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三井住友カードを専門家がわかりやすく解説(2020年版)!ポイント制度や使い勝手など、人気VISAカードのメリットをまとめました。

三井住友カードの券面画像

日本国内だけでなく、海外でも支払いに使えると人気の三井住友カード。

今回はこのカードの保有メリットやポイント制度などを初心者の方にもわかりやすく解説してみたいと思います。

かなり長文になりますが、三井住友カードをこれから作ろうと思っている方は、時間を見つけて読んでみてくださいね。

三井住友カードの基本情報:

はじめに、初心者の方を対象とした三井住友カードの基本情報からまとめていってみたいと思います。

三井住友カードはクレジットカード:

まず、三井住友カードはVISAカードである…と思っている方は多いのですが、正しくはVISAカードでもあり、クレジットカードであるというのが正解です。

  • 間違った認識:
    三井住友カードはVISAカードであり、クレジットカードではない
  • 正しい認識:
    三井住友カードはVISAカードであり、クレジットカードでもある

これは例えるなら、保険というジャンルの中に生命保険や損害保険があるのと一緒。

同じようにクレジットカードというジャンルの中にもVISAカードやMasterCard、JCBカードというものが存在するので、下記図のようにVISAカードもクレジットカードの一種となります。

クレジットカードにはVISAカードやMastercardといった種類が存在する

クレジットカードにはVISAカードやMastercardといった種類が存在する
VISAカードは1種類だけじゃない:

加えてもうひとつ。

世の中には三井住友カードだけがVISAカードだ…と思っている方も多いのですが、日本国内には100社を超えるクレジットカード発行会社がVISAカードを発行しています。

  • 間違った認識:
    三井住友カードだけが唯一のVISAカードである
  • 正しい認識:
    三井住友カード以外にもVISAカードを発行しているカード発行会社は存在する

三井住友カード以外で有名なところだと、三菱UFJニコス(ニコスカードやDCカード)、クレディセゾン(セゾンカード)があり、最近だと楽天カードやイオンカードだってVISAカードの取扱あり。

三井住友カード以外にも三菱UFJニコスなど他社でもVISAカードは発行中

三井住友カード以外にも三菱UFJニコスなど他社でもVISAカードは発行中

あくまで三井住友カードのVISAカードというのは、三井住友カード株式会社がアメリカのVISA.incと提携をして発行しているクレジットカードの一種にすぎないのですね。

このカードだけがVISAカードではありません(詳細は下記記事を参照)。

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三井住友カード作成にかかる諸費用:

次に、三井住友カード作成&保有にかかる諸費用をまとめておきます。

三井住友カードは原則、年会費がかかるクレジットカードなので、毎年毎年、費用が発生する点だけは作る前に理解しておいてください(年会費なんて払いたくない…という方は、会費無料のクレジットカードを紹介した記事を参照)。

手数料費用 費用 解説
入会金 無料 三井住友カード入会にお金は必要ありません。
発行費 無料 発行に関してお金はかかりません。
事務手続き 無料 事務手続きなどの費用も無料です。
年会費 1,250円+税 各種割引が用意されていますが、原則、1,250円+税の費用が毎年、維持費としてかかります。
解約手数料 無料 解約にかかるお金は不要です。

反面、三井住友カードには入会金や発行費、事務手続き費用などは不要。

つまり年会費負担さえすれば三井住友カードを1年間利用することが出来るので、保有するための費用負担が心配…という方は年会費の金額を払う価値があるかどうかだけ、確認しておいてもらえればなと思います。

年会費割引制度も:

尚、前述のように三井住友カードを保有するためには年会費が毎年かかってくるわけですが、この費用を減額してもらえる制度が実は用意されています。

一番利用しやすいのはネット利用明細書を利用した場合に受けられる500円+税の割引。

これは三井住友カードを利用した場合の明細書を郵送ではなくインターネット上で確認するようにすれば受けられる割引特典なので、パソコンやスマホを快適に使いこなせるという方であれば率先して設定してみてください*1

これだけで年会費負担が750円+税のみになります。

カードご利用代金WEB明細書サービスとは

紙のご利用代金明細書に代えて、次回お支払金額の確定をEメールでお送りするサービスです。郵送によるご利用代金明細書がなくなるので、保管場所も捨てる時のプライバシーの心配も不要です。

年会費が割引になってもリボは使わない:

