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三井住友カードのマイ・ペイすリボとは何かをわかりやすく解説!ポイントや年会費割引などのメリットと、金利負担のデメリットまとめ。

マイ・ペイすリボが設定可能な三井住友カードの券面画像

これから三井住友カードや三井住友カード アミティエを作りたい…という場合に、どうすべきか迷うのがマイ・ペイすリボ(まいぺいすりぼ)の利用。

これ、使うといったいどんなメリットがあるのか、そして逆にどんなデメリットもあるのかということが、クレジットカード初心者にはちょっとわかりにくいですよね。

そこで今回は三井住友系カードで利用可能なマイ・ペイすリボを徹底的に解説してみたいと思います。マイ・ペイすリボは使うべきかどうかを含め、この記事を通して理解してもらえると嬉しいです。

マイ・ペイすリボの基礎知識:

マイ・ペイすリボとは?

早速、マイ・ペイすリボとはなにかについて、三井住友カードの公式サイトから引用してみます(公式サイトはこちら)。

マイ・ペイすリボとは

「マイ・ペイすリボ」とは、ショッピング1回払いご利用分が自動的にリボ払いになるお支払い方法です。

毎月のお支払い金額は、最低お支払い金額以上であれば、「一部でも全額でも」ご都合に合わせてお支払いになれます。

正直、クレジットカードにあまり詳しくないという方の場合には、この解説を読んでもチンプンカンプンのはず(苦笑)

どうやらマイ・ペイすリボ=支払い方法のことだということはわかるけれども、それ以上のことはちょっとよくわかりませんよね。

マイ・ペイすリボは毎月の返済を少なくする方法:

では、マイ・ペイすリボとはどんなサービスなのか…というと、これは実際にクレジットカード払いした金額よりも毎月の支払い金額を少なくするサービスのことです。

たとえば三井住友カードを使って10万円の買い物をした場合、通常であれば翌月に10万円を払ってね…という請求が来るのが普通なんですが、マイ・ペイすリボを設定しておくと『とりあえず1万円だけの返済でいいよ』といった感じで請求額が減額されます。

  • 通常の1回払い:使った金額を翌月に払う
  • マイ・ペイすリボ:使った金額よりも少ない金額を払う

そして当たり前ですが1万円返済しただけで10万円の支払いが消えるはずもないので、マイ・ペイすリボ設定時には1万円を10ヶ月にわたって返済し、合計10万円を支払う形になるのですね(これがいわゆるリボ払いの仕組み)。

つまり手元にお金がない時などにマイ・ペイすリボは効果を発揮します。

マイ・ペイすリボの特徴:

次に、マイ・ペイすリボの特徴としては、1度設定をするとその後の支払いはすべて1回払いから小分けにした支払いであるリボ払いに切り替わります。

これはセブンイレブンで使った500円も、高島屋デパートで使った8万円もすべてリボ払いになるということ。

『こっちは1回払いでこっちはリボ払い、あとそっちの支払いはボーナス払いで…』なんてことはマイ・ペイすリボにしてしまうと出来なくなります(支払い方法の一覧はこちら)。

  • 通常の三井住友カード:
    1回払い、リボ払い、ボーナス払いなどから選べる
  • マイ・ペイすリボ設定時:
    どこのお店で利用しても自動的にすべてリボ払いになる 

そのため、支払い方法を常に選びたいという方にはマイ・ペイすリボは向きません。

あくまでどんな支払いもリボ払いにしてしまいたい、ちょっと財布の中がピンチな方に適したサービスが、マイ・ペイすリボであると言えます。

必要な時だけリボ払いを使いたい方は:

同様に、必要な時だけリボ払いを使いたい…という方にもマイ・ペイすリボは不向き。

マイ・ペイすリボには後述するメリットがあるにはありますが、時々しかリボ払いを使わないのであればマイ・ペイすリボを使わずに、その都度、店員さんに『リボ払いで!』と伝えたほうがお得かもですね。

  • マイ・ペイすリボ:常にリボ払いになる
  • 支払い時に宣言:使いたい時にリボ払いを使える

これなら使いたい時のみリボ払いが使えます。

支払いは月5,000円から:

そんな毎月の支払い金額を減らせるマイ・ペイすリボですが、毎月の支払いを500円とか1,000円とかに出来るのでしょうか?

