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新卒社員がクレジットカードを申し込む場合、年収はいくらで記入すれば良い?勤務日数が少なすぎて、自分の年収がわからない新社会人へ。

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JR新橋駅の構内を歩く人達の画像

この3月に大学を卒業し、4月から社会人になった方がクレジットカードを申し込む際、ぶち当たるのが『自分の年収がいくらなのか?』という問題ですよね。

なにせまだ会社に所属してすぐの状態。

年収はもちろんのこと、はじめての給与すら貰っていない状況下で年収を尋ねられたとしても、どう申告をしていいのか途方に暮れてしまう方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は自分の年収がわからない新社会人のために、年収欄への記入方法を解説。社会人になったことだしそろそろクレジットカードでも作るか…と思ってる方は参考にどうぞ。

新社会人の年収について:

年収は推測した金額で全く問題ない:

まず、結論から先に言ってしまうと、クレジットカード申し込み時に記入する年収は「だいたいの推測金額」で全く問題ありません。

たとえば手取りが18万円程度であれば、夏冬のボーナスなどを含めて350万円くらいにはなると思うので、年収欄に350万円と記入すればOK。

  • 手取り18万円:年収350万と記載OK
  • 手取り25万円:年収500万円と記載OK

まだ1ヶ月しか働いてない場合でもこれで大丈夫です。間違っても勤続1ヶ月だから年収18万円とは記入しないようにしてください。

中途採用の社会人も考え方は同じ:

次に、ずっと無職だったけど先月からやっと働き始めた。こういう場合の年収ってどう記載したらいいの…という場合も、考え方は新卒社員と一緒。

1年まるまる働いた時の年収を推測してクレジットカードの申込画面に入力すればそれでOKです。

フリーターやパート職員も一緒:

さらにいうと、フリーターやパート職員でも考え方は変わりなし。

  • 働き始めたばかりのアルバイト:年収を推測して記入
  • 働き始めたばかりのパート職員:年収を推測して記入
  • 働き始めたばかりの派遣社員:年収を推測した記入

とにかく1年働いたらどのくらい稼げるかをカード会社に申告してください。予測でまったく問題ありません。

申込欄に書く年収は手取りではない:

尚、手取り月収は20万円だから、年収は20万円×12ヶ月でだいたい250万円だ…なんて書いてしまう方も多いのですが、実際に記入すべきなのは手取りではなく総支給額のほう。

所得税、住民税、社会保険料、会社の積立金などが引かれる前の金額に12を掛け、それに夏冬のボーナスを加えた概算値をクレジットカード申込時に記入ください。

  • 間違い:年収=手取り月収×12ヶ月
  • 正解:年収=(額面の月収×12ヶ月)+夏冬ボーナス

詳しくは年収と手取りの違いを解説した下記記事を参照にどうぞ。

news.cardmics.com

申込フォームに従うように:

この記事内では「新卒社員の年収は推定で記入してOK」と書かせていただいておりますが、クレジットカード会社によっては新卒社員でも入力しやすいように、勤続年数を1ヶ月単位で記入できるところも増加中。

  • 以前:勤続年数の記入は年単位だった
  • 現在:カード会社によっては勤続年数の記入が月単位

こういった場合は勤続期間が1~2ヶ月なのに年収300万円…と書くとおかしなことになるので、申込フォームの但し書きに従って記入ください。

特になにも但し書きがなければ、推定年収の記載でOKとなります。

カード会社はあなたの月収が知りたい:

重なり合う1万円札や千円札の画像

ではなぜ、クレジットカード申込時に書く年収は「推測した年収額」でも良いのでしょうか?

これは単純な話、カード会社が知りたいのは申込者にきちんと返済できるだけの能力があるのかどうかだから。

  • 重要ではない:年収金額の大小
  • 重要である:安定した収入があるかどうか

要するに年収がいくらなのかよりも、いかに安定した月収があるかのほうが重要なのです。

働き始めたばかりでも審査に通過できる:

このように仕事をはじめたばかりで年収が少ない…と思っている方も、推定年収を使ってクレジットカードを申し込みしてしまってOK。

そうすれば新卒だろうがなんだろうが、正社員として企業に採用されている方であれば比較的簡単にクレジットカードが作れますよ。

いざ、申込に挑戦あるのみ…です。

以上、新卒社員がクレジットカードを申し込む場合、年収はいくらで記入すれば良い?勤務日数が少なすぎて、自分の年収がわからない新社会人へ…という話題でした。

参考リンク:

これからはじめてクレジットカードを作る方は、下記記事もあわせてご覧ください。はじめて作る際に役立つ情報を多数掲載しています。

news.cardmics.com

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