同様に、三井住友カードの年会費を安くするための方法には、「マイ・ペイすリボ」と呼ばれるリボ払い専用カードに切り替える必要があるんですが、当サイト『クレジットカードの読みもの』としてはこちらはまったくおすすめしません*2

理由は単純で、リボ払いとは何かということを理解しなままで三井住友カードを使うと危険なため。

このあたりまでしっかり理解した上で使うなら止めはしませんが、それ以外の方、特に初心者の方であれば絶対に利用しないようにしてもらえればな…と思います。

『いやいや、年会費がかかるなんて嫌だよ!』という方は、最初から年会費が必要な三井住友カードなどは作らず、楽天カードなどの年会費無料(年間維持費が0円)のVISAカードを作ったほうがマシですよ。

  • おすすめしない:
    年会費を安くするためにマイ・ペイすリボを使う
  • 当サイト推奨:
    たとえ年会費がかかってもマイ・ペイすリボは使わない

こちらであれば何年保有していても手数料がかかることはありません(マイ・ペイすリボの詳細は下記記事を参照)。

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三井住友カードの審査基準:

ここで肝心の、『どんな人であれば三井住友カードを作ることが出来るのか?』については下記の通り。三井住友カード側が公式に記載している審査基準となります。

満18歳以上の方(高校生は除く)
未成年の方は親権者の同意が必要です。

ご覧のように公式情報として記載されているのは、わずかこれだけ。高校生を除く18歳以上の人しか作れないということしかわかりません(苦笑)

まぁさすがにこれだけだとわかりにくいので、当サイト『クレジットカードの読みもの』にて一般的に広まっている三井住友カードの審査基準を表にしてみました(当サイトによる推測です)。

対象者 発行可否 対象者 発行可否
正社員 派遣社員
公務員 団体職員
中小企業経営者 会社役員
個人事業主 自由業
士業 年金生活者
期間工 大学生
アルバイト 大学院生
パート主婦 専業主婦
高校生 × 無職 ×

ざっくり三井住友カードの入手難易度を説明すると、アルバイトやパートといった不安定な職業の方でもない限り、それほど作るのが難しいクレジットカードではない…といったところでしょうか。

比較をするのであれば年会費無料のクレジットカードよりは作るのがやや難しく、ゴールドカードよりは簡単という程度の難易度であると思われます(至って普通のレベルということですね)。

年収にするとどのくらい必要?

では、三井住友カードはどのくらいの年収があれば作れるクレジットカードなのかというと、これはだいたい150万円~200万円程度は最低でも欲しいところ。

仮にそれ以上の年収がある方、特に300万円以上の年収があるのであれば、三井住友カードの審査を過度に心配する必要性はありません。正社員の方、公務員の方、会社経営者の方などなどは、もはや審査落ちを心配することもないと思います。

また、年収100万円程度しかないフリーターやパート勤務の方でも審査通過の可能性は充分にあり。

  • 年収300万円以上の方:審査突破の可能性は高い
  • 年収100~300万円未満の方:審査突破の可能性は半々
  • 年収100万円未満の方:審査になかなか通らないかも

前述のように年会費無料のクレジットカードよりはやや難しい…という程度でしかないので、入会に挑戦あるのみです。

不正利用も安心の盗難補償付き:

基本情報の最後はこれ。三井住友カードには盗難補償が付いているという点です。

盗難補償とは簡単にいうと、万が一、あなたが三井住友カードを落としてしまったり、盗まれてしまった時に損害を補償してくれるありがたい制度のこと。

仮にあなたのカードが悪用されて30万円使われてしまったとしても、この盗難補償があるおかげで自己負担は0円で済むようになります(盗難補償を申請した場合)。

ネット企業からの情報漏洩も安心:

更に盗難保険はネット企業などからあなたの個人情報が漏れ、クレジットカードが悪用されてしまったにも対応してくれます(引用はこちら)。

三井住友カード会員保障制度

紛失や盗難によってカードや会員番号・VpassID・パスワードを他人に不正利用されてしまった…。そんな場合でも「三井住友カード会員保障制度」で安心。

特別なケースを除き、紛失・盗難の届け出日の60日前から弊社がその損害を補償いたします。

そのため、インターネット通販でクレジットカード番号を入力するのは怖い…という方も、三井住友カードなら問題なく支払い可能。

まとめると下記図のように、カード紛失&盗難時も、通販サイトから個人情報が漏洩してしまった時でも、三井住友カードにはしっかりとした補償があるので安心ですよ。

三井住友カードには安心の盗難補償が付いている

三井住友カードには安心の盗難補償が付いている

尚、盗難補償を詳しく解説すると大変なことになるので、もっと知りたい方は下記記事を参考に。三井住友カードにもこの盗難補償が付いているため、安心してクレジットカードで支払い可能です。

