光ビジョンの原案が分かった。急増する外国人観光客の要望を踏まえ、外国人が訪れる主要な観光地や宿泊施設で20年までに全面的にクレジットカードが使えるようにする。

(中略)月内に正式決定し、6月にまとめる成長戦略に盛り込む。

主要観光地へのカード決済導入について:

未だにカード払いが使えないお店が多い観光地:

この政府方針が定められる背景には、未だに外国人観光客が多い観光地であってもクレジットカード払いが使えない店舗や施設が多いという問題があります。

例えば神社やお寺の拝観料(入場料)の支払いについては、京都市内であってもまだまだ現金払いが主流。

  • ほとんどの神社やお寺:拝観料は現金のみ
  • ごくごく一部の神社やお寺:拝観料のカード払いが可能

クレジットカード払いができるところはごく僅か…というのが現状で、私が知る限り、かの有名な宇治平等院鳳凰堂や清水寺ですら現金払いのみです。

温泉施設の入浴料も現金払いのみ:

また、温泉施設の入浴料についてもクレジットカード払いが使える施設はかなり少数。

外国人観光客が多い箱根や熱海などでも、昔ながらの温泉だと当然のように現金払いのみでの対応というところが多いように思います。

  • 新しい温泉施設:比較的カード払いが使える
  • 古い温泉施設:現金払いのみのところが主流

さすがにこんな状況では、来日する外国人観光客に不便と言わざるを得えない感じ。経営者の方もみすみす、儲けるチャンスを逃してしまっているのではないでしょうか?(京都駅構内でクレジットカード払いが出来なかった…という外国人観光客の不満に関する記事もあわせてどうぞ)

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海外旅行の時を想像すればわかりやすい:

なぜ神社や温泉地にクレジットカード決済を導入しなくちゃいけないのかは、自分自身が海外旅行に行った時のことを考えればわかりやすいですよね。

国や地域によっては現金払いのみしか使えないところでは、都度都度、両替可能な交換所やATMを探したりする手間が発生するだけでなく、使い慣れていない紙幣や硬貨を見つめつつ、『これかなっ?』と確認しなくちゃいけない。

そういった「面倒さ」を外国人観光客に味あわせたいかどうかを考えると、やはり日本でも積極的にクレジットカード決済を導入していくべきだと気付かされると思います。

  • カードが使いにくい国:支払いで困ることが多い(紙幣や貨幣で混乱しやすい)
  • カードが使いやすい国:現地紙幣を持たずに観光を楽しめる

それゆえ、是非、ほんとうの意味での「おもてなし」を実現するためにも、国が率先してクレジットカード決済導入の後押しをしてほしいものですね。それが日本を観光立国にするための大前提な気がします。

カード決済導入は今やカンタン:

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『とはいえ、クレジットカード払いを導入したら決済機が高そうだし、入金サイクルだって遅いんでしょ?』と思われるかもしれませんが、今ではそんなことはありません。

特にモバイル決済であればスマートフォンが1台あれば簡単にクレジットカード決済が導入できてしまう&入金サイクルも最短翌日と超早いので、カード決済導入=資金繰りが悪化する…はもはや昔の話。

現在ではそのような困る自体にはならないのでご安心いただければなと思います(詳しくは下記記事にまとめてあるので参考にどうぞ)。

以上、温泉地や神社仏閣などでクレジットカード払いが使えるように!日本政府が主要観光地へのカード決済導入をすすめていくようです…という国内ニュースでした。

こんな感じで日本国内でもクレジットカード払いがもっと使える状況になっていってくれたら、個人的にも嬉しいなと思います。

参考リンク:

モバイル決済を導入するのはちょっとむずかしそうだ…という方は、下記記事などを参考にクレジットカード決済業者探しをしてみてください。外国人観光客の利用を見込んでいるなら「銀聯カード」決済導入も必須ですよ。

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