家計の節約を考えて、クレジットカード払いしたい固定費をまとめてみました。
これらの費用をもし、現金払いや銀行口座振替で支払いしているという方は、是非、この機会にクレジットカード払いへの切り替えを検討してみてください。
- 銀行引き落とし:ポイントが貯まらない
- カード払い:支払い額に応じてポイントが貯まる
それだけでクレジットカードポイントや航空マイルが、ザクザクと貯まるようになりますよ。
カード払いしたい固定費まとめ:
1.NHK受信料金:
NHK受信料はクレジットカード払いがお得。
地上波のみの契約の方も、衛星放送込の契約の方でもクレジットカード払いは可能なので、まだ登録していないという方は早速登録するようにしてください。
- NHK地上波:カード払いOK
- NHK衛星放送:カード払いOK
年間で考えると2~3万円分の支払いになります。
NHK受信料はまとめ払いがお得:
また、1年払いといった長期でまとめて支払うとNHK受信料の支払いはもっとお得。
せっかくクレジットカード払いをするなら、フトコロが許す限りそういったまとめ払いを検討してもらえればなと思います。
- 口座・クレジット:
銀行口座振替かクレジットカード払いをした場合の金額
- 継続振込等:
銀行振込やコンビニ払いをした場合の金額
契約種別 | 2か月払額 | 6か月前払額 | 12か月前払額 | |
---|---|---|---|---|
地上契約 | 口座・クレジット | 2,520 円 | 7,190 円 | 13,990 円 |
継続振込等 | 2,620 円 | 7,475 円 | 14,545 円 | |
衛星契約 |
口座・クレジット | 4,460 円 | 12,730 円 | 24,770 円 |
継続振込等 | 4,560 円 | 13,015 円 | 25,320 円 |
他、WOWOW、スカパー、Hulu、Netflix、DAZNといったCS放送&VODサービスについてもクレジットカード払い可能。
基本的にこういった有料放送はすべてカード払いでOKと思って間違いないので、あわせて設定をお忘れなく(NHK受信料のカード払いについて詳しくは下記記事参照)。
2.電気料金:
東京電力や関西電力などの電気料金は、当然のようにクレジットカード払いが可能ですが、一人暮らしや夫婦2人で暮らしている場合など、電気の使用量が少ない場合にはカード払いのほうが損してしまうケースもあるのでやや注意が必要です(詳しくは下記記事を参考)。
反面、家庭持ちの方の場合には銀行口座振替よりもカード払いがお得。
金額にして月額5,000円を越えてくるようなら、とにもかくにもカード払いをしてください。そのほうが総合的にお得です。
新電力会社への切り替えもお忘れなく:
あと、電気代の節約を考えているのであれば、楽天でんきやENEOSでんきといった、新電力会社の切り替えもお忘れなく。
これだけで自宅の電気代を5~10%程度削減することもできるので、東京電力や関西電力のまま利用している…という方は、あわせてご検討いただければと思います。
3.ガス料金:
東京ガス、大阪ガス、東邦ガスといった、大手ガス会社であればクレジットカード払いが可能です。
こちらも月額のガス料金が安いと、カード払いをしたほうが損になるケースもあるのでご注意ください(詳しくはこちら)。
月額にして5,000円以上かどうかがひとつの目安です。
地方のガス会社やプロパンガスは難しい:
尚、地方の中小ガス会社管轄地域にお住まいの場合には、カード払い不可のケースもまだまだ存在。
さらに都市ガスではなくプロパンガス業者と個別に契約している場合にも、支払いは口座振替のみとなっている場合が多いですね。
こればかりはどうしようもありません。
4.水道料金:
大都市を中心に水道料金のクレジットカード払いが可能です。
ただ東京、横浜市、大阪市、最近では仙台市も水道料金のクレジットカード利用がOKになりましたが、名古屋市や広島市といった大都市をはじめ、地方都市ではまだまだクレジットカード払いできるところのほうが少ないため、現状では都市部在住の方限定…といったところ。
- 主要都市:カード払いOK
- 地方都市:未対応のところも
それゆえ、水道料金がクレジットカード払いできる地域にお住まいの方は、率先してクレジットカード払いへの切り替えをお願いします。
水道料金も上下水道代をあわせると馬鹿にならない金額になりますよ。
5.携帯電話料金:
ドコモ、au、SoftBankなどの大手携帯電話会社の料金であれば、クレジットカードで支払いが可能です。
一度設定するだけでその後はずっとカード払いになるのでお得ですよ。子供や配偶者の携帯電話代もまとめてカード払いでどうぞ。
また、最近はやりの格安スマホ(MVNO業者)については逆に、クレジットカード払いではないと支払いができないところが多い状況にあります。
IIJmioや楽天モバイル等と契約するならクレジットカードが必須です。
6.固定電話料金:
最近では自宅に固定電話を置いていない方も増えてきてはいますが、NTT東日本やNTT西日本に支払う固定電話料金についてもクレジットカード払い可能。
電気代やガス代とは異なり、クレジットカード払いをするデメリットらしいデメリットが固定料金料金の支払には存在しないため、固定電話料金は率先してカードで払っておきたい固定費であると言えます。
口座から引き落としかかっている…という方は、今すぐ変更をどうぞ。
7.プロバイダ料金:
So-net、OCN、BIGLOBEなどなど、プロバイダ料金もクレジットカード払いが可能です。毎月必ず発生する費用なので、積極的にクレジットカード払いに切り替えていきましょう。
また、フレッツ光やJ-COMなどの光ファイバー回線やケーブルテレビ代についてもカード払い可能なため、こちらの切替もお忘れなく。
8.国民年金保険料:
個人事業主や一部の会社員の方であれば支払っているであろう国民年金保険料についても、クレジットカード払いが可能。
年額でいうと20万円程度になる費用なので、必ずカードで払うようにしましょう。
尚、国民年金保険料については2年払いといって、2年分の保険料をまとめて支払うことができるコースも用意されています。
お金に余裕がある方にとってはかなりお得な支払い方法になっているので、まとめてカード払いするのがお得ですよ。
9.損害保険料:
自動車保険を筆頭に、今や損害保険料についてもクレジットカード払い出来るところが増えてきています(全てではありません)。
今までずっと銀行口座振替だったからとそのままにしているという方は、この機会に損害保険会社の公式サイトを確認し、カード払いできるかの確認を!