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365日24時間体制で不正利用を監視している:

三井住友カードでは365日24時間体制で、クレジットカードの不正利用がないかどうかの監視中。

仮に海外から怪しいクレジットカード利用があったり、普段、他県でクレジットカードを利用しない方がいきなり家電量販店でパソコンを買おうなどしたら、自動的にセキュリティが作動して不正利用を未然に防いでくれます。

更に2017年からはAI(人工知能)による監視も開始。

これにより不正利用の発見精度が高まったようなので、そういった意味でも安心して使えるVISAカードになると思います(人工知能導入の詳細はこちら)。

三井住友カードの保有メリット:

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三井住友カードの基本がわかったところで、続いてはその保有メリットについて。

基本的にはオーソドックスな機能&サービスを持つVISAカードゆえに、圧倒的な強みらしい強みが存在しないカードではありますが、逆にいえば欠点の少ない万能型カードに仕上がっているので、その点に是非、注目してみてください。

最大手としての安心感がある:

三井住友カードの最大の保有メリットは、ポイント面でもサービスでも無く、最大手のVISAカード発行会社ならではの安心感がある点だと私は思います。

なにせ身も蓋もないことを言ってしまうと、ただ単にVISAカードが欲しいなら年会費無料で作れる楽天カードなどの年会費無料カードで充分ですからね(楽天VISAカードの詳細はこちら)。

それでも尚、年会費を払ってまで三井住友カードを作る方が多い理由は、やはり日本最大手のVISA発行会社であるという安心感があるからとしか思えません。

たとえるなら、ネット通販型の保険会社に加入せずに、日本生命や第一生命などで契約するようなものです。

日本人の3人に1人が保有している:

事実、その人気と安心感を裏付ける数字があります。

それは三井住友カード株式会社とそのグループ企業であるセディナが発行しているクレジットカード枚数は合算で4,420万枚と、実に日本人の3人に1人が保有している計算に(転載はこちら)。

もし三井住友カードが信頼に値しないクレジットカードであった場合や、年会費を払う価値がないカードだと思われていたら、これだけ多くの利用者を獲得できるはずがありません。

しかも発行枚数は下記のように年々、上昇傾向ですからね。

三井住友カードとセディナ発行のクレジットカード枚数は右肩あがり

三井住友カードとセディナ発行のクレジットカード枚数は右肩あがり

いかに信頼重視でクレジットカード選びをしている人が多いかを、見事に裏付ける数値になっているのではないでしょうか?

はじめてのVISAカードに最適:

そのため、もしみなさんが不動の安心感を誇るVISAカードが欲しい…と思うのであれば、最初は三井住友カードを選ぶようにしてみてください。

そうすれば大手ならではの手厚いサービスが受けられるだけでなく、トラブルが発生してしまった時にも優しくサポートしてくれるはずですよ。

他のクレジットカードは、三井住友カードに慣れてからでも遅くはありません。

カード紛失・盗難の際も安心のサポートサービス

三井住友カードは、国内・海外ともに、紛失・盗難のご連絡を24時間年中無休で承ります。

お客さまが安心してカードをご利用いただけるよう、不正利用の可能性のある事態を事前に発見できる体制を整えております。

三井住友カードのセキュリティ対策等については下記記事に詳しくまとめてあるので、興味がある方は参考にどうぞ。

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支払いでポイントが貯まる:

三井住友カードのメリット、2つ目は支払いで使うとポイントが貯まるという点*3

たとえば1万円分の洋服を三井住友カードで支払う場合と、1万円札で支払う場合で比較すると下記図のような感じ。

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このように三井住友カードで支払いをするだけで、ファミマやセブンイレブンなどのコンビニでも、ガストやデニーズといったファミレスでも、マツモトキヨシやココカラファインといった薬局でもポイントが貯まるようになるので非常に便利。

とにかくVISAカードで支払いが出来る=ポイントが貯まるチャンスだと思っていただいて大丈夫です(ごく一部に例外はあります)。

その分、手数料がかかるのか?

