クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

ENEOSにおける楽天カード優待が改悪!2019年7月から貰える楽天ポイント数が変更になり、最大1.5倍に減額されます。

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現在、ガソリンスタンド大手のENEOSでは楽天カードやdカードなどのクレジットカードと提携をし、追加でポイントを付与する「特別提携」を行っているのですが、この内容が2019年7月より大幅に改悪されるようです。

ENEOSが公式ページにて発表しました(詳細はこちら)。

お知らせ

2019年7月より対象カードおよび一部特典が変更となります。

ENEOSでのポイント還元率悪化について:

獲得可能な楽天ポイントが減額:

早速、気になるその変更内容は…というと下記の通り。

カード名 2019年6月まで 2019年7月以降
楽天カード ポイント2倍 ポイント最大1.5倍
dカード ポイント2倍 ポイント最大1.5倍
エディオンカード ポイント1.5倍 ポイント割増なし
みずほマイレージクラブカード ポイント2倍
東急カード ポイント追加
Diaカード ポイント2倍
JR東海エクスプレスカード ポイント2倍
e-kenet VISAカード ポイント追加
マツダ M'z PLUSカード ポイント2倍
セディナ 首都高カード ポイント2倍
ダイワプライマリーカード ポイント追加

ご覧のように楽天カードやdカードといったクレジットカードについては割増分が減額されるだけで済みますが、東急カードやエディオンカード、みずほマイレージクラブカードなどのクレジットカード利用者については優待そのものが終了してしまうので、利用の際はくれぐれもご注意ください。

お得だと思っていたらまったくお得じゃなかった…なんてことになりかねません。

楽天カードとdカードのポイント還元率は最大1.5倍に改悪

楽天カードとdカードのポイント還元率は最大1.5倍に改悪
ポイント最大1.5倍とはどういう意味?

あと2019年7月以降、楽天カードやdカードのポイント還元率が「最大1.5倍」になる理由は、ポイント付与の計算方法が変則的になるため。

  • 現在:100円あたり2ポイント付与
  • 今後:100円あたり1ポイントに加え、200円あたり1ポイントの特別加算あり

要するに200円単位で給油した場合のポイント還元率は1.5倍で問題ないのですが、300円や500円といった、100円分の端数が出る金額で給油すると特別加算分の1ポイントがもらえずに還元率が1.5倍以下になってしまうので、誤解を招かぬようポイント最大1.5倍という表現を使っているようです。

まぁ確かに…という感じですが、私たちカード利用者側からすればポイント1.5倍に変更になる認識で大丈夫でしょう。

大した差はありません。

JALカード特約店等は変更なし:

ちなみに。

ENEOSによる特別提携クレジットカードの改悪によって多くのクレジットカードが優待終了という形となりましたが、JALカードやANAカードの優待については2019年7月以降も改悪なしで継続するとのこと。

  • JALカード:マイル2倍
  • ANAカード:マイル追加

また、新規でセブンカード・プラスがENEOS 特別提携クレジットカードの仲間入りを果たすようなので、こちらはちょっとした「改善」となりました。

セブンカード・プラスが新たに仲間入り

セブンカード・プラスが新たに仲間入り

正直、お得かどうかでいうと微妙なラインとなりますが、JALカードや楽天カード等をお持ちではない方はセブンカード・プラスでの決済をご検討ください。

Tポイントカードを提示した場合と差がなくなった:

前述のようにENEOSにおける楽天カード&dカードのポイント還元率は最大1.5%に改悪されることになったわけですが、この1.5%という数字は、楽天カードやdカードの基本ポイントである1.0%分の還元率を含んだ数字なんですよね。

つまり実質的にENEOSで受けられる優待としては、0.5%分の特別加算のみになるということ。

こうなると楽天カードやdカードを使わずにTポイントカードを提示した場合に受けられるポイント還元率とまったく同じ還元率となってしまうので、他に使いたいクレジットカードを持っている方はあえて楽天カードやdカードを使わなくてOKです。

  • 楽天カードへの特別加算:200円あたり1ポイント
  • dカードへの特別加算:200円あたり1ポイント
  • Tポイントカード提示:200円あたり1ポイント

ご利用の際の参考にどうぞ。

ENEOSカードを普及させたい思惑あり:

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最後に。

今回、なぜENEOSが特別提携クレジットカードを見直して、ポイント付与率の大幅改悪をしたのか…というと、これはやはり自社クレジットカードであるENEOSカードを普及させたい思惑があるから。

というのも今まではなぜか、自社カードであるENEOSカードよりも楽天カードで支払いをしたほうがお得…なんてケースもちらほらあったんですよね。

それじゃなんのための自社カードなのかわからないので、ENEOS側がその矛盾を改善しようとした可能性は高そうな気がします(比較記事はこちらを参照)。

楽天カード払いが増えすぎた弊害も?:

加えて世の中全体における楽天カードの発行枚数が増えたことによって、ENEOSのガソリンスタンドで楽天カードを使う人が増えた…という背景もありそうな感じ。

下手するとENEOSカード以上に楽天カードを使う比率が高かった可能性すらあるので、楽天カードの魅力を低下させることでその比率を改善したかったのかもしれません。

  • 今まで:楽天カードがお得だからENEOSカード作成は不要
  • 今後:楽天カードがお得じゃなくなったのでENEOSカードが必要に

さてさて効果はどう出るか、引き続き当サイト『クレジットカードの読みもの』ではその動向を追いかけていきたいなと思います。

以上、ENEOSにおける楽天カード優待が改悪!2019年7月から貰える楽天ポイント数が変更になり、最大1.5倍に減額されます…という話題でした。

参考リンク:

ENEOSや出光といったガソリンスタンドでお得なクレジットカードを作りたい…という方は下記記事も参考に。ガソリン代の節約に繋げられるおすすめカードを紹介しています。

news.cardmics.com

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