NTTドコモの携帯料金が最大10%還元になると人気のdカード GOLD。
このdカード GOLDではカード保有者本人だけでなく、家族カードを発行することで家族分の携帯料金についても最大10%還元させることが出来るのは有名な話…ですが、では、両親、子供、兄弟、祖父母などなど、どの家族にまで発行できるのかについてはよくわかりませんよね。
そこで、個人的にも興味があったので、dカード GOLDの家族カード発行対象について、dカードのオペレーションセンターに電話で確認をしてみました。
すこしでもドコモ携帯の料金を安くしたい…と思う方は是非、ご覧ください。
dカード GOLDの家族カードについて:
発行対象は親・配偶者・子供のみ:
早速、オペレーションセンターに問い合わせてみた結論をお伝えすると、dカード GOLDの家族カード発行対象は下記の通りです。
- 両親
- 子供
- 配偶者
ご覧のように祖父母や兄弟には発行が出来ないので、それらの家族がNTTドコモの携帯を利用中の場合には、兄弟名義や祖父母名義でdカード GOLDを申込するしかありません。
配偶者の親はOK:
反面、両親には配偶者の父親と母親も含まれるため、名字が別の場合でも家族カード発行はOK。
ただ名字が別の配偶者(内縁関係や事実婚、離婚した配偶者など)ではdカード GOLDの家族カードは発行してあげられないようなので、この点はご注意ください。
- カード保有者と名字が一緒の配偶者:発行OK
- カード保有者と名字が別の配偶者:発行NG
あくまで発行できるのは名字が同一である配偶者のみです。
同居しているかどうかは重要ではない:
次に、dカード GOLDの公式サイトにて家族カードの発行条件を確認してみると、下記のように「生活を共にする」という前提条件の記載あり。
dカードおよびdカード GOLD会員と生計を共にする満18歳以上(高校生は除く)の配偶者、お子様、およびご両親
この生計を共にする文字だけを見ると、つい、一緒に住んでいる家族のみが対象となるように思ってしまうところですが、実際は生活全般の支援をしている家族であれば発行対象となるそうです。
- 間違い:家族カードは同居の家族のみ対象
- 正解:生活費の支援をしてるなら実家の家族も対象
つまり離れて暮らしている両親がNTTドコモの携帯電話を利用中なら、父親&母親名義で家族カードを発行し、携帯番号と紐付けてあげることで携帯代を最大10%還元してもらうことが可能ということ。
特に老齢年金で生活をしている両親がいる場合には、仕送りの一環として携帯料金を払ってあげる…なんていうのも良い親孝行になるのではないでしょうか?
是非、率先してdカード GOLDの家族カードを発行してあげてください*1。
兄弟にも適用させたいなら両親にお願いする:
兄や姉、弟や妹もドコモ携帯を利用している…というのであれば、考え方を少し変えて、自分がカード発行をするのではなく両親のどちらかにカードを発行をお願いすれば解決する場合も。
これなら両親の子供である自分や兄弟&姉妹がその対象となるので、家族全員でドコモ携帯料金を節約することが出来ますよ(この場合は配偶者や配偶者の両親は対象外となる)。
あわせてご検討いただければなと思います。
家族カードの年会費は高くない:
尚、dカード GOLDの家族カードは1枚目まで年会費無料で発行できるものの、2枚目は1,000円+税の年会費が必要です。
2枚目以降のdカード GOLD 家族カードは、ご利用の有無にかかわらず、初年度から1,000円(税抜)/枚がかかります。
とはいえ、家族カードを発行することで節約できる携帯料金は年間1,000円どころの話ではないので、家族みんなでNTTドコモの携帯電話を使っている「ドコモ家族」であれば、dカード GOLDを活用しない手はなし。
両親、配偶者、配偶者の家族、18歳以上の子供などなどの携帯料金を節約して、家計全体の節約につなげてもらえればなと思います。
以上、dカード GOLDの家族カードは両親、兄弟、祖父母など、どの家族に対してまで発行が可能?dカードに電話をしてその詳細を聞いてみた…という話題でした。
参考リンク:
dカード GOLDの携帯料金還元についてもっと詳しく知りたい…という方は下記記事を参考に。
月間1万円の携帯料金を払っている方であれば、月に1,000円、年間1万2,000円の携帯代を節約できる可能性がありますよ。家族みんなで活用すれば2万円、3万円といった節約も夢ではありません。
*1:今回調べた内容はあくまでそういう基本方針であるというだけで、どんな場合でも両親、配偶者、子供であれば無条件で家族カードの発行が出来るわけではありません。最終的にはNTTドコモによる審査を経て家族カードが発行できるかどうかは決まるので、その点はご理解ください。