こちらは残念ながら無理。

リボ払いには最低支払い金額というのが決まっているため、三井住友カードの場合、どんなに少なくても5,000円の支払いは必要になります。

また、5,000円と言わずに1万円ずつでいい…とか、3万円ずつなら問題なく払える…といった、毎月の支払い金額を変更することも可能。

毎月の支払い金額を減らすと返済が長くなり、増やすと返済は短くなる

毎月の支払い金額を減らすと返済が長くなり、増やすと返済は短くなる

人によってはマイ・ペイすリボの設定金額を10万円にして、それ以上を使ってしまった場合のみ、翌月に支払いを繰り越す…なんて方も居ますよ(下記例を参照)。

  • 1月に5万円の請求:10万円の範囲内なので一括で払う
  • 2月に9万円の請求:10万円の範囲内なので一括で払う
  • 3月に15万円の請求:10万円だけ払って5万円は翌月へ
  • 4月に4万円の請求:繰越5万+4万=9万円なので一括で払う

これなら高額家電やパソコン等を購入した時のみ、繰越が発生する形です。

マイ・ペイすリボは金利が発生する:

ここまでを読むと、マイ・ペイすリボにしたほうが支払いが楽になってお得じゃん!と思われるかもしれませんが、マイ・ペイすリボには金利手数料が発生するという痛い痛い落とし穴が存在します。

なにせマイ・ペイすリボというのは本来、1回で払わなくちゃいけないクレジットカード利用代金を、翌月や翌々月に引き伸ばしていって支払う方法。

それゆえに引き伸ばした分についてはどうしても金利手数料がかかってしまうんです(下記図に「手数料」という文字があるのを確認ください)。

リボ払い利用時には金利手数料がかかる

リボ払い利用時には金利手数料がかかる
カード会社から借金するイメージに近い:

これをわかりやすくイメージするなら、マイ・ペイすリボではまだ払いきっていない金額をクレジットカード会社から借金して返済する感じですね。

実際、マイ・ペイすリボでは未払金(払いきっていない金額)に対してのみ金利手数料がかかる仕組みになっているので、未払金が多くなればなるほど発生する金利も高くなります。

  • 未払金が少ない:発生する金利も少ない
  • 未払金が多い:発生する金利だけで大変なことに

こういったデメリットについてはまた後述させていただきます。

リボ払いと分割払いの違いは?

マイ・ペイすリボ登録で使えるリボ払いと、いわゆる分割払いについてはどう違うのでしょうか?

この違いについて詳しくは下記記事を参考にしてもらえれば…と思いますが、リボ払いは原則として毎月の支払金額を固定する支払い方法で、分割払いは支払い回数を固定する支払い方法と思えば問題なし。

使い勝手としてはリボ払いのほうが上ですが、分割払いのほうが支払い契約を立てやすいというメリットがありますね。まぁどちらも一長一短といったところです。

マイ・ペイすリボのメリットまとめ:

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引き続き、マイ・ペイすリボを使うメリットをまとめてみます。

これらのメリット目的で、あえてマイ・ペイすリボを使っている…というクレジットカードマニアもいるにはいますよ。

年会費が安くなる:

マイ・ペイすリボのサービスに登録し、年に1度でも三井住友カード、三井住友カード アミティエ、三井住友カード ゴールドといったクレジットカードを利用すると、年会費が無料、もしくは半額になります*1

中でも三井住友カードや三井住友カード アミティエについてはマイ・ペイすリボにするだけで年会費が無料になるため、「年会費なんて払いたくない!」という方にはひとつの選択肢としてアリなのかもしれません。

ゴールドカードの年会費も半額に:

また、年会費が高い三井住友カード ゴールドや三井住友カード プライムゴールド等もマイ・ペイすリボにするだけで年会費が最大で半額になるメリットあり。

こちらは1,000円、2,000円程度の割引ではなく、三井住友カード ゴールドであれば年額5,000円以上の節約に繋がるので馬鹿には出来ません。

ポイントが貯まりやすい:

マイ・ペイすリボにする2つ目のメリットとしては、三井住友系カードで貯めることができるポイント制度「Vポイント」を通常の2倍、貯められるということ。

リボ払いでお支払いになると、景品交換や他のポイントプログラムへポイント移行できる、Vポイントが2倍になります!