ちなみにこう書くと、『どこで買い物をしてもポイントが貰えるなんておかしい!きっと、その他に手数料とかがかかるんじゃないのか!』と勘ぐってしまう方がいるかも…ですが、この点はご安心ください。

下記図のように1回払いや2回払いを利用する上では一切、金利などの手数料がかからない仕組みになっているので、普段から1回払いのみを使おうと思っている方であれば手数料の心配はなし。

  • 1回払いや2回払いを利用:金利は一切かからない
  • リボ払いや分割払いを利用:金利負担あり

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ポイント獲得目当てにどんどん三井住友カードを使ってもらえればなと思います(クレジットカードの支払い方法と手数料については下記記事を参照)。

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クレジットカードに自分の顔写真を印刷できる:

三井住友カードのメリット、3つ目は自分の顔写真をクレジットカード上に印刷できるという点です。

三井住友カードなら顔写真付きに出来る(裏面に掲載可能)

三井住友カードなら顔写真付きに出来る(裏面に掲載可能)

写真入りICカードも選べて、さらに安心・安全

カード裏面にあなたの顔写真が入っているから、安全性がぐんとアップ。カード紛失・盗難時の不正使用の防止に役立ちます。(年会費は写真なしカードと同一です。)

インターネット入会では、写真入りカードはお申し込みいただけません。写真入りICカードをご希望の方は、写真なしカードご入会後に写真取替申込書にてお手続きが必要となります。

上記のようにVISAカード裏面に顔写真を掲載すれば、万が一、三井住友カードを紛失してしまったり、財布ごと盗難されてしまった場合でも不正利用される可能性がグンと低くなるメリット有り。

  • 写真なしのカード:紛失時に不正利用されやすい
  • 写真ありのカード:紛失しても不正利用されにくい

そのため、『私はよく財布を失くしてしまうから、クレジットカードを持つのはちょっと不安…』という方にも三井住友カードは安心です。

写真無しカードを入手した後に手続き:

尚、写真付きの三井住友カード入手法としては、まず、写真なしの三井住友カードを入手した後の手続きになる点は注意。

  • 申込時:写真付きカードは選べない
  • 入手後:写真付きカードに切替可能

インターネット上、もしくは電話等で写真付き三井住友カードの申込用紙を取り寄せればすぐにでも手続きを開始してもらうことが出来るので、これから海外旅行や海外出張にいく予定があるという方は、防犯のためにも顔写真付きの三井住友カードに切り替えてから持っていくようにしてみてください。

こういった顔写真が一枚入っているだけで、あなたのクレジットカードが悪用される可能性がグンと下がるはずですよ。防犯面で大きく役立ってくれることでしょう。

発行までのスピードが早い:

三井住友カードのメリット、4つ目は発行スピードが早い点。

公式サイト上の記載によると『最短翌営業日発行』とのことなので、たとえば平日の月曜日に申込をした場合には火~水曜日には発行が完了し、郵送手続きをしてもらえることになります(東京都内であれば最短で水曜日には届く?)。

  • 一般的なカード:入手までに1~3週間程度かかかる
  • 三井住友カード:約1週間程度でお届け

お客さまがカード発行のお申し込みを弊社に行った日の最短翌営業日にカードを発行いたします。

発行は最短翌日ではなく、最短翌営業日に発行となる点はご了承ください。

営業日とはご存知のようにカード会社が営業している日のことで、一般的に祝日や長期休暇期間を除く月曜日から金曜日がそれにあたります(金曜日に申込をした場合には翌営業日である月曜日に発行となる流れ)。

急遽、海外に行くことが決まった場合にも:

これだけ発行スピードが早いと、急遽決まった海外出張や海外旅行であっても充分に間に合う可能性大。

他のVISAカード申し込みでは間に合わない場合でも、三井住友カードであれば約1週間程度で自宅に届けてもらうことが出来るので便利です。

また、いくら発行スピードが早くても、海外で使いにくいカードであったら元も子もない話。

その点、三井住友カードは安心のVISAブランドのクレジットカードなので、アメリカ、フランス、イタリアといった地域でも不自由なく使うことが出来ます。

支払日は2種類から選べる:

三井住友カードの隠れた魅力としては、支払日は下記の2つから選択可能という点です(申込時点でどちらかの引き落とし日に設定されますが、途中で好きな方に変更できます)。