可能な場合には支払い方法を切り替えるだけで、年間数千円程度の節約になりますよ。
10.生命保険料:
生命保険についても同様にクレジットカード払いが出来る保険会社が増加中。
県民共済や国民共済などの共済も、クレジットカード払いに対応してくれるので、まだ銀行引き落としにしている方は早めに切替をしてみてください。
保険の掛け金が多い方であればあるほど、勿体無いことをしていることになります。
11.データ通信端末料金:
ワイモバイルやUQワイマックスなどのデータ通信端末料金も、クレジットカード払いで支払いが可能です。
こちらも毎月発生する費用なので、忘れずにクレジットカード払いに切り替えるようにしましょう。
ちなみに私はワイモバイルを解約し、現在では格安SIMとデータ通信端末を利用してネットに接続中。興味がある方は下記記事もどうぞ。
12.新聞代:
朝日新聞、読売新聞、日本経済新聞などなど、朝刊や夕刊を取り寄せている…という方は、新聞代についてもクレジットカード払いするのがお得。
毎月毎月、新聞屋さんが代金を受け取りに来てくれているところでも、クレジットカード払いを希望すればカード決済用の用紙を渡してくれるので、そのまま支払いにクレジットカードを使うことができるようになります。
洗剤などが欲しいのであれば:
但し、お近くの新聞屋さんによっては、新聞代を払うたびに洗剤等の粗品をくれる…なんてオマケがあることも多いため、わざとクレジットカード払いをせずに現金で払い続けるほうが良いことも(苦笑)
- 現金払い:粗品を貰いやすい
- カード払い:粗品が貰いにくい
まぁこの辺は手間と景品を天秤にかけて、どちらが良いかはご検討ください。
個人的には面倒くさがり屋なので、たとえ粗品がもらえなくなったとしてもクレジットカード払いを選んじゃうかもです。
13.塾&通信教育代:
クレジットカード払いできる固定費、最後は塾代や通信教育代について。
過去には口座振替でしか支払うことが出来なかった費用も、大手学習塾や通信教育についてはカード払いOKに変更済み。
- 進研ゼミ:クレジットカード払いOK
- Z会:クレジットカード払いOK
- 明光義塾:クレジットカード払いOK
- 家庭教師のトライ:クレジットカード払いOK
そのまま銀行口座から払っているとポイント分をまるごと損してしまうことに繋がるため、早めに変更をかけておくのがおすすめですね。
旦那さんのお小遣いもカードで管理を:
奥さんが家計の管理を担当している場合、お小遣いは旦那さんに現金で渡すのが普通…かと思いますが、この費用をSuicaや楽天Edyといった電子マネーや、PayPayやLINE Payといったスマホ決済で管理してしまう…というのもひとつの手。
そうすれば旦那さんが利用する支出についてもポイントがしっかり貯まるようになるため、家計の節約に少なからず貢献してくれるものと思いますよ。
- 現金でお小遣い支給:ポイントが貯まらない
- 電子マネーでお小遣い:ポイントが貯まる
- スマホ決済でお小遣い:ポイントが貯まる
うまく活用すれば旦那さんの浮気防止効果も有りです(詳しくはこちらの記事を参照)
全てを払うと結構な金額に!
これらの固定費って1個1個は大した金額にはなりませんが、全てをクレジットカード払いすると大抵4~5万円程度の支払いにはなるもの。
これは年間で考えると50万円以上も出費になるので、得られるカードポイントは馬鹿になりません。
更にこれらの費用に加え、日々の食費や洋服代などもクレジットカード払いにしていけば、1年間で数万円以上のポイント獲得に繋げることも可能。
これを小さい節約と考えるか大きい節約と考えるかは人それぞれでしょうが、個人的には凄まじく大きな節約になると思ってます。
固定費を払うなら、ポイントが貯まりやすいカードで:
尚、ひとことにクレジットカードと言っても、ポイントが貯まりやすいカードもあればポイントが貯まりにくいカードもあります。
その差は実に5倍以上にもなる場合もあるので、電気料金やガス料金、携帯電話料金といった固定費を払う場合には、出来る限りポイントが貯まりやすいクレジットカードを使うようにしてみてくださいね(下記記事で詳しく解説してます)。
以上、 節約のために必ず、クレジットカード払いしたい13個の固定費まとめ!電気料金から国民年金まで、カード払い出来るものはカードで払おう…という話題でした。どんどんクレジットカード払いして、ポイントやマイルを貯めていきましょう。
参考リンク:
その他、家計の節約をもっとしていきたいと考えている方は、下記記事もあわせてご覧ください。
電気代やガス代といった料金から、保険代や育児費用などさまざまな割引サービスを紹介していますよ。うまく活用すれば節約効果大です。