そのため、ポイントをとにかく貯めたい…という方にとってマイ・ペイすリボは使い方次第で有益な支払い方法になる可能性があります。

金利発生時のみポイント2倍:

但し、Vポイントが2倍になるのは、下記図のようにリボ払いの手数料が発生した場合のみ。

マイ・ペイすリボの月額支払い金額以下の利用しか三井住友カードを使わなかった月にはポイントは2倍にならないのでこの点はご注意ください(未払い残高がない状態ではポイント2倍にならない)。

金利発生時のみポイント2倍となる点は注意

金利発生時のみポイント2倍となる点は注意
敢えて1円を残すツワモノも:

ちなみに。

クレジットカードマニアの中には毎月の支払い金額を上手に調整し、金利発生を1円程度に抑えつつポイントを2倍獲得する…というツワモノもいます。

やり方はカンタンで、マイ・ペイすリボの未払い残高のギリギリまで繰り上げ返済してしまうだけ。

これなら、金利発生の対象となる未払金を最小限に抑えることができるため、金利は1円程度しか発生していないのにポイントだけは2倍になるというメリットを受けられますよ*2

ショッピング保険が付帯:

3つ目は三井住友カードでリボ払いをするとショッピング保険が適用になるという点。

ショッピング保険というのはクレジットカード払いで購入したものが仮に壊れてしまったり、盗まれてしまった時の損害を補償してくれる有り難い保険のことです。

  • 通常の1回払い:ショッピング保険が適用されない
  • マイ・ペイすリボ:ショッピング保険が適用される

まぁ正直、ショッピング保険を申請する機会はかなり稀ですし、家電製品等はメーカー保証がそもそもあるので必要かというと微妙なところ。

しいていうならバッグや洋服などのブランド品をよく買う方や、陶器やガラス製品などの割れやすいものを買う機会が多い方には有益かもしれません。

家計を安定化させやすいメリットも:

三井住友カードをマイ・ペイすリボに設定すると、毎月の支払い金額を固定化させることが出来るのもひとつのメリット。

金利については未払金次第となりますが、それ以外の支払い金額は1万円なら1万円、2万円なら2万円…といった具合に固定することが出来ると、家計の出費管理がしやすくなるのではないでしょうか?(感覚的には家賃と同じように扱うことが出来る)

  • 通常のカード払い:月によって支払額がバラバラ
  • マイ・ペイすリボ:月ごとの支払額がほぼ均一

特に正社員や公務員といった、毎月の給与がほぼ一定な方などに利用価値があると思われます。

マイ・ペイすリボのデメリットまとめ:

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ここまでマイ・ペイすリボのメリットを紹介したところで、今度はその反対、デメリットについても解説。

これらのデメリットを考慮したうえでも尚、マイ・ペイすリボに魅力を感じるのであれば活用してみてください。

リボ払いの手数料が膨らむ:

マイ・ペイすリボ最大のデメリットはやはり、未払い残高に対して金利手数料がかかってしまうこと。

三井住友カードの場合、2020年4月現在で年利15%が必要なので、未払い残高に対しては月に1.25%程度の出費がかさむことになります。

  • 5万円の未払い残高:月額625円の金利手数料
  • 10万円の未払い残高:月額1,250円の金利手数料
  • 50万円の未払い残高:月額6,250円の金利手数料