  • 毎月15日締め、翌月10日払い
  • 月末締め、翌月26日払い

仮にあなたの給料日が毎月25日であれば、2番目の月末締め翌月26日払いがおすすめ。

こちらを選択すれば給料日直後に三井住友カード利用代金の引き落としがかかるようになるので、毎月、余裕をもって支払いにお金を回すことが出来るようになります。

経営者の方は翌月10日払いがおすすめ:

また、月末にお金が振り込まれることが多い個人事業主や法人経営者の場合には、その直前である毎月26日に引き落としがあるとちょっと大変ですが、翌月10日払いを選べば万事解決。

このようにカード利用代金の支払日が2つから選べるのは、会社勤務の社会人の方も、事業を営む経営者の方にも安心ですね。

他のクレジットカードではこうはいきません。

貯めたポイントは楽天ポイントやTポイントに交換可能:

三井住友カードを利用して貯まるVポイントは、楽天ポイントやTポイント、ANAマイルといった様々なポイント制度と交換をすることが可能。

特に楽天ポイントやTポイントは使い勝手の良いポイント制度なので、交換先に迷ったらこれらのポイント制度に交換をするのがおすすめです。

ポイント交換率も悪くありません。

使う上での注意点や欠点:

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ここまで三井住友カードの基礎知識や保有メリットを紹介させていただきましたが、ここから先はその反対の「注意点や欠点」についてもまとめておこうと思います。

三井住友カード作成に不安がある方や、どのようなデメリットがあるか知りたい方はこちらもじっくりを読んでみてくださいね。

予め知っておけば怖いものなしです。

リボ払いを促進される可能性が高い:

まず、三井住友カードでは、毎月の支払い金額を減らすことが出来るリボ払いを積極的に促進しています。

『リボ払いをするとポイント○倍!』『リボ払いをしてくれた方に1万円分の商品券プレゼント』などなど、このカードを使っているとついついリボ払いを使ってみたくなるキャンペーンが目白押しなわけですが、クレジットカード初心者の方はどんな場合であってもリボ払いは使わないようにしてください。

理由は単純、リボ払いは知識がない方が使うと百害あって一利無しの支払い方法でしかないためです。

マイ・ペイすリボは使わない:

同様に年会費の優遇があるマイ・ペイすリボも使わないほうが無難。

ついつい年会費の割引につられて申し込みたくなるかもしれませんが、VISAカード初心者は年会費を払ってでもマイ・ペイすリボは使わないでおいてください。

  • おすすめ:年会費を払ってでもマイ・ペイすリボを使わない
  • おすすめしない:マイ・ペイすリボ

仮に知識がないままでにマイ・ペイすリボを利用すると、年会費負担以上の金利手数料が発生してしまうだけです(マイ・ペイすリボについて詳しくはこちらの記事も参考に)。

マイ・ペイすリボとは

「マイ・ペイすリボ」とは、ショッピング1回払いご利用分が自動的にリボ払いになるお支払い方法です。

毎月のお支払い金額は、最低お支払い金額以上であれば、「一部でも全額でも」ご都合に合わせてお支払いになれます。

ショッピング保険は分割払いやリボ払いが対象:

次に三井住友カードにはお買物安心保険(ショッピング保険)が年間100万円まで付帯していますが、他のクレジットカードとは異なり、買い物で三井住友カード払いをすれば適用になるというものではありません。

お買い物安心保険とは?

当該カードを利用して購入した商品が壊れたり、盗まれたりしたときに安心の保険サービスです。保険料のお支払いや事前のお届けは必要ございません。

下記にわかりやすくその適用条件をまとめてみましたので、申込前にはきちんと理解しておくようにしてください*4。原則、1回払いではお買物安心保険が適用にならない点に注意です。

支払いケース 他のカード 三井住友カード
1回払い 適用 適用なし
分割払い 適用 適用
リボ払い 適用 適用
海外での1回払い 適用 適用
マイ・ペイすリボなら自動適用だけれども:

尚、マイ・ペイすリボ設定をしている三井住友カードの場合には、すべてがリボ払いに自動的になるわけですからショッピング保険適用となります(店頭で「1回払いで!」といった場合でも、お買物安心保険適用となる)。

