今回は、世界の主要空港のビジネスラウンジが使える、プライオリティパスで羽田空港内のラウンジが利用できるのかどうかを調べてみました。
仕事や旅行で羽田空港を使う予定がある…という方は是非、参考にしてみてくださいね。
羽田空港で利用可能な空港ラウンジまとめ:
第3ターミナル内に利用可能なラウンジ有り:
まず、結論から先にいってしまうと、プライオリティパス提示で使える空港ラウンジは羽田空港内に1つだけ。
第3ターミナル(旧:国際線ターミナル)にあるANAラウンジのみとなります。
Tokyo Haneda Intl, 第3ターミナル
エアサイド - 第3ターミナルより国際線にてご出発のお客様にご利用いただけます。3階の出国審査後、ゲート110付近から4階へ上がり、ラウンジの標識に従ってお進みください。
ターミナル名 | 対応ラウンジ |
---|---|
第1ターミナル(旧名:国内線第1ターミナル) | 使えるラウンジなし |
第2ターミナル(旧名:国内線第2ターミナル) | 使えるラウンジなし |
第3ターミナル(旧名:国際線ターミナル) | ANAラウンジ(ANA LOUNGE) |
残念ながら国内線移動に使える羽田空港 第1ターミナルや第2ターミナル内には利用可能な空港ラウンジは存在しません。
ANA便利用者以外でも使える:
この際、疑問になるのが「ANAラウンジってANA便を利用してなくても使えるの?」って点ですよね。
これはもちろん問題なし。
プライオリティパス保有者はANA便やスターアライアンスメンバーの飛行機に搭乗予定でなくてもANAラウンジが使えるので、搭乗する飛行機を問わずにご利用いただければ…と思います。
たとえライバルのJAL便利用者でも利用&滞在可能です。
ゴールドカードがあるならパワーラウンジ:
では、ほかにプライオリティパス保有者が使える空港ラウンジが羽田空港にはないのか…というと、実はそうでもありません。
なぜならプライオリティパス保有者であればほとんどの方が、ゴールドカードやプラチナカードといった上級クレジットカードを保有しているため。
これらのクレジットカードをお持ちなら使えるラウンジが第1ターミナルや第2ターミナル、そして国際線ターミナルといったすべてのターミナル内に存在するので、そちらを利用すればOKとなります。
- 第1ターミナル内:パワーラウンジ、エアポートラウンジ
- 第2ターミナル内:パワーラウンジ、エアポートラウンジ
- 第3ターミナル内:TIATラウンジ、スカイラウンジ
国内線移動の際にはそちらを活用ください。
年会費の安いゴールドカードは要注意:
但し、年会費が数千円以下の安いゴールドカードの場合には、いくらラウンジ入り口でゴールドカードを提示しても無料でラウンジが利用できないことも。
こういった場合は有料でカードラウンジを利用するか、諦めて待合席で離陸時間までを過ごすしかなくなりますので予めご注意ください。
同様に外資系カード会社や新興カード会社発行のゴールドカードやプラチナカードでも、空港ラウンジが使えないものがあるのでこの点も注意。
- 年会費安いゴールドカード:使えないことも
- 外資系カード会社や外資系銀行のカード:使えないことも
- 新興カード会社:使えないことも
利用前には自分が保有中のクレジットカード会社の公式サイトをチェックし、羽田空港内のどのカードラウンジが利用できるかを確認してもらえればなと思います(空港ラウンジが使えるクレジットカードは下記記事などを参考)。
年会費無料で羽田空港のラウンジが使えるカードもある:
羽田空港だけで空港ラウンジが使えればそれでいい…という方は、年会費無料で保有できるゴールドカード入手を目指すのもひとつの手。
入手難易度は高いですが、これらのカードを入手すればプライオリティパスの穴をうまく埋めてくれるものと思いますよ(詳しくは下記記事参照)。
国際線ターミナルにあるラウンジも利用可能です。
さぁ羽田空港で空港ラウンジを使おう:
ここまでプライオリティパス保有者が使える羽田空港内のラウンジについて解説させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
2021年より新規にラウンジが追加されたことで、プライオリティパスの使い勝手が格段に向上したと言えるので、羽田空港を拠点に世界に旅立つ方はプライオリティパスの入手を是非、ご検討ください。
詳しくは下記記事を参考にどうぞ。
以上、2023年現在、プライオリティパスは羽田空港で使える?現状は羽田空港の第3ターミナル内にあるANAラウンジが利用可能です…という話題でした。
参考リンク:
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渡航先でもパソコン&スマホ1台あれば、あれこれ手配の依頼をすることができますよ。詳しくは下記記事を参照ください。