クレジットカードの読みもの

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みずほ銀行の一体型キャッシュカードが、クレディセゾンからオリコ発行のクレジットカードに切り替わる可能性はあるのだろうか?

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今日、2015年9月7日付けの日経新聞にも記事がありましたが、みずほ銀行とオリコカード(オリエントコーポレーション)が最近、急速に接近しはじめてきています。

みずほフィナンシャルグループが信販大手のオリエントコーポレーションへの出資比率(議決権ベース)を約22%から49%に引き上げた。キャッシュカード一体型のクレジットカードを共同開発するなど協力を深める。

視線の先には親密カード会社のクレディセゾンが見え隠れする。

記事にもあるように、従来、約22%だったオリコカードへの出資比率は現在では49%。みずほ銀行グループのいち企業に過ぎなかったオリエントコーポレーションは、今や完全なる子会社に近い存在になりつつあります。

みずほ銀行とオリコの関係性について:

みずほ銀行はクレディセゾンのカードを発行中:

そんな状況があるにも関わらず、現在、みずほ銀行で取り扱いのあるクレジットカードはどれもクレディセゾンという企業のカードばかり。

こちらもみずほ銀行が筆頭株主になっているクレジットカード会社ではあるものの、その出資比率はというとわずか13%でオリコの49%と比べると明らかな差がある状況です*1

  • オリコ:出資比率49%
  • クレディセゾン:出資比率13%

オリコカードに切り替わる可能性は高い?

そのため、このままグループ企業とも呼べないクレディセゾンのクレジットカードをみずほ銀行は発行し続けるか、それとも49%も出資しているオリコのクレジットカードに切り替えるのか?このあたりに個人的には注目したいところ。

日経新聞にも下記のような記述があったので、独自路線を歩みたいクレディセゾンとみずほ銀行との決別が、近々、どこかのタイミングでやってくるのかもしれませんね。

オリコと関係を深める背景には、みずほにとって近くて遠いクレディセゾンの存在がある。みずほが筆頭株主として13%を出資するが、みずほグループには入らず、流通系カード会社として顧客を開拓してきた。

オリコの株価は急騰する?

尚、蛇足ですが仮にもしみずほ銀行が発行クレジットカードをすべてオリコカードに切り替えるようなことがあれば、オリコカードの発行枚数&取扱高はグンと伸びることは間違いありません。

オリコは東証一部に上場している銘柄なので、今のうちに握っておくとその恩恵に授かれるかもしれませんね。

  • みずほがオリコ採用:株価がグンとあがる
  • みずほがオリコ不採用:株価に変化なし

逆にみずほ銀行に捨てられるようなことにもなれば、クレディセゾンの株価は大変なことになってしまいそうです。

追記:2社とも平行発行する模様

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追記です。

この記事を書いてから1年半が経過した2017年1月から、みずほ銀行ではオリコカードと提携をしたクレジットカードである「みずほマイレージクラブカード/THE POINT」というの発行を開始しました。

こちらはオリコカードが発行しているオリコカード THE POINTのみずほ銀行バージョンといったところ(詳細は下記公式サイトにて)。

しかし、それではクレディセゾンと提携発行している通常版のみずほマイレージクラブカード等の発行は終了したのかといえばそんなことはなく、どうやらクレディセゾン&オリコカードの2社平行募集の形を取っていくようです。

なんだか中途半端な対応に見えてしまいますが、みずほフィナンシャルグループからしてもクレディセゾンを抱えておくことには一定のメリットがある証拠なのかもしれませんね。引き続きその動向を追いかけていきたいなと思います。

以上、みずほ銀行の一体型キャッシュカードが、クレディセゾンからオリコ発行のクレジットカードに切り替わる可能性はあるのだろうか…という話題でした。

参考リンク:

クレジットカード関連銘柄に投資をしてみたい…と思う方は、下記記事も参考に。東証やマザーズ等に上場しているクレジットカード関連銘柄についてまとめています。

news.cardmics.com

*1:クレディセゾンはセゾンブランドやUCブランドを管理しているクレジットカード会社です。

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