  • マイ・ペイすリボ:ショッピング保険適用
  • 通常の1回払い:ショッピング保険は適用されず

それでもショッピング保険なんて10年に1度使うかどうかの保険なので、そのためだけにリボ払いを使うのはおすすめしません。

どうしてもショッピング保険を適用させたいなら、年会費の安いゴールドカードなどを持ったほうが得策ですね。

詳しくは下記記事をご覧ください。

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ETCカードは使わないと年会費有料:

これはデメリットというほどのデメリットでもないんですが、三井住友カードで発行可能なETCカード『三井住友ETCカード』は年会費が有料になりえるカード。

三井住友ETCカードの画像

三井住友ETCカードの画像

下記のように1年間に1度も利用がないと、翌年に年会費500円+税が必要となるので、ETCカードをあまり使う予定がない…という方は発行しないほうが無難でしょう。

入会翌年度以降、前年度に一度もETCカードのご利用がない場合は、ETCカード年会費550円(税込)のお支払いが必要となります。

わかりやすく表にまとめるとこんな感じになります。

比較項目 利用の有無 年会費
1年目 関係なし 年会費無料
2年目 1年目に利用あり 年会費無料
1年目に利用なし 年会費500円+税
3年目 2年目に利用あり 年会費無料
2年目に利用なし 年会費500円+税
4年目 3年目に利用あり 年会費無料
3年目に利用なし 年会費500円+税
5年目 4年目に利用あり 年会費無料
4年目に利用なし 年会費500円+税
発行費や利用料は無料:

この他、三井住友ETCカード発行に対してかかる費用はすべて無料。

  • 入会金:無料
  • 発行費:無料
  • 更新費:無料

つまり三井住友カードのETCカード利用時に注意すべきは年会費のみなので、利用する場合には必ず年に1度は利用するようにしてください。

それで永久的に年会費を0円にすることが出来ますよ。

年齢にあわせてグレードを上げていける:

三井住友カードの隠れた魅力には、年齢にあわせて保有カードを変化させることが出来る…という点があります。

たとえば社会人になりたての時は三井住友カードや三井住友カード デビュープラスを持ち、その後は年収アップとともにプライムゴールドやゴールドカードに切り替え。

そして30代を過ぎ、社会人として脂が乗ってきたら最高峰の三井住友カード プラチナにアップグレードすることができればきっと、自分の成長をしみじみと感じられることになると思いますよ。

是非、その時はプラチナカードとともに1杯どうぞ。

三井住友カードのQ&A:

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最後に、三井住友カードに関してよくある質問とその答えをまとめておこうと思います。このカードに関する理解を深めたい方はじっくりと読んでみてくださいね。

Q.三井住友銀行の口座を持ってないと作れない?

三井住友カードは三井住友…という名前が付いているため、三井住友銀行に口座を開設していない方は作れないじゃないか?と思われる方も多いのですが、実際には三菱UFJ銀行やみずほ銀行、そしてゆうちょ銀行などに口座を持っている方であっても作成可能です。

  • 間違い:三井住友銀行利用者のみが作成可能
  • 正解:安定的な収入がある方なら誰も作成可能

他のクレジットカード同様、三井住友カードは誰でも作ることが出来るVISAカードなので安心して申込してみてください。

もちろんカード作成後、三井住友銀行に口座開設を強制されることもありません。

Q.どこの国で支払いに使えるの?

『今度、海外旅行でオーストラリアに行くんだけど、三井住友カードってそこでも使える?』とか、『フィリピンのセブ島に旅行予定だけど、セブでも三井住友カードって利用OK?』など、三井住友カードが海外でも使えるかどうか心配な方も多いようですが、これは基本的には問題ないと思って大丈夫。

イタリアでもドイツでも、エジプトでも南アフリカ共和国でも、更にはコロンビアやエクアドルであったとしても、クレジットカード払いが使えるお店やホテルであれば大抵、支払いで三井住友カードを使うことが出来るので安心してください。

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VISAは世界的な国際ブランド:

ちなみに、三井住友カードが提携をしているVISA(ビザ)という国際ブランドは、世界で一番使いやすいクレジットカードブランド。

前述のようにクレジットカードが使えるお店であれば大抵、このVISAというブランドに対応しているので、クレジットカードが使える場所ならどこでも三井住友カードが使えるのですね。

詳しくは国際ブランドについてまとめた下記記事もご覧ください。

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Q.どこのお店で三井住友カードは使える?

