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ふるさと納税でもらえる旅行ギフトカードが1月末で完全消滅!この先、復活はあるかも…ですが、還元率50%での復活は望み薄です。

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まだ2019年に入ったばかりの1月ではありますが、もしかするとこれが今年のラストチャンスになるかも?

ふるさと納税で配布されている旅行ギフトカードが、どうやらこの1月31日をもって完全消滅してしまうようです。ふるさと納税の情報サイトである「ふるなび」が発表しました(メールマガジンより引用)。

受付終了間近!人気旅行ギフトカード

ふるなびで大人気の旅行ギフトカードも2019年1月31日でいよいよ終了。お早目のご寄附をオススメします!

ふるさと納税の仕組みがよくわかっていない…という方はこちらの記事から先にお読みください。図解でわかりやすく制度を解説しています。

ふるさと納税で貰える旅行ギフトについて:

和歌山県高野町が1月末で配布終了:

まず、なぜふるさと納税で貰える旅行ギフトカードが1月末をもって終了となるのか…というと、これは現時点で唯一、配布を続けていた和歌山県高野町が1月末で取りやめてしまうため。

和歌山県高野町によると、2月以降の掲載は予定していないとのことなので、この先も復活する可能性は望み薄となります。

【重要】2019年1月末で掲載/受付が終了予定です。2月以降の掲載は予定しておりません。

他の自治体で復活はあるかもだけど:

もちろん、あくまでこれは和歌山県高野町が2月以降、配布を予定していない…というだけなので、過去、旅行ギフトカードを配布してきた佐賀県みやき町や静岡県小山町が配布を再開する可能性はゼロではありません。

しかし、ご存知の方も多いように、現在、ふるさと納税で高額な商品券や旅行ギフトカードを配布する行為は総務省により厳しく叱責されてしまう可能性大。

さらに2019年6月から違反自治体はふるさと納税の控除対象外となる方向性なので、それらの事情を踏まえると他の自治体でも旅行ギフトカードの配布再開は難しいと私は思います(引用はこちら)。

  • 2019年5月末まで:違反自治体には罰則はなし
  • 2019年6月以降:違反自治体に罰則あり

政府・与党はふるさと納税の制度を抜本的に見直す。

都道府県や市区町村に寄付すると特例として受けられる税額控除の対象について、返礼品は金額が寄付金の3割以下となる地場産品の場合に限定する。

この基準を満たす地方自治体を総務省が指定する仕組みに改める。過度な返礼品を送る自治体は制度の対象外となる。2019年6月から実施する。

つまり返礼品を配布している市区町村側としても今、無茶をして旅行券を配布するメリットはないということ。

和歌山県高野町による日本旅行ギフトカード配布撤退も、そういった意向があるのでしょう。

6月以降に復活しても還元率3割:

こう書くと『それじゃ2019年6月以降に考えればいいんじゃない?』と思われる方もいるのかも…ですが、2019年6月までとそれ以降で大きく違うのは寄付額に対する還元率

冒頭で紹介した和歌山県高野町の日本旅行ギフトカードは、寄付した金額に対して50%分の旅行券を返してくれる「還元率50%の旅行券」ですが、2019年6月以降に掲載される可能性のある旅行券は「最大還元率30%の旅行券」になります。

  • 和歌山県高野町の旅行ギフト:還元率50%
  • 6月以降に掲載される旅行ギフト:還元率30%

だったら還元率50%のうちに旅行ギフトカードを貰っておいたほうがお得というもの。

還元率20%の差は馬鹿にできません(10万円寄付した場合、現在なら5万円の旅行券が貰えるが、6月以降は3万円になる)*1

日本旅行はJR西日本の子会社:

『いくらふるさと納税で旅行ギフトカードが貰えるからといっても、日本旅行なんて旅行代理店は聞いたことないよ!』って方も多いと思いますが、日本旅行はJR西日本系の旅行代理店。

日本全国に店舗がありますし、電話経由での予約にも利用可能…と使い勝手が良い旅行ギフトカードになっているのでご安心ください。

当然、ホテル宿泊予約や航空チケット手配等にも使えますし、海外旅行や国内旅行ツアーの代金にも当てることが出来ます(しかも有効期限のないギフトカードなので、今年中に使う必要性もなし)。

私はすでに高野町に寄付済:

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ちなみに、私は2019年に入ったばかりの1月1日に和歌山県高野町に寄付済。

これは1月当初、和歌山県高野町もいつまで日本旅行のギフトカードを配布する…という方針を発表していなかったので、いつまで配布をするのか不透明だったためです(下記はその証拠画像)。

2019年の1月1日からふるさと納税をした私

2019年の1月1日からふるさと納税をした私

その後、当記事の説明通り、和歌山県高野町は1月31日をもって旅行券の配布終了を発表。

こうなるとわざわざ焦って元日にふるさと納税をした私はアホっぽいですが、なにはともあれ、還元率50%の旅行ギフトカードを入手できたのは良かったなぁと思います。

年収が見えてる人は今がチャンス:

尚、ふるさと納税は2019年の年収(課税所得)に応じて利用可能な制度です。

それゆえ、1月時点で今年の収入が読めない…という方にとっては非常に使いにくい制度になるわけですが、正社員や公務員の方、他にも年間の役員報酬が決まっている経営者の方であれば1月から寄付することも十分に可能なので、是非、この機会に還元率50%の旅行券を手に入れてみてください。

反面、フリーランスや個人商店経営者など、今年の売上が読めない職種の方はちょっと厳しいですね(苦笑)

私も恐る恐る寄付をしてみた形ですが、もし『2019年はしっかり稼げる自信があるぞ!』という方がいましたら、果敢に寄付してもらえればなと思います。私ももう少しだけ、和歌山県高野町に寄付をしてみるつもりです。

以上、 ふるさと納税でもらえる旅行ギフトカードが1月末で完全消滅!この先、復活はあるかも…ですが、還元率50%での復活は望み薄です…という話題でした。

参考リンク:

ふるさと納税で貰える旅行ギフトカードはこれで完全消滅となりますが、格安航空会社のPeachで利用可能なポイント等は未だに配布終了が発表されていないので、この辺でも構わないよ…という方はそちらも検討ください。

2月以降も下記記事に情報をまとめていこうと思います。

news.cardmics.com

*1:2019年6月以降に旅行ギフトカードが復活する保証はありません。総務省の監視が厳しくなって旅行券の配布そのものが還元率30%でも難しくなる可能性もありえます。

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