クレジットカードの読みもの

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JCB加盟店であれば、アメックスやダイナースクラブカードも支払いに利用可能!使える場所が増え、使用できないお店は減りました。

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店先に掲示されているクレジットカードブランドの画像

JCBカードの加盟店であれば、アメックスやダイナースクラブカードが使える。

そんな話を聞いたことがあるものの、それは本当なのかどうか気になっている方も多いのではないでしょうか?

そこでは今回はその情報は確かなのか、そしてなぜJCB加盟店なのにダイナースクラブやアメックスが使えるのかという理由までをわかりやすく解説。

これを読んでいただければきっと今後は安心して、アメックスやダイナースクラブカードの作成ができるようになるはずですよ。

JCB加盟店で使える国際ブランドについて:

JCBカードの公式サイトにも記載アリ:

まず、JCB加盟店でアメックスやダイナースクラブカードが使えるのは事実なのかどうか、JCB公式サイトの記述を引用させてもらうとこんな感じ。

他ブランドのクレジットカードのお取り扱いも!!

JCBカードにご加盟いただくと、JCBカードの他、アメリカン・エキスプレスのカード、ダイナースクラブカード、ディスカバーカード、銀聯カードのお取り扱いもお選びになれます。

他ブランドのクレジットカードをお取り扱いいただければ、さらなる集客力と売り上げ単価のアップが期待できます。

上記はクレジットカード払いの取り扱いが可能となる加盟店案内ページにある記載。

たしかに『アメックスやダイナースクラブでも、JCB加盟店になれば利用できる』と明確に記載されていますよね。

つまりJCB加盟店でアメックスやダイナースクラブも使える…というのは、公式情報で間違いなし。

仮にアメックスやダイナースクラブのブランドロゴが貼られていなかったとしても、JCBマークのお店ではそれらのクレジットカードを利用して大丈夫なのです。

すべてのJCB加盟店で使えるわけではない:

但し、それじゃすべてのJCBカード加盟店でダイナースクラブやアメックスが使えるのかといえば、なにごとにも例外が存在するもの。

たとえばJCB側と直接の加盟店契約をしていない場合や、クレジットカード決済を行う代理店を間に挟んでいる場合、そしてJCBとの契約内容が古いままな加盟店などでは、未だにアメックスやダイナースクラブ決済ができない場合があるのでこの点はご注意ください。

  • JCBと直契約していない場合:使えないことも
  • 代理店を挟んでいる場合:使えないことも
  • 直契約はあるが契約が古い場合:使えないことも

あくまで私の感覚値でしかありませんが、全JCB加盟店のうち85~90%くらいのお店やレストランで、アメックスやダイナースクラブが使えるイメージですね。

稀に使えないお店に当たることがある、そんな感じです。

JCBと相互加盟店開放を行っている:

ではなぜアメリカン・エキスプレスやダイナースクラブがJCB加盟店でも使えるのか、これはJCBとそれらのブランドが「加盟店の相互開放」を行っているため。

イメージとしてはJCBとアメックス、そしてJCBとダイナースクラブがそれぞれ提携をすることで、お互いに使えるお店をシェアする図を想像するとわかりやすいかもですね。

  • アメックス:アメックス加盟店とJCB加盟店で使える
  • ダイナースクラブ:ダイナースクラブ加盟店とJCB加盟店で使える

これによって前述のように、アメックスやダイナースクラブの使い勝手が劇的に向上した形となります(JCBは自社加盟店でアメックスやダイナースクラブカードが使われると手数料が入るメリットがある)。

JCBとしては両刃の剣でもある:

JCBにとってアメックスとダイナースクラブとの提携は加盟店手数料アップにつながるため、メリットの多い提携なのは間違いありません。

しかし、見方を変えるとライバルであるアメックスやダイナースクラブの事業に塩を送る形になるのも事実。

実際、彼らは過去、使えるお店を増やす作業に時間とお金を取られていましたが、現在では新規クレジットカードを発行する業務に集中できるので、結果的にJCBカードの発行枚数減少につながっているのではないか…。

そんな意見もあるようです。

  • 良い点:加盟店手数料がもらえる
  • 悪い点:アメックス等の発行数が増えてしまう

ただ安心してほしいのは、加盟店相互開放そのものが終了する可能性は極めて低いため、これからダイナースクラブカードやアメックスカードを作ろうと思っている方が気にする必要性はなし。

使える場所が増えた分だけ利便性もアップしているので、是非、ストレスなくそれらのクレジットカードを活用いただければな…と思います。

使えるお店は多いので安心して申込を:

函館で見つけたJCBブランドのアクセプタンスマーク画像

結論。

2024年現在ではダイナースクラブカードやアメリカン・エキスプレス・カードといったクレジットカードでも、支払いに使えず困ることはほとんどありません。

少なくとも日本国内においては不自由なく利用できるで、ダイナースクラブカードやアメリカン・エキスプレス・カードは使えるお店が少ないから作るのを躊躇してた方も、この機会に作成を検討ください。

ダイナースクラブならMastercardが無料:

加えてダイナースクラブカードではコンパニオンカードという名称で、Mastercardブランドのプラチナカードを追加発行可能。

プラチナグレードのMastercardが無料

Mastercardのプラチナグレードのステータスを備えた“TRUST CLUB プラチナマスターカード”を、コンパニオンカードとして年会費無料で追加発行いただけます。

なんと年会費負担0円で使えるので、ダイナースクラブカードだけだと使い勝手が不安な方はどうぞ。

以上、JCB加盟店であれば、アメックスやダイナースクラブカードも支払いに利用可能!使える場所が増え、使用できないお店は減りました…という話題でした。

参考リンク:

アメックスやダイナースクラブカードを作りたいけれども、審査に通るか不安な方は下記記事なども参考にどうぞ。

アメックスゴールドの審査難易度を事細かく解説しています。

news.cardmics.com

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