三井住友カードを入手したら、セブンイレブンでは使えるの?とか、楽天市場やAmazonでの支払いに使えるの?…などなど、どのお店でこのVISAカードが使えるのかよくわからないという方は、下記図を参考に。

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基本的には「VISA」のマークが掲げられているお店であれば三井住友カード払いが利用可能なので、クレジットカードが使えるお店であればだいたい三井住友カードを使って支払いをすることが出来ると思って間違いありません。

ライバル店でも普通に使える:

あと、『三井住友カードなんて名前のカードだから、きっとライバルのみずほ銀行や三菱UFJ銀行系のお店では使えないんじゃないか?』と思われる方もいるようですが、こちらも全く問題なし。

とにかくVISAのマークが掲げられているお店であれば支払いに使えるので、自信を持って三井住友カードを店員に渡してもらえればなと思います。

それでも不安だ…という方は下記記事を参考にどうぞ。

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Q.JCBやMasterCardといった他ブランドも選べる?

他のクレジットカードだと申込時にVISA、MasterCard、JCBといった数種の国際ブランドから好きなブランドを選べるのが普通なんですが、三井住友カードでも同様に他の国際ブランドを選ぶことは出来るのでしょうか?

これは実はYES。

三井住友カードではVISA提携のクレジットカードだけでなく、マスターカード提携のクレジットカード発行も可能です。

そのため、『すでにVISAカードを持っているから、2枚目はマスターカードがいいな』という方は、最初から三井住友マスターカードを作成すると良いでしょう。

デュアル発行も可能:

また、三井住友カードはVISAカードやマスターカード1枚のみ…ではなく、デュアル発行といってVISAカードとマスターカードの2枚持ちもやろうと思えば可能です(引用元)。

  • 通常:VISA提携かマスターカード提携のどちらか1枚
  • デュアル発行:VISAとMasterCard2枚持ちが可能

三井住友カードでは、「デュアル発行」というサービスを提供していて、VisaとMastercardの2枚を作ることができ、2枚目のクレジットカードの年会費は割引されます。

例えば、三井住友カードの年会費は通常1,250円(税別)ですが、デュアル発行の場合2枚目の年会費は250円(税別)となり、大変お得です。

但し、2枚めのクレジットカードを発行してもらうためには別途年会費が必要になるので、頻繁に海外に行く機会が多いという方ではない限り三井住友カード1枚で充分。

あくまでマメ知識として、三井住友カードでは三井住友マスターカードも作れる…ということだけ覚えておけば問題ないです。

Q.三井住友カードと三井住友カード A、どちらが良い?

三井住友カードと三井住友カード A、どちらを申し込むべきかといいうと、よほど海外旅行に頻繁に行くという方でない限り、ノーマルな三井住友カードで私は問題ないと思います。

ただ年会費の差額は250円+税程度。

年間にしてその程度の差でしかないので、このくらいは負担にならない…という海外旅行好きの方は三井住友カード Aを申し込んでもOKです。

海外旅行保険を気にするならゴールド以上を:

まぁ…それほどまでに海外旅行傷害保険の重要さを認知されている方であれば、三井住友カード Aではなくて最初から三井住友カード ゴールドや三井住友カード プラチナを作るべき。

年会費はかかりますが、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険の手厚さが段違いです。

あと、どうしても格安で海外旅行保険に加入したいという方は、下記記事も併せてどうぞ。旅行保険に無料加入する方法を紹介してます。

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Q.そんなに審査が厳しいの?

三井住友カード=入会審査が厳しい…という印象をお持ちの方が多いようですが、実際にはこの記事内でも解説させていただいた通り、そこまで難しいというものでもありません。

とりわけ正社員、公務員、事業主、経営者の方などであれば、審査落ちなどそこまで気にしなくてOK。

他のクレジットカード利用歴や、住宅ローン等の返済履歴などが悪くないかぎりには審査で落とされてしまうこともないことでしょう。

職業が不安定な方でも可能性は充分にあり:

反面、アルバイト、パート、契約社員、期間工といった、職業的にやや不安定な方の場合には、審査通過確率は五分五分といったところ。

それでも絶対に審査に落とされるというわけではないので、これから海外旅行に行く予定がある方やVISAカードが欲しい方などは、申込に挑戦してみても良いと思いますよ(審査落ちしても半年程度でその履歴は消える)。

Q.初期与信の限度額や、保有後の上限限度額は?

出来れば大きめの利用限度額が設定されているクレジットカードを作りたいんだけど…という場合に、三井住友カードは適した1枚になるのでしょうか?

