従来、無料で郵送してもらうことが出来たエポスカードの利用明細書が、2017年10月27日以降は有料に変更されるようです。
エポスカードが公式サイトにて告知しました(こちらより引用)。
郵送のご利用明細書を有料に変更させていただきます
この度弊社では紙の削減による自然環境保護推進のため毎月の「郵送によるご利用明細書のご案内」を見直し、「弊社WEBサイトでのご案内」でご確認いただく方法に変更させていただきたいと存じます。
これに伴い、誠に勝手ではございますが、引き続きご利用明細書の郵送をご希望される場合は、2017年10月27日お支払い分より、「ショッピング1回払い」のみご利用時にはご利用明細書発行手数料といたしまして、一通あたり80円(税抜)を頂戴したい次第でございます。
1回郵送に付き80円+税が必要に:
今後はエポスカードの利用明細書を1回、郵送してもらう度に80円(税抜)の費用が必要に。仮に毎月しっかりエポスカードを利用する方の場合には、年間960円+税の費用がかかるので、だいだい1,000円程度の負担に繋がることになります。
- 1回、明細書を郵送してもらう費用:80円+税
- 12ヶ月、明細書を郵送してもらう費用:(80円+税)×12ヶ月
そのため、この費用を負担したくない…という方は、早めにウェブ明細書に切り替えるのがおすすめ。郵送してもらわなければこの費用は発生しないので、それだけで完全無料でエポスカードを使い続けることが出来ます。
分割払いやリボ払いを使っている方は別:
尚、引用部分にもあるように、この80円+税という費用が発生するのは1回払いのみを普段から利用している方に対してのみ。
そうではなく、普段から分割払いやリボ払いといった支払い方法や、エポスカード経由でキャッシングを利用しているという方の場合には、引き続き郵送で利用明細書を送付してもらっても無料のままのようなので、この点はご安心ください。
- 1回払いのみを利用している人:郵送代は有料に
- 分割払いやリボ払いを使ってる人:郵送代は引き続き無料
- キャッシングを使っている人:郵送代は引き続き無料
まぁそういった金利が発生する支払い方法を利用している方は、紙の明細書でしっかりと「どのくらい金利を払っているのか?」という点を確認したほうがいいので、ウェブ明細書ではなく紙の明細書を送付してもらうほうがおすすめ。
そのほうが借金ときちんと向きあえるので、返済も自ずと早くなるはずです。
自然環境保護はタテマエ:
ちなみに。
エポスカードの公式発表によると、紙の利用明細書郵送を有料化する理由は自然環境保護のため…ということですが、それはただのタテマエ。
実際には郵送代をカード会社側で負担するのが苦しくなってしまった…ということに尽きると思うので、今回のような利用者側に負担してもらう形へ変更したと考えるのが普通ですね。
- タテマエ:自然環境保護のための有料化
- 本音:郵送代を負担するのが難しくなってしまった
なんにせよ、少しでも無駄な費用を払いたくないという方は、この機会にウェブ明細への切り替えを検討してもらえればなと思います。
以上、エポスカードが郵送による利用明細書を有料化!今後は1ヶ月あたり80円+税の費用がかかるので、ウェブ明細への切り替えを忘れずに…という話題でした。
参考リンク:
ウェブ明細書に切り替えるデメリットについては下記記事も参考に。
個人的にクレジットカード初心者の方であればあるほど、ウェブ明細はあんまりおすすめしないんですが、ここまで費用がかかってしまう以上は仕方ないのかもしれませんね。