今回は、世界の主要空港のビジネスラウンジが使える、プライオリティパスで羽田空港内のラウンジが利用できるのかどうかについて詳しく調べてみました。
仕事や旅行で羽田空港を使う予定がある…という方は是非、参考にしてみてくださいね。
羽田空港で利用可能な空港ラウンジまとめ:
国内線&国際線ターミナルともに利用不可:
まず、結論から先にいってしまうと、プライオリティパス提示で使える空港ラウンジは、羽田空港の国内線ターミナル&国際線ターミナルともに存在しません。
ターミナル名 | 対応ラウンジ |
---|---|
第1ターミナル(旧名:国内線第1ターミナル) | 使えるラウンジなし |
第2ターミナル(旧名:国内線第2ターミナル) | 使えるラウンジなし |
第3ターミナル(旧名:国際線ターミナル) | 使えるラウンジなし |
JALやANAといった航空会社運営のビジネスラウンジはもちろん、クレジットカード保有者向けのカードラウンジも、プライオリティパス保有者は利用できないこととなります。
- JALサクララウンジ:利用不可
- ANAラウンジ:利用不可
- キャセイパシフィック航空ラウンジ:利用不可
- カードラウンジSKY LOUNGE等:利用不可
素直に諦めるしかありません。
ゴールドカードがあるならパワーラウンジ:
では、プライオリティパス保有者が使える空港ラウンジはひとつもないのか…というと、実はそうでもありません。
というのもプライオリティパス保有者であればほとんどの方が、ゴールドカードやプラチナカードといった上級クレジットカードを保有しているため。
これらのクレジットカードをお持ちなら使えるラウンジが第1ターミナルや第2ターミナル、そして国際線ターミナルといったすべてのターミナル内に存在するので、そちらを利用すればOKとなります。
- 第1ターミナル内:パワーラウンジ、エアポートラウンジ
- 第2ターミナル内:パワーラウンジ、エアポートラウンジ
- 第3ターミナル内:TIATラウンジ、スカイラウンジ
年会費の安いゴールドカードは要注意:
但し、年会費が数千円以下の安いゴールドカードの場合には、いくらラウンジ入り口でゴールドカードを提示しても無料でラウンジが利用できないことも。
こういった場合は有料でカードラウンジを利用するか、諦めて待合席で離陸時間までを過ごすしかなくなりますので予めご注意ください。
同様に外資系カード会社や新興カード会社発行のゴールドカードやプラチナカードでも、空港ラウンジが使えないものがあるのでこの点も注意。
- 年会費安いゴールドカード:使えないことも
- 外資系カード会社や外資系銀行のカード:使えないことも
- 新興カード会社:使えないことも
利用前には自分が保有中のクレジットカード会社の公式サイトをチェックし、羽田空港内のどのカードラウンジが利用できるかを確認してもらえればなと思います(空港ラウンジが使えるクレジットカードは下記記事などを参考)。
年会費無料で羽田空港のラウンジが使えるカードもある:
羽田空港だけで空港ラウンジが使えればそれでいい…という方は、年会費無料で保有することができるゴールドカード入手を目指すのもひとつの手。
入手難易度は高いですが、これらのカードを入手すればプライオリティパスの穴をうまく埋めてくれるものと思いますよ(詳しくは下記記事参照)。
国際線ターミナルにあるラウンジも利用可能です。
さぁ羽田空港で空港ラウンジを使おう:
ここまでプライオリティパス保有者が使える羽田空港内のラウンジについて解説させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
プライオリティパスで利用可能な空港ラウンジは、成田空港や中部国際空港、関西国際空港といった空港では無料利用できるラウンジがあるにもかかわらず、羽田空港には1つもないのは不便そのもの。
そのうち改善される可能性大ですが、しばらくはクレジットカード提示で使えるカードラウンジ(パワーラウンジやTIATラウンジ)などを使うようにしてもらえればな…と思います。
以上、2021年現在、プライオリティパスは羽田空港で使える?現状は羽田空港の国内線・国際線ターミナルともにラウンジ利用不可です…という話題でした。
参考リンク:
私もプライオリティパスを保有してみたい…という方は下記記事を参考に。
プライオリティパスを最安で入手可能なゴールドカードの紹介などをしていますよ(自分で会費を払うより、カード会社経由でプライオリティパスを入手したほうがお得)。