気になる初期与信で貰える限度額(三井住友カード申込時の審査で決まる限度額のこと)は10~80万円。カード保有後に信用力を高めていけば、最大で150万円まで上限限度額を増やすことは可能なようです。

  • 初期与信:10~80万円
  • 上限限度額:150万円

そのため、ゆとりのある限度額目当てでクレジットカードを作るなら、楽天カードライフカードといった初期与信で100万円の限度額を付与してくれることもある信販系クレジットカードを選んだほうが無難かも。

しかし、信用力を高めていけば三井住友カードでも150万円まで限度額を増やすことは出来るので、「今すぐ大きめの限度額が欲しい!」という方でないのなら、三井住友カードも充分におすすめですよ。

じっくりカードを育てていきましょう!

Q.三井住友カードって即日発行できたような?

三井住友カードといえば有楽町にあるパスポートセンター横で即日発行できるVISAカード…という印象をお持ちの方もいるかもですが、現在では残念ながら即日発行サービスは終了済み。

  • 過去:即日発行できた
  • 現在:即日発行は不可能に

どうやっても申込日当日に入手することは出来なくなっているので、クレジットカードの即日発行を希望される方は他のカードを選ぶしかありません(即日発行対応カードはこちらの記事参照)。

ネット申込だと発行スピードは早い:

とはいえ、三井住友カードはネット申し込みから発行までが早いVISAカード。

この記事中でも解説させていただいたように、最短翌営業日発行が可能なVISAカードとなっているので、1週間程度の余裕がある方ならネット申し込みでも充分に入手は間に合いますよ。

  • とにかく今日中!:他のカードを
  • 1週間程度の余裕あり:ネット申込OK

10日後に海外渡航の予定があるとか、就職までにVISAカードを作っておきたい…といった方はそのまま申込ください。

節約効果が高いココイコ:

あまり利用者が多いサービスではありませんが、三井住友カード保有者であれば利用できるココイコを利用すれば、東急ハンズや高島屋、大丸といったお店でキャッシュバックが受けられる特典があります。

また、ココイコでは定期的にポイント割増キャンペーンを実施中。

これらのキャンペーンを経由すると、ビックカメラ等での買い物が公式カードであるビックカメラSuicaカードよりもお得になってしまうケースもあるので、決して馬鹿には出来ませんよ。

三井住友カードを持ったら、ココイコを確認あるのみです。

さぁ、三井住友カードを作ろう:

三井住友カードの券面画像

ここまで三井住友カードの基礎知識から審査基準、お得なサービス内容等を紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

かなり長文になりましたが、これで三井住友カードのメリットやデメリットがよくわかってもらえたはず。

是非、信頼のおけるVISAカードが欲しいと思っている方は、この機会にネット申込に挑戦してみてくださいね。パソコンやスマホからなら15分もあれば申込可能ですよ。

以上、三井住友カードを専門家がわかりやすく解説(2020年版)!ポイント制度や使い勝手など、人気VISAカードのメリットをまとめました…という話題でした。

参考リンク:

三井住友カードも欲しいけれども、更にステータス性の高いゴールドカードも欲しいな…と思っている方は、ゴールドカードについて詳しくまとめた下記記事もあわせてご覧ください。

三井住友カード ゴールドを含め、様々なゴールドカードのメリットやデメリットを解説していますよ。

news.cardmics.com

*1:個人的にはクレジットカードに不慣れな方であればあるほど、紙の利用明細書を自宅まで届けてもらって月1で確認してほしいと思っています。理由は単純で、クレジットカードの仕組みを理解するために明細書の確認は役立つということと、万が一、不正利用があった場合でも発見しやすいためですね。インターネット上だけでしか確認できないようにしてしまうと、ついつい面倒臭がって確認されない方も多いので、たとえ年会費が高くなったとしても紙の明細書を貰うことをおすすめします。

*2:2021年2月からは年会費優遇の条件が変更になり、マイ・ペイすリボに切り替えた上でリボ金利を払わないと優遇が受けられないことになる。

*3:クレジットカードをすでに保有している方からすると常識的な話かもしれませんが、意外とポイントが貯まることを知らない方は多いので、三井住友ビザカードのメリットとして解説させていただきます。

*4:「他のカード」とはショッピング保険付きのクレジットカードのことを指します(中には三井住友カードのように、1回払いがショッピング保険適用外のものもあります)。

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