そのため、マイ・ペイすリボを使い始めた当初は月額数百円~1,000円ちょっとで負担が済む状態だったものが、常に支払いでマイ・ペイすリボを使っていくといつの間にか金利負担だけで月5,000円以上の出費になる…なんてことも(年間6万円以上の負担に)。

もちろんマイ・ペイすリボを使えばポイント獲得数が2倍になるなどのメリットもありますが、個人的にはこの金利負担だけでカンタンにそのメリットは消し飛んでしまうんじゃないかなと思っています。

常に使い続けると返済できなくなる:

そしてそのまま残高を気にせずマイ・ペイすリボを使っていくと、いつかは返済が出来なっていき、その後は自己破産へまっしぐら。

つまり、どうしてもマイ・ペイすリボを使いたいというなら、月額の返済額を多めにするか、手元資金に余裕がある時の繰り上げ返済が必須ということですね。

  • 残高を気にせず使う:未払金が膨れ上がりがち
  • 繰り上げ返済しつつ使う:トラブルは少なめ
  • 月額の返済額をあげて使う:トラブルは少なめ

利用の際はお気をつけください(金利を出来る限り払いたく無い方は下記記事も参考に)。

news.cardmics.com

ポイント目当ての利用は危険:

ポイントが2倍になるからマイ・ペイすリボを使いたい…という方もいるかもしれませんが、前述のようにマイ・ペイすリボを使うことで得られるポイントよりも、金利手数料として払う手数料のほうが高くなりがちな点にはくれぐれも注意が必要。

  • ポイント割増分:カード利用金額の約0.5%
  • リボ払い金利:年利15%、月割にしても1.25%

メリットのところでも紹介した通り、常にリボ払いの未払い残高を少なくできるような管理が出来る方であれば問題ありませんが、単純にポイントが2倍になるからという理由だけで1回払いではなくリボ払いを使うのは危険すぎます。

他のポイント還元率が高いカードを:

また、三井住友カードの場合には、ポイント2倍になったとしてもポイント還元率が特段良いわけではありません。

それにも関わらずわざわざ危ない橋を渡るくらいであれば、最初から下記記事で紹介しているようなポイント還元率の高いカードを使ったほうが安全でお得。

こちらなら年会費無料だったり、1回払いやボーナス払いといった他の支払い方法も選択可能なので、労せずに大量のポイント獲得が可能ですよ。

最初からリボ払いを使うなら:

三井住友カードを利用して最初からリボ払いを使う予定があるなら、リボ払いの金利手数料が低めに設定されている三井住友カード RevoStyleを発行するのがおすすめ。

こちらならリボ払いを使い続けたとしても負担すべき金利負担が少なめで済むので、支出が膨らまずにすむメリットがありますよ。

あえて三井住友カードを作成し、マイ・ペイすリボを使う必要はありません。

マイ・ペイすリボはお金に困った時のみ使おう:

マイ・ペイすリボが設定可能な三井住友カードの券面画像

ここまでマイ・ペイすリボの基礎知識から、そのメリットやデメリットを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

個人的な意見でしかありませんが、マイ・ペイすリボはあくまでお金に困った時のみ使うべきリボ払いのサービスだと私は思っています。

少なくともポイント目当てだったり、年会費の割引のためだけに付けるものではないので、特にリボ払いの仕組みもわからないようなクレジットカード初心者は使わないようにしてくださいね。

以上、三井住友カードのマイ・ペイすリボとは何かをわかりやすく解説!ポイントや年会費割引などのメリットと、金利負担のデメリットまとめ…という話題でした。

参考リンク:

三井住友カードについてもっともっと詳しく知りたい…という方は、下記記事もあわせてご覧ください。このカードを保有する上でのメリットとデメリットをわかりやすく解説しています。

news.cardmics.com

*1:2021年2月からはマイ・ペイすリボ登録だけでなく、年に1回以上のリボ払い金利が年会費割引の条件となります。

*2:毎月、きちんと繰り上げ返済ができるという自信がある方ではないとおすすめは出来ません。仮に繰り上げをしわすれてしまえば、ポイントで貰える以上の金利手数料を払